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64話 ヴァルクス達とドラゴン討伐(1)

ー99層ー

「準備はいいか?」

ヴァルクスがみんなに聞く

「えぇ」

「問題ない」

「大丈夫よ」

「いつでもいいぜ」

Sランクパーティーの人たちが返事する

「私も大丈夫だよー」

リリアが元気よく言う

「あぁ」

ユウトは全く元気がない

(ヤバい。MPがどんどん低くなっていく。俺のやる気がー)

ユウトのMPはすでに200を下回っていた

「入った瞬間始まる。気をつけろよ」

ヴァルクスが言う

「じゃあ、行くぞ」

タンクが扉を開けた瞬間

ドラゴンが飛んでくる

ドンッ

ドラゴンの攻撃をタンクが防ぐ

「おぉSランクとかいうパーティーじゃないか。懲りずに我に挑みに来たか」

ドラゴンが煽る

「ノルン、援護してくれ」

ヴァルクスが言う

「わかってるわ。紅き炎よ、我が声に応え敵を燃やし尽くせ フレイムバースト」

ノルンがドラゴンの視界を奪う

その隙にヴァルクスが突っ込む

「ヤー」

ズバッ

ヴァルクスがドラゴンの前右足を切り落とす

「今回は俺様らだけじゃない。ユウトとリリアがいる」

ドラゴンは前右足を再生する

ドラゴンは少し下がる

「誰だそいつら、我より強いのか?」

ドラゴンがSランクパーティーのメンバーではないのユウトとリリアを見る

「ひぃー」

ドラゴンが震えるが

慌てて隠そうとする

「ただの雑魚だ。我には敵わない」

さっきより明らかに声が弱い

「それは戦わないとわからないぞ」

ヴァルクスとランスが一気に攻め込む

(ドラゴンは同じ個体なんだー。前倒したから俺たちのことを怖がってるみたいだな)

「お兄ちゃんあのドラゴン絶対私たちにビビってるよね」

リリアが小声でユウトに話しかける

「そりゃね。2日前にボコボコにしたからな」

ドラゴン(あの男前より弱くないか?今なら勝てるんじゃないか?)

「グヲォー」

ドラゴンが叫ぶ

気合を入れたようだ

(あのドラゴン妙にやる気になったな。まぁいいか)

「行くぞリリア」

「うん」

ユウトとリリアも戦闘に参加する

もちろん本気ではない

ユウトが空間収納からミスラルコンソードを取り出す

構えてドラゴンに攻撃する

「硬った」

(魔力で身体強化しないと鱗にヒビが入る程度か)

ドラゴンがユウトを殴る

ユウトが吹っ飛ぶ

バチャ

壁に叩きつけられる

ユウトは壁に張り付く

「お兄ちゃん!」

リリアもドラゴンに攻撃をする

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