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キャプテン・コンドル  作者: エコー太郎
17/30

ギャンブラーならトキメキを賭けろ 2

俺たちは近くの着衣麻雀が出来る店まで案内され、四人で席に座る。

俺、1919のJB、4545のKK、そしてさっきその辺で誘った修学旅行生のイモーティくん。

「ゴメンな~イモーティくん急に誘ったりしてー。修学旅行中なのにいいの?」

「いや大丈夫ですよ。だって俺ホントはヌーディストじゃなくてオルモテラスに行くハズだったんですけど、船間違えてみんなとはぐれちゃって迎え待ちなんで。大丈夫っす!」

『えぇ……』

「オルモテラス ト ヌーディスト真逆ジャナイカ」

「では……そろそろ始めるとしよう」

全裸の群衆に辺りを囲まれた状態で4545のKKが合図し、全員で麻雀を始める。

観客は多ければ多いほど盛り上がる。

牌を並べ、俺は勝利を確信し、相手を挑発する。

「俺に勝てるとは、思わないことだ」



『キャプテンよっわ!』

「圧倒的速サデ自滅シタゾ」

「だって俺……麻雀のルール知らないもん」

『なんで勝負受けたのマジで!?』

「ですが……一敗は一敗……ルールには従って貰いますよ……」

不適な笑みを浮かべながら、4545のKKは何かを投げつけてきた。

手に取ってみるとそれは、下着だった。

『いやなんでブラジャー!?』

「うるさいぞOBF、敗けは敗けだ。おとなしく着るとしよう」

そう言って俺はブラジャーを装着した。

「ちょっとガゴさんブラのホック留めて」

「ホラヨ」


「どうやら……勝利の女神は俺たちにアナルフィストファックしているようだな……ブラザー」

「油断するな1919のJB。勝負は終わるまでが全裸……結果は分からない」

変態紳士二人が目を合わせ、頷いた。

恐らく次に何かを仕掛けてくるだろう。用心しなければ。



「あれぇぇ!?なんでぇぇ!?」

第二回戦、イモーティくんの勝ち。1919のJBの敗け。

「やった勝てた!これで一勝だ!」

「わぁイモーティくん純粋」

『そんな水晶のような輝きも全裸で台無し……』

「まさか……この俺が服を着ることになるとはな……」

動揺を隠しきれてない1919のJBは、4545のKKにブラのホックを留めて貰う。

『だからなんで先にブラジャー』



「イイカ キャプテン。コレデ ロン」

「ほーん」

「チー」

「へーん」

「ツモ」

「ふーん」

「ドラ」

「ひーん」

「コレヲスルト上ガリ」

「はーん……よっしゃぁ!完璧に理解したぜ!」

『あーこれ解ってませんね』



第三回戦、4545のKKの勝ち。キャプテン・コンドルの敗け。

「ちっ、これで二枚目か」

『なんでインナーウェア?パンツはけよ』



「圧倒的!」


「インサイクロペディア!」


「ボッチハイデックスブルク!」


「ジャンガリアン!?」


『いやこれ何の時間』

「ヨク見テオイタホウガイイOBF。コレホドマデニ次元ヲネジ曲ゲル戦イハ、俺モ初メテ見ル」



「謀ったな!?……ブラザー!」

「ハッハッハッ……油断大敵と言ったハズだ1919のJB……ホラ……おとなしくこの下乳丸見えのセーラー服を着ろ」

「ちょっと恥ずかちいよぉ……」


『キャプテンコイツら仲間割れ始めましたよ』

「ガゴさんこれは何?」

「コレハ3ターン後ニ ギャラクシーブレイク。止メルニハ コスモスノカードヲ3枚召喚スルシカナイ」



「はい、ユノって言ってなーい!」

「言ったもん!……4545のKKユノ言ったもん!……」



「砦を守るワイバーンの効果!39%の確率で敵の攻撃を回避!━━成功!」



「おい誰だいまの赤甲羅ぁ!」

「ハッハッハッ、俺じゃよ」

「イモーティくん貴様ぁ!」


『この人たち何してるの』

「コレハ麻リカーダナ。真ノ麻雀ニストノミガ タドリ着ケル宇宙ノ境地ダ」



「愛してるぞ……1919のJB……」

「俺もだぜ……ブラザー」

「それではここに神の名の元に、二人が穴兄弟であることを誓いなさい」


『キャプテンが神父なのね……いやちょっと待って!さっきからコイツら麻雀してなくない!?てゆうかここどこ!?海岸!?』

「感動デ前ガ見エナイ」

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