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100/199

No. 100 幼女と暗殺者

100話目だァァァァァ!!!

やったね!

出来れば感想をお願いします。



「••••••誰だ?」



気付いた近くの暗殺者が、やって来た誰かに低い声で問う。



「誰と言われてもの。お主たちはわしが誰だか知っとるじゃろうが」



それは、幼くも年寄りのような口調だった。

のじゃロリと言えばいいのだろうか?

いや、てかこの声は••••••。



「ワインがぶ飲みしてた幼女か••••••?」



『あいつ、何でここに!?』



アダマスが驚いたような、警戒したような声を出す。

幼女はオレの方に顔を向ける。



「懐かしい気配がすると思うたら••••••そこの小僧、アダマスの契約者じゃな?どうりで懐かしいわけじゃ」



楽しげに笑う幼女。

目の前にナイフを持った暗殺者がいるというのに、実にフリーダムだ。



「貴様か••••••」



暗殺者は、幼女の顔を見て、ナイフを下ろす。

ヤバイ、もしかしてこいつら仲間か?

助けかと思ったら更にピンチに?

と思ったが、どうやら違うらしい。



「何故ここにいる?」



「暇つぶしじゃ。それと、旧知の神器の気配を感じたのでな」



「そうか。だが、我々には関係ない。邪魔になるので速やかに消えてくれないか?」



「断るのじゃ」



ギスギスと聞こえてきそうだ。

驚くほど険悪な空気が漂う。

連中と味方かはわからないが、仲は大変悪そうだ。



「我々の邪魔をするのか」



「結果的にそうなってしまうかもしれんの。わしは単にそこの小僧と話がしたいだけなのじゃが」



オレと話?

出来れば遠慮したいところだ。



「それは無理だ。そこの男は実験体になってもらう。会話など出来なくなるだろう」



「実験体じゃと?」



「そうだ。その男の魔力を吸い出す。そういうわけなので引け。貴様は邪魔だ。即刻ここから立ち去るがいい」



「••••••ほう」



「ーー!?」



突然寒気、いや違う。

明確な死のイメージが浮かび上がるほどの殺気が空間を支配する。

発生源は和服の幼女。

笑顔のまま、冷たい目で暗殺者達を睥睨する。



「お主ら、いつからわしに命令出来るほど偉くなったのじゃ?」



震えそうになる身体を抑える。

直接向けられているわけじゃないのにこれだ。

直接向けられている暗殺者達は、オレが感じている以上の殺気をぶつけられているだろう。



「前々から思うていたのじゃが、お主らは気に食わん。お主らの組織も含めての」



一歩後退り暗殺者達。



「勘違いするなよ?わしが本気になればお主らなど、組織ごと潰すくらいわけないのじゃ。それを忘れるな」



「••••••ッ!?」



冷や汗を流し、微かに震える暗殺者達。

そして、殺意の篭った目を一度オレに向け。



「••••••撤退だ」



音もなく消えたのだった。











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