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ローナの暴走

「説明しよう!!!!!」


「、、、は?」


「貴族のだいたいの女の心理とはズバリ!気に入らないものは蹴落とし、欲しいものは欲しいだけ、敵対するなら容赦しない!である!!以後まだ学園に入っていない子を少女、入っている子を女の子、卒業した人を女性とする。」


「いや、ちょっと待って!誰それ!ついていけないんだけど!!ちょっと止まって!!」


王子困ってるw少しいじめてしまおう

「はい、なんだねヴォレアくん。」


「ごめん、ほんとに分からないよ。どうなってるの?」


あえて的外れな方に話を持っていこう。私の面白メーターが信号をキャッチしている。

「何?!こんな簡潔に説明しているのに分からないだと!なんてことだ!」


「いや、言ってる意味は分かってるよ。でも、なんでこんな雰囲気になっているのか分からないんだ。」


そろそろ説明はしておいた方がいいかな?一応言っておくか。

「茶番に付き合うって言ったじゃん。」


「えっ、これが茶番?茶番ってこんなものだったっけ?」


「こんなもんだよ。」

そもそも茶番っていうのをあまり目にしたことがないから分からないんだけどね。しょうがない、騙された方がいけないんだ。


「そ、そっか。」


「では、1時限目を始める。よろしくお願いする。」


「?よ、よろしくお願いします。」


「では早速、さっき話した内容は覚えているかね、ヴォレアくん。」


「え、気に入らないものは蹴落とし、欲しいものは欲しいだけ、敵対するなら容赦しない!でしたか?」


「正解だ。この言葉を詳しくすると、気に入らない人は、あらゆる手を使って、自分の気の済むまで蹴落とし、気に入らない物は、作った所に圧をかけて生産停止に追い込もうとしたりする。

逆に、欲しいと思ったら、欲しいだけ買い自分の欲を満たす。たとえそれがグレーゾーンの買い物だとしても。一部の人は、完全アウトまでいってたりする。

もし仲が良かったとしても、敵対してしまったらそんなことは関係なく、自分が生き残るために相手を蹴落とす。結果として、本当の友達は、高位貴族になればなるほど、いない人が増えていく。

ということになる。ここまでで何か質問はあるかね?」


「な、無いです」


「では次に、今必要としている、少女の男性を落としたい時にする行動について。少女は、まだ人生経験が足りないため、周りの人が見たら、近くに寄りたくない光景が広がっていることが多いぞ。そしてちっぽけなイジメが多い傾向にある。

ヴォレアくんは今後もその中心になることが多いだろうから、気をつけるように。」


「わ、わかりました。」


「うむ、では少女の行動原理について詳しく話そう。少女は、先ほども言った通り、まだ経験が足りないため、周りに白い目で見られることが多い。だが、白い目をされていると理解はしていない。だからすごく大胆な行動をする。

その大胆な行動の始まりは、私って可愛いという自己評価からが最も多く、その次に、家族に強要されてというのが多い。ここまででなにか質問はあるか?」


「あります。何故家族に強要されるのですか?」


あれ?順応してきちゃった?もっと遅くていいのに。さすが王子だな。

「何故かというのは家庭によるが、大体は、より上の爵位の人と接点を持ちたいや、その貴族を乗っ取りたい、もっと上を目指したいなどであるな。」


「そんなことで、、、」


「王子にとってはそんなことかもしれんが、当の本人達はそう思えないということじゃ。

よし、今日の授業はここまでとする。次回までに、何について知りたいかを考えておくように。

宿題は、どうしてその子が自分に来ているのかを見極められるようにすること。

ちなみに、ヴォレアくんに惚れてアタックしている人も一定数いることは忘れないようにしておけ。」


「わ、わかりました。」


もう戻していいよね。

「どうだった?」


「色々な意味でやばかった。」


「ちなみに、さっきのは私の持論だから合ってるかは分からないよ。」


「そ、それでも大丈夫。ありがとう。」








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