4章 ラフロの戦い
ここからは選挙戦略を語ってもらおうと思う。
まずラフロから
こんにちは僧侶のラフロです。
選挙で勝つために私はまず都市にある病院を片っ端から訪れることにした。
ブレアちゃんやリンドーちゃんみたいに気が強くない私は広場に人を集めてアピールするなんて出来ないので、一人一人に私を知ってもらうしかない。
回復魔法は私の得意技だ。病院には多くの患者さんがいる。服装もいつもの黒い法衣から看護師さんがつける白の白衣に変えて、ちょっと恥ずかしいけどミニスカートにした。
「ラフロ様、ウチの子供を助けてください……」
「任せて、神とラフロに祈りなさい……えいっ!」
「はーい、治りました」
「ラフロ様、この御恩は一生忘れません」
「なら、投票よろしくね♡」
あまりモテなそうな男の子の病人の場合はスペシャルサービスをする、ここでミニスカートが生きてくる。
おでこに私のおでこをこっつんこして、
「熱はないかな……」とか
ときには、体を洗ってあげたり、人工呼吸もしてあげちゃう。こうして票を増やしてゆくのだ。
僧侶なので、お葬式も票を増やすチャンスだ。MPがマックスの時は生き返りの魔法も使って生き返らせちゃったりする、MPの消費が激しいのでたまにしかできないけど……
さて、私のホーム、教会へ行こう。ここには沢山の修行僧がいる。多分、私に投票してくれると思うけど、念には念を入れておこう。修行僧の人たちの弱点は知っている、私は修道服に着替えた。もちろん大事なことはちょっとHな服装にすることだ。みんな禁欲生活で飢えてるのでそこを攻める。恥ずかしいけど胸を大きく開けて、もちろん超ミニスカートにする。今日は、恥ずかしいけど必死でこらえてガーターベルトをしてハイヒールを履いた、パンツが見えそうで見えないようにギリギリを攻めるのが聖職者に効果的な攻撃だ。
みんなでお祈りをするときは胸の谷間を強調する。修行僧たちは恥ずかしそうに下をむいているので、そんな時は祝福のキッスだ。洗礼の儀式は池に入って服が濡れてスケスケになるので積極的に行う、寒いけど。
そろそろみんな限界を迎えてきたかも。私のギリギリに修行僧の視線が刺さる、そこでみんなを集め、
「皆さん、奇跡って信じますか? 信じるなら祈りなさい、そしてラフロに票をいれなさい。そうすれば望みは叶うであろう」
「じゃあ、入れてね……票……そしたら……なんでもしてあげちゃう……かも……」
「ラフロへの道は天国へ通じるであろう!」
「ラフロ様、本当に願いは叶うのでしょうか?」修行僧の一人が私に問いかけた。
「神とラフロを疑ってはいけません。ただ祈るのです、そして何も考えずに票をいれるのです」
「あんなこと、こんなこと、そんなことまで汝の望みが叶いますよーに、アーメン♡」
「神は人類初、僧侶のセンターを望んでいるのです」
「ラフロが起こす奇跡はあなたがたの信仰心にのみもたらされるでしょう」
「お願いね! 入れてね!」
これで、この教会の票はバッチリだろう。早く次の教会に行かなきゃ。忙しいな!
最近、みんなには性職者とか呼ばれてる、なんでだろ?とにかく、私の強みは奇跡を起こすこと。
今週末の握手会頑張ろう!
絶対センター取るんだ!




