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ダンジョンの奥に取り残されたうえ、魔法少女になってしまった俺の話 魔法の力でモンスターを撃滅だ!  作者: ああボルテック峠


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35/50

35.第二形態とは

「刮目せよ、我がアイオーンの第二形態をさぁ!」

クロウリーは手にした本のページを開き、天に掲げる。

「クロウリーが命ずる!汝、偽りの姿を脱ぎ去り、真の姿を現「御免!!」

キィン、と澄んだ金属音が鳴り響いた。

いつの間にかクロウリーの背後に立っていたハンゾウの、文字通りの一閃。

声の一つも上げないまま、眉の一つも動かさないまま。クロウリーの首が、勝利を確信した表情のまま宙を舞い、地面に落ちる。

制御を失った肉体は糸の切れた人形のように倒れ伏し、頭部もろとも塵になって消えた。

「ええ……」

「まずかったでござるか?」

「いや、いいんだけどさ……」 

闊歩していた魔物たちも消えていく。

奴らもクロウリーが操っていたのだろう。

「一件落着でござるな。拙者少し休みたいでござるよ」

言葉が出ない。

俺たちの家はめちゃくちゃ無事だった。

空いている部屋に余っている毛布と一緒にハンゾウを押し込み、俺たちも寝ることにした。もう何か考えるのも面倒だ。寝よう。


一万文字超えのバトルになる予定でした。

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