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憧れ

よろしくお願いします。


誤字脱字等あったらごめんなさい。

そして、土曜日はすぐに来た。朝はずっと梓と波瑠と一緒にいた。というか、梓と波瑠は一緒にいてくれた。ずっと怖かった教室。ずっと戻りたかった教室。戻りたくなかった教室。いろんな気持ちがこんがらがって、わけわからなくて、複雑で。梓と波瑠の話なんて、上の空だった。一緒にいてくれてるのに失礼だし、申し訳なかった。もう一緒にいてくれないと思うと怖かった。でも、時間はみんな平等に過ぎて行く。いつのまにか授業が始まる時間だった。怖くても、立ち向かわないといけない事。土曜日の時間割は、1限、国語 2限、数学 3限、英語 4限、社会。最後が社会だからそれまで頑張ろうと思える。社会の授業を受けてて気づいた。私は、上田先生に憧れているのかもしれない。今の私と同じような経験して、同じような境遇で。でも私にはすごく強く見えて、過去は暗くても未来を明るくしようとしていて、辛そうなのも見せなくて。自分は弱いから強い人に憧れを持っているのかな?とも思った。でも違った。どんなに強くても、すごく優しい上田先生だから憧れたんだ。

そして、1つの夢ができた。私は、「上田先生みたいな教師になりたい。」そして、自分のような境遇にいる子の光になりたい。もしできるなら、タイムスリップして13歳の上田先生を守りたい。自分のような子を一人でも減らしたい。

そして放課後、「上田先生。私、将来教師になりたいです。上田先生みたいな。」「ん?え?まじかー 嬉しいな。どうして?」「上田先生に憧れたからです。強いけど優しい姿に。」「そっかー ありがとう。まさか自分に憧れて教師を目指してくれる人がいるとは思わなかったなー。」上田先生は優しい笑顔だった。

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