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大鳳 美夜妃

大鳳美夜妃

Ōtori Miyabi


 剣術道場に一人佇む女性がいる。その女性を見れば、その容姿は若く、年のころは十代の後半といったところであろう。


 その少女は鋭い眼差しで木刀を中段にして構えており、その様子だけでこの少女が真剣な気持ちで剣術の修練に打ち込んでいることが解る。


 少女は、桜色の道着を着ており、それよりもやや濃いが同じ色合いの帯でその腰を締めており、この少女の名は大鳳(おおとり)美夜妃(みやび)という。



 美夜妃の容貌と容姿に移れば、彼女美夜妃は、生き生きと希望に満ち輝いたような眼差しをしており、その眼の色合いは海老茶色であり、くりっとしていてかわいらしく思える。


 眉はすらっと、細筆を書き走らせたような美しいかたちで、桜色の道着姿が似合う和装の美しい細面の女性でもある。


 彼女の髪はつやつやとしていて美しく、美夜妃の髪型はストレートのロングヘアーである。髪質は、ほどよい質感とうるおいを持ち、またその髪の毛の地毛の色は彼女美夜妃の目の色と同じ海老茶色である。


 彼女は、海老茶色の髪をよく手入れしており、その海老茶色の髪の毛の後ろ髪は、彼女自身の臀部まで届くほど綺麗に手入れされた上で伸ばされている。


 また、美夜妃の体型は、肥えているわけでもなく、痩せているわけでもない。彼女の体型は均整の取れたすらっとしたもので、もし、日之刀を取って立ち回ることがあれば、とても美しく、形になっているであろう。


 美夜妃の胸部のふくらみは大きくはなく、すらっとした均整のとれた体型である。身体にぴったりとフィットするような服を着ない限り、その胸のふくらみが目立つことはない。だが、まな板のような胸部ではなく、しっかりと丸みはあり、そのふくらみは解るであろう。


 腹部は、余分な肉が付いているということはなく、腰は括れており、下衣をとめる帯がしっかりと、その括れた腰で結ばれている。


 臀部もふっくらと丸みを帯び、形は綺麗に、修孝は、美夜妃の胸部も臀部も、丸い肉付きであることを知っている。。


 修孝と美夜妃が並んで直立したならば、身長百八十センチを超える長身の修孝の肩ぐらいに、美夜妃の頭のてっぺんが届くだろうか。


 美夜妃の凛とした佇まいとその雰囲気から、頑なな印象やきつい印象を受けてしまいがちであるが、実際はそうではなく、



「修孝様。美夜妃の異能を使えば、修孝様は自身の本当の異能を知ることができますし、美夜妃は修孝様の役に立てて嬉しいですっ♪ いわば、ウィンウィンの関係っ 修孝様と美夜妃の愛ある好き好きの関係っ きゃーっ♡♪」



 このように許婚である修孝に遠慮なく接し、茶目っ気のある性格をしている。


 また、風嵐の魔女ヴェロニカとも初対面であるにも関わらず、


「えぇ、ミヤビ。貴女もそう思いますか?貴女はとても見どころがありますよ、ミヤビ♪ 私の弟子になりますか?」

「ふふっ、さすがミヤビ。貴女は中々見どころがありますよ♪」


 そんなヴェロニカとも打ち解けるほどの、高度な感性と社交性も有している。


 海老茶色の眼、海老茶色の長い髪。凛としたさまで、その眼差しで、張り詰めたような剣氣を醸し出させている十代の少女。桜色の道着に身を包み、日下流剱術の修練を真剣に行なっているこの彼女こそ、日下国にある旧家大鳳家の令嬢である大鳳美夜妃である。

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