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リア充天才パンダとレオンの異世界日本化計画  作者: ヘタレパンダ


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第7話 地球からの来客(異世界潜入)


 深雪は腕を組んだ。


「……つまり異世界に飛ばされたって事か?」


 レオンは頷く。


「そう。」


「勇者として召喚された。」


「魔王軍を倒してくれって頼まれたんだけどね。」


「でも倒す必要ないと思う。」


 深雪は眉をひそめた。


「なんで?」


「ちゃんと順番守るし。」


「働き者だし。」


「挨拶もできる。」


「今はコンビニでアルバイトしてる。」


「敵って感じしないんだよ。」


 深雪は首をかしげた。


「……魔王軍が?」


「うん。」


「レジ打ってる。」


「……。」


「意味が分からん。」


 その時。


 ドコデモゲートの向こうから声が聞こえた。


「店長ー!」


「お弁当なくなりましたー!」


 深雪は思わず振り返る。


「……ほんとに働いてる。」


 少し考えてから聞いた。


「でも言葉とか通じるのか?」


 レオンはポケットから一袋のグミキャンディを取り出した。


「翻訳グミキャンディ。」


「これ食べれば世界中どこでも会話できる。」


 深雪は頭を抱えた。


「もうツッコまねぇ。」


 レオンは笑う。


「お前達も異世界来る?」


「今、コンビニ作ったんだ。」


「やっぱ日本のコンビニ無いと生きていけないよな。」


 深雪はドコデモゲートを覗き込む。


「異世界って……そんな簡単に行けるのか?」


「帰って来られるんだよな?」


 レオンは親指を立てた。


「もちろん。」


「ドコデモゲートだから。」


「時差調整ダイヤルも付いてる。」


「好きな時間に帰れる。」


 深雪は感心したように扉を眺める。


「便利すぎるだろ。」


「……ならテレビクルー呼ぶか?」


「異世界初潜入特番。」


「視聴率とれるぞ。」


 パンダが胸を張る。


「良いにゃ。」


「コンビニの宣伝にもなるにゃ。」


 深雪は庭を見回した。


「しかし金掛かってんなぁ。」


「この仕組みどうなってんだ?」


 パンダは即答した。


「だから青い狸だって。」


 深雪は空を見上げた。


「説明になってねぇ……。」

名前を呼んではならない青い狸爆誕!

名前考えるの大変です。グロークが誤字ですと言いましたが。

誤字では有りません。


イイネ、コメントなど受け付けています。


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