王城へ行く
あの後の記憶はなく、気が付いたら家に帰ってきていました。
とりあえず、すぐにお父様のところに向かいましょう。
執務室の前に来ました。
コンコン「失礼します。ロサミーナでございます。第2王子殿下のお話し相手についてのお話がしたいのですが、今よろしいでしょうか。」
「入りなさい。」
「失礼します。」
「もう既にお話は聞いているよ。今から私と一緒に王城へ行くんだよね。早めに行った方がいいのだろうから、詳しくは道中に話そうか。」
「分かりました。」
「じゃあ、玄関で待っててね。少し用意してくるから。」
「はい、分かりました。」
ということで、王城に着くまでに、話し相手とは具体的に何をするのか。どのような立場になるのか。そして、いつまで続けなければならないのかなどを聞きました。
簡単にすると、
機密事項がバレたらいけないので死ぬまで影が付く。
話し相手と公表するもしないも自由。
立場は今と変わらない。
そして、王子が辞める時期の決定権を持っている。つまり、王子が許可しないと辞められない。
ということがわかりました。死ぬまでって人件費大丈夫なんですかね?
しかも私に影が付いても意味が無いのでは?流石に自惚れですかね?
あぁ、やっと着きました。 仕方ないので行きましょう。
結果、騎士に連れられながらすごく綺麗な王城の中を歩き、気持ち悪くなってきました。昔みたいに暴れていたいです。
でも出来ないのが装飾品で分かるのがこの王城。
1品1品が、平民の年収を軽く超えています。
やっと第2王子のいる部屋へ来れました。
コンコン「失礼します。ロサミーナ・レチア・バァルツニーでございます。」
「入れ」
「失礼します。」
ここでなんと、王子が騎士たちに向かって、
「ここまでバァルツニー嬢を連れてきてくれてありがとう。もう下がっていいよ。」
わぉ、表向き2人っきりになってしまうではないか。一応騎士たちにはお礼をしておこう。
「ここまでありがとうございました。」
そして騎士たちがいなくなっちゃいました。
展開が早いなぁ。まだ直接話して数時間しか経ってないのになぁ。
「てことで、俺に敬語使わなくていいよ。呼び方はねぇ、、、ヴォレアで。君のことは、ローナと呼ぼう。呼びやすいし。で、ここにいる新しい人がローナの影だから。」
うん、急すぎる。若干ついていけねぇ。そして馴れ馴れしい。愛称許してねぇぞ。
おっと失礼。返さなければ
「承知しました。」
「よし、あとローナには、たまに影の手伝いをしてもらうことになるから、そこんとこよろしく。あと敬語いらないから。」
めんどくせぇー。手伝いって何?そんなに人手不足なの?大丈夫?過労死ラインこえてないよね?心配だよ?でもやりたくないよ?けど断れないよー!、、、詰んだ。もう諦めた。流れに身を任せることにしよう。もうムリだ。
「、、、わかった。どうせ拒否権ないんだし手伝いもする。」
「聞き分けが良いのは助かる。」
「もういいよ。で、なんか本題あんの?」
「当たり前だろ。そうじゃなきゃ呼ばねえよ。
ローナは、あの女どもの行動原理が理解できているか?できているなら教えろください。」
教えろくださいとかまじウケる。弄りたいね、こういうの。
「教えろくださいとか笑えるんですけどw」
「うるせぇ。俺の感情の表れだ。聞き流せ。」
「じゃあ、私の茶番に付き合ってくれる?」
「、、、まぁいいだろう。」
「言ったな?」
「お、おぅ」
では私の茶番に付き合ってもらおうか。
ふぅ…では
「説明しよう!!!!!」
「、、、は?」




