君の事、貴方の事が、もっと知りたい
ちかのこといつからだろう千景からちかと呼ぶ様になったのは?いや、あの捕物の後からなのは分かってる自然と言葉に出たのだそれ以来君のことをもっと知りたいと思うようになったんだ。それ以来、俺は、千景の事ちかと頻繁に呼ぶようになった君は嫌じゃないだろうか?そう呼ばれ方されるのは?君を守りたい、君を知りたい、これってなんて言う感情なのだろうか?
私はいつから彼の事が気になっているのだろうか?いや、転校初日からだ姉の後ろに隠れていてあの人は、窓の外を見ていた。お昼休みに購買に行こうとした時転入生だからと質問攻めに会いそれを助けてくれたのは。彼だった。購買まで手を引いて連れて行ってくれた。初めてだった。男子に助けてもらったのは、チョロイ女の子だと思われていないか心配だった。でも彼は無口だったが「人気が多いの苦手だろ?俺も苦手だからここなら誰も来ないから安心しな。」と言ってくれた。お兄さんの太陽さんとは口も聞かないほど険悪な仲らしい、それは私と春菜姉さんも同じだ。寧ろ家族から妬まれ殴られ春菜姉さんのクラスの男子から犯されそうになった時いち早く助けてくれたのは彼だったその後は彼のパートナーモデルとして契約を結び始めてあの夏にちかと呼んでくれたよね?嬉しかった。幸せだった。だからこの幸せを、誰にも渡したくないと思った。
お互いまだまだ知らないことだらけだけどお互いをよく知りたいと思ったんだ。
千景は「ひー君今夜何食べたい?」俺は「ちかの作る料理なら何でも食べるよ?」千景は「スーパーで買い物行ってくるね?」俺は「ちょい待ち俺も行く、この前の件もあるから優秀なボディガードいた方がいいでしょ?後荷物持ちも兼任しますよ?」と笑いながらマンションからスーパーに通う外は煌々と照らす月明かりが綺麗で千景は浮かれているかく言う俺は周囲を警戒しつつもチラチラと月を見た「確か外国の貴族は告白する時テラスに出て月が綺麗ですねと言ったとか言わないとか?」千景は、「どっちなんだろう?それじゃ伝えたい事伝えられないよね?」俺は、「確かにそうだね?伝えたい事をストレートに言えない世界なんじゃないかな昔は貴族は政略結婚とか多くて今みたいに自由恋愛が出来ないから。」千景は「私はもしそれでも、ひー君が大好き愛してるって言えるよ今は!」俺は「俺もだ!なんならこの場で叫んでも良いよ」千景は、「恥ずかしいからね?やめようね?」俺は「それもそうだな。」千景は「その代わり手繋いでもいい?」俺は、さりげなく「どうぞ喜んで!」と手を差し伸べた顔を赤くしながら手を繋ぐ千景堂々とした態度の俺は、スーパーでも、手を繋ぎながら買い物をしていた。二人の時は仕事の話しを持ち出さないようにしている千景は「今日はいつもお肉ばかりだからお魚にしようか?」と言って来た。千景の手料理は最高に美味いから俺は「それで良いよたまには魚も食わんとね?カルシウムが不足するしさ。」千景は「そうだよ〜カルシウムが足りないとイライラするんだよ〜」と笑いながら買い物が進む。マネージャーから電話が入った俺は「もしもしマネージャー?どうしました。」マネージャーは、慌てていた「今どこにいるの?」俺は「近所のスーパーで晩飯の食材を買いにちかと一緒ですが?」マネージャーは「よく聞いて今マンションに居るんだけど刃物で切り裂かれたベットやソファーがあってもしかしたらどちらか狙われてるわよ!」俺は「太陽が犯人だと思います。であるなら狙いは俺でしょうね?悪いのですがちかを迎えに来てくれませんか?巻き込みたくないので?ガチでやるなら俺一人の方が楽ですし、犯人は刃物を持っているんですよね?なら、俺の領分ですから、ご安心くださいな。多少は痛めつけますが、ちゃんと警察に引渡しますので?警官も数人回してくださいね。」と言って電話を切ったちかは「何かあったの?」俺は「これから起きるんだよ?危険だからマネージャーと一緒に居てね?俺なら大丈夫だからさ!」と言ってマネージャーの到着を待つマネージャーから「今着いた!」正面出口に車を回してくださいと告げ俺は「今からマネージャーの車に荷物と共にちかを乗せる良いね1.2.3.で飛び出すからね?」カウントダウン1.2.3と言って走る車の後部座席を開け投げ込むようにちかを乗せ扉を閉めバンバンと叩き車を走らせた。近くに手頃の木の枝が落ちていたので拾い走ってきた犯人を迎え撃つ構えであった。その顔は俺によく似た顔だった。そりゃそうだ兄の太陽だった。太陽は「随分活躍してるみたいだな?この愚弟が?」俺は「そりゃどうも犯罪者の兄貴さん?まだ顔の賠償も終わってないのにまた罪を犯し金額をあげる気か?」太陽は「お前のせいで俺の人生台無しなんだよ」俺は「そりゃ自業自得ってもんだ類義語では、因果応報だったかな?」太陽は「このクソが!」とナイフを振り回した。俺は、「そんなもんじゃ俺には届かないな。間合いが遠い!だが、俺の間合いだ!」と太めの枝を使い棒術の形のようにつかう俺は「おい、愚兄よ忘れちゃいないか?武器の使い方は俺の方が上田ってことをさ?そこらに落ちてる小枝だって武器なもなれば、護身具にもなるそれにナイフの使い方がなってないんだよっと!」パトカーのサイレンが鳴り響くその場を逃げようとした太陽は、俺に抑え込まれ殺人未遂と住居不法侵入の容疑で逮捕となった。それに前科が有り裁判所からの判決で近づいてはならないと判決を無視した罪もある。しかし俺もつくづく巻き込まれ体質だよなと思うここに千景が居なかったのは幸いだった。これは喜びたいと思うのであった。




