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童話「かあさんあのね」が、生まれた背景  作者: 琴乃夕月
プロローグ・・童話「かあさんあのね」
3/34

わたしは・・だれ?

「おかあさん」


「なあに?」


「あのね、れんげちゃんね、テラっていうなまえだったんだよ。


十五さいだったの。」


「てらちゃんかぁ、ずいぶん、おねえさんだったのね。」


「うん、ちきゅうっていういみなんだって…」


「へぇ、すっごーい、だれにきいたの?」


「テラのおかあさん・・・・・、ねぇ、おかあさん」


「なあに?」


「れんげちゃんは?どうしてれんげちゃんなの?」


「それはね、はすの花が、どろの中からきれいな花をさかせるからよ。」


「ふーん…」



「ね、じゃあテラっていうのは外国のひと?」


「そう。砂のお国・・・・。


砂の原っぱの中にね、


ひろくっておっきい道がね、ずんずーんって。


どこまでも、ずーっとずーっとあるの。


まわりはぜーんぶお砂なの。


くるまもいっぱいいるんだよ。」



「ふうん、北海道みたいねぇ、


おぼえてる?


れんげちゃん、きょねんのなつ、みんなでいったよね、


北海道。」


「うーん、にてるけどぉ・・・・・・・。


やっぱり、ちがーう!!



だってね、うんとう~んとあっついんだもん。


どうぶつえんのね、ラクダさんがね、おひるねしてる。


あっちこっちで見たよ。



おうちがね、みーんな白くって、四角だったの。


おーっきいおっきい川にね、


おっきいおーっきい橋があってね・・・


でもね、冬はさむいの。


ブルブルってなっちゃう。夜がとってもさむいの。」




おかあさんは、れんげちゃんがどうやらさばくのことを言っているみたいなので、


ちょっとびっくりしました。


だって、れんげちゃんは、さばくに行っていたみたいに話すんですもの。

挿絵(By みてみん)

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