注射 出雲大学
白根は赤土耕太からの連絡があったことや、出雲大学へのアポイントが取れた事を緑川に話した。
「赤土さんの言う通り出雲大学は以前企業と削減についての研究をしていたんだものな」
「あぁ金美って部長が企業と研究したって言ってたからな」
「この研究がどの程度進んでいるかだよな、こうなってくると研究が進んでいてほしいよな」
「そうなんだよそうすれば全てが解決すると思うんだよ」
赤土耕太と白根たちは大学近くのファミレスで待ち合わせをしていた。もちろん場所は緑川美月が決めていた。
「やっぱここのコーヒーとスイーツの組み合わせ最高だな」
「青木遊びじゃないんだからスイーツはいらないだろ」
「でもデスク赤土さんちょっと遅れるからって連絡があったじゃないですか」
「まあそうなんだけど」
「緑川。お前も何とか言ってくれよ」
「美月仕事中だぞ」
「もう来てしまったんでしょうがないですね。いただきます」
「あのぉ〜緑川夫人アナタハコチラニコラレテヒガアサイヨウデスネ」
「あのデスク何でそんなにカタコトの喋りなんですか」
「おっ言葉は通じるようだな」
「流司までも・・・馬鹿にして」
「ハハハハハハ」
「なんか楽しそうですね」
「赤土さんちょっと聞いてください。酷いんですから」
「赤土さんこいつの言うことなんか聞かなくていいですよ」
「ひどっ。赤土さん赤土さん何頼まれます」
「じゃあコーヒーで」
「ここのコーヒーならスイーツもセットにした方がおススメですよ」
「スイーツ?」
「はいもう頼んじゃいましたから・・・!」
「赤土さんすみませんね、美月はここのコーヒーとスイーツのせっとに目がないらしくて・・・」
「赤土さんどう!どう美味しいでしょ」
「わっ美味しいですね」
「ほらね」
「ほらねじゃないよ」
「赤土さんこれから大学に行く訳ですが、大丈夫ですか」
「何か不安でも」
「いや一度お辞めになったところですから」
「全然大丈夫です。私の顔を知ってる人なんてほとんどいませんから名前と顔が一致しなくて当たり前のところなんです」
「そんなものなんですか」
「はいそんなもんですよ。それにオレも辞めて何年もたってる訳ですし」
「じゃあどんどん攻めてみましょうか」
「そうですね」
白根達一行は以前赤土耕太が使用していた研究室に通された。
「嫁入り新聞社白根です」
「緑川です」
「緑川です」
「赤土です」
「私はこのたび学部長になりました。端色と申します」
「私たち以前金美学部長様にも色々お話を伺っておりました」
「あぁそうなんですか。私は全く面識がないものですから。と言うのも私もこちらにきて一か月しかたってませんから」
「なるほどそうだたんですね。今まではどちらに?」
「全然畑違いの工業系の大学でロケットの研究をしておりました」
「えっ・・・」
「どうかされましたか」
「いえすみません。端色学部長今日の話はお電話にてご案内させていただきました通りなんですが・・、後で学部長様の本来の研究分野についても詳しくお聞かせ願えればと思います」
「わかる事であれば・・はい」
白根達は以前企業との研究についての資料の有無について確認した。




