第2話 ステータス
王女の言葉から一番最初に戻ったのはやはり迅だった。
「すいません、即答はできないです。現状もうまく把握できてないですしそれに、私たちには何かをなせるほどの力なんてないですよ」
「そうですよね。すいません急ぎすぎていました。詳しく説明致します」
王女の話によるとこうゆうことらしい。最近、魔物が増えていたり、ダンジョンが活性化していて古い文献によると魔王がふっかつする予兆らしくその魔王に対抗するために俺たちを召喚したらしい。召喚された勇者に関しては魔王に対抗できるだけの力が与えられているらしい。
「ふざけんじゃないわよ!さっさと私たちを元の世界に返しなさいよ!」
王女の言葉に怒りをぶつけているのは迅の取り巻きの一人で梨子という気の強いツンデレさんだ。まぁ、いきなりこんなところに連れてこられたら普通なるだろう。俺や迅、会長さんが落ち着きすぎているだけだ。
「申し訳ございません。皆様を元の世界に返す方法はわからないのです」
「なっ!あんたなんなのよ!勝手に呼び出しといて返し方がわからないですって!このっ・「駄目だよ梨子暴力は、落ち着いて」・・・わかったわよ。迅が言うからやめてあげるわ」
「ありがとう」
「ふん!」
「すいません王女様。突然のこのでまだ混乱してまして、梨子のことを許してあげてください」
「いえ、大丈夫ですよ。こちらが悪いんですから」
「それで、力ということですが証明できたりするのでしょうか」
「はい。ステータスと頭の中で強く思っていただければ現れます」
ジン・ヤオトメ レベル1
称号 勇者
スキル 剣術1 魔力操作1 自動治癒1 光魔法3 魔法の才能 鑑定1
「ほんとに出た」
「はい。ステータスは基本自分にしか見えません。鑑定で他人のステータスを見ることはできますがむやみやたらとみていいものでもありませんので鑑定を手に入れても使い方には気を付けてください。それではステータスについて詳しい説明をさせて頂きます」
それから王女によってステータスについて詳しい説明が行われた。まず、レベルだが体力やMPなんかは全ての生物で同じでありレベルが高いほど高くなるというものだった。
称号は自らがしてきた行いによって築かないうちに付与されるものであり一つ一つに効果があるらしい。
スキルは最大が10であり、自分が使える能力を表すようなものらしい。普通は修行をしたりすることで手に入れたりできるのだが才能系は生まれ持ったものであり普通のスキルとは一線を書くものらしい。
「皆様、ステータスの確認はできましたでしょうか」
「「「「はい「ほい」」」」」
「では返答はまだいいのでお父様のところへ行きましょう」
「お父様ということは国王様のところでしょうか?」
「はい、そうですよ」




