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第3話

次の日はなんとか遅刻せずに行けたが不運なことにスマホを家に忘れてきてしまった。

前を向くと天川さんがプルプルと震えていた。

…大丈夫かな?

「天川さん。大丈夫?」

「…全然です。背中から首にかけて微弱な電気が通っているみたいです…ヒャッ!」

とても可愛らしい声で天川さんが悲鳴をあげた。

「時々強い電流が来ます…」

涙声になりながら言った。

一体どうしたのだろうか?

天川さんは一日中そんな感じで授業を受けていた。

家に帰ってスマホを充電器から抜いた。当然の如く電池は満タンだ。

今日もアプリを起動しようとしたが、やめておいた。


次の日、委員決めがあった。

「巧は何になるんだ?」

「ん~…何にも決めてない。取り敢えず諜報委員会に入りたいね」

「そんな委員会はないぞ」

「知ってるよ。作りたいだけだよ。まぁ図書にでもなるよ。お前はどうせ保健だろ」

「もちろん」

そのときやってみたいことが思い付いた。

天川さんと一緒に保健委員になったらもっと面白いだろうな…

そこであのアプリを起動させた。確証は持てないが…やってみるだけやってみよう

先生が

「保健委員」

と言った瞬間に画面の中のSD天川さんの右手をあげるように指を操作すると前のほうに座っている天川さんの右手がすっと上がった。

「……!」

まさか、天川さんの動作とリンクしている…?

そのまま保健委員は俺と天川さんという形になった。

放課後、委員会の仕事で保険室に向かうことになった。

「うぅ…」

「どうしたの?天川さん」

「私、図書委員になろうと思ったのに…」

そういえば巧もなろうとしていたな…それになんか委員決め終わった後もの凄い機嫌が悪かったな。

「また、見えない誰がに身体が動かされたような感じがしたの…」

それって絶対俺が持っているアプリなんだよな…

本当にそうなのかどうか確かめたいので天川さんには悪いと心の中で謝りつつ、後ろ手でSD天川さんのスカートを勢いよく捲らせた。

すると目の前を歩いていた天川さんのスカートがきれいに捲れた。

「えっ!キャアッ!!」

あわててスカートの裾を押さえた。

ごめんなさい!

「見たよね?」

そう天川さんが顔を赤くしながら聞いてきた。嘘はつけないので

「はい…」

因みに白だった。

「見られた…どうしよう…」

完全に顔面蒼白の天川さんはしゃがみこんでしまった。

「見なかったことにするからさ…」

「だ、誰にも言わないで」

涙目と涙声で言われた。

ほんと悪いことしちゃったな…心のそこから謝ります。

「わかった」

「よかった」

天川さんは見るからにほっとした顔をした。

こんばんは

腰を痛めたミント☆です


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