夏祭りと花火と
今日は、夏祭りだ。俺は毎年町会で山車を引く桑都市では八月の上旬の金・土・日の3日に渡り開催され東祭りとも呼ばれている秋には西祭りと呼ばれるイチョウ祭りと言うのもありこちらも観光客で賑わう元々は東祭りは、豊作祈願を込めて開催されたとされており、豊穣の神に豊作を願う風習が原型であるらしい西祭りは豊作で収穫出来ましたと感謝をする祭りで有るとされている桑都市民にとっては、どちらも大事な祭事であったが今は、客寄せイベント出しかない。毎年ポスターで桑都市の出身芸能人が撮影を協力しているが今年は俺達の番となった。たまたま静岡の浜辺の観光協会さんのポスターを市長が見て俺達にオファーを打診したらしいもちろん俺達は、事務所を返して依頼を受けるのだが地元の祭りなのでロハにしてやってくれないかとマネージャーに話したがそれはそれこれはこれと言われてしまった。ならギャラはいつもの半分でと話をし、事務所を納得させた。花火大会は、立側市と同じ日なので、若い人たちはそちらに行ってしまう。ならせめて祭り本番は、盛り上げたいので山車の上にでの撮影となった。千景は「ひー君毎年こんな大きいの引いてるの?」と驚いている俺は「別に一人で弾くわけじゃないし、動き出せば力入らないから楽だよちびっこも引けるしね!」と答えた「誰でも参加できるの?」と千景は興味深々だ。俺は「そうだね誰でも参加できるよ?」と答えた楽しそうにしている千景を見て微笑んだ。その前に桑都市の成り立ちを説明しよう桑都市は人口1350000人の東京都で、面積は、いちばん大きいのだが山と川自然が多く開催される東祭りは盆地となり、かなり夏は暑い、この時ばかりは消防職員も出張所の職員もでばり特別警戒を行うまた警察も機動隊も借り出し交通規制をかける市を上げての夏祭りなのだ。桑都市には一消防署一分署八出張所ある警察も桑都署、桑都西署、桑都南署が有り治安の維持に、務めている消防ボランティアは、署長決済が無ければ駆り出されないので、観客として遊べる。この三日間は完全オフとなった為千景とおれは、祭り見物と洒落込む事にした。知り合いの町会長さんが「今年は引かないのかい?」と聞いてきた。俺は「ごめんよ会長。今回はまだこっち来てまもない初顔が居るんだその子と祭り見物に回るよ」「そうかい隣のかわい子ちゃんのエスコートちゃんとやりなよ!」とがはははと笑いながら準備に戻った。千景もこの雰囲気に馴染めるだろうか?頬を赤らめ俯く千景に、「会長悪い人じゃないんだ。ああ見えて、面倒見がいい人だから、気にしないでよ?怖かったかな?ちかは人見知りするから、ニアミスしないようにしてたんだけどね。ごめんね」と言った千景は「違うの確かに最初は怖かったけどひー君と話してる姿見て暖かい人なんだな?って思ってそれに彼女をエスコートしなよって言われたら照れくさくて」俺は「公認のカップルなんだから気おあなくていいんだよ?堂々と祭りデートしよ?」千景は「うん、楽しまなくちゃそんだ物ね?」と満面の笑顔見せてくれた夏休みが終われば新天地でお互い勉強しなきゃならないわけだし、お互いの時間は少なくなるクラスが同じになるかも分からないだから夏休みは沢山の思い出を作らないとならない。(なぁちか俺は君に楽しんで貰えるだろうか?君は俺といてしあわせか?)心の中では不安でいっぱいだった。こんなに一人の人を好きになるのは初めてで、今まで、こんな思いをするのは初めてだった独りよがりではないだろうか?もし嫌われたら他の男に取られたらと思うと不安だったんだこれが恋愛なんなのだな?と初めて知った。
千景は、(私はひー君に嫌われていないかな?私心弱いからな?いつもリードしてくれるし、気を使わせてるし、嫌じゃないかな?もし新しい学校で好きな子できたらどうしよう?私生きていけないよ。そうならないように頑張らなきゃ?でも自信が持てないこんな自分に嫌気がさす。)好きになればなるほど、不安が募る悪い方に思考が持ってかれる2人の思いは、同じなのにだそれを隠すかのように祭りを楽しむ二人であった。近所の神社の裏手に行く二人そこで買い置きした。屋台の焼きそばを食べながら二人は、「あのさ?」と口に突いて切り出そうとした千景は「そちらからどうぞ」と不安そうにしていた俺は「実は俺、恋愛なんて初めてなんだよねこんなに不安になるのかと初めておまったんだよね?ちかに嫌われたくなくて、格好付けてたんだよね。ちかに嫌われまいと必死だったんだよ。でも隠し事したくないから正直に言うね?俺はちかの事死ねほど大好きなんだ確かにお互い未だ付き合って数ヶ月だけどさこの気持ちには嘘はないんだ君がいながら頑張れた君が居なきゃ頑張れなかっただから改めて好きです大好きです結婚前提のお付き合いをしてくれませんか?」千景は涙を流しながら「私も同じ不安があって離れるの嫌だと思ってました。ひー君さえ良ければ私を貰ってください。」と言ったお互い抱きしめ合いながら、唇を交わした。夏祭りの最後大きな花火が、2人を祝福する様に打ち上げられた。それから2人は、お互いを確かめ合いながら腕を組んでその場を離れた。そこを西高の幼馴染に見られていた。パパラッチも写真に取られSNSで拡散されたが関係各位には既に事務所公認の交際を宣言している為大事にならず寧ろ今更?という空気が、強くそれを投稿した人が炎上乙と言われ叩かれていた。俺達は、スタッフの方々に心配されたが、何も無かったように振舞った。俺は「問題ないですよちゃんと事務所公認ですから隠す必要もありませんし。なぁちか?」千景は「そうね〜でもSNSで、拡散されるのはちょっとやり過ぎかな?ただのモデルにだってプライベートはあるしコンプライアンスが低いと思うの?私たちは、平穏に暮らしたいし穏やかな休日を二人で過ごしたいの」とかなり強気な発言にスタッフの皆は何がどうしたと、いうかえをしたのであった。




