63話 和解と協力(2)
ーダンジョンの扉の前ー
「おぉSランクパーティーの皆さん。と超級魔法?とかいうのを妄想してた兄妹じゃねーか」
入口の係りのおっさんが言う
「おっさん、そのイジリはもういいですって」
ユウトが言う
ノルン(なんですって?超級魔法?書物で読んだことがある。歴代の勇者たちの中でも超上位の人だけが使えた魔法。特級魔法の上の魔法。そんなのを知っているの?偶然一緒なだけよね。そんなわけないもの)
ノルンはなぜか首を振っていた
「今日俺様達は100層のドラゴンに挑戦しようと思っている」
ヴァルクスが言う
「ついにドラゴンですか。前はドラゴンの初撃で大ダメージをくらってしまわれたそうですね」
「あれは本当に油断していた。完全にこちらから挑むものだと思っていたらドラゴンの方から向かってくるなんて、」
ヴァルクスがに言う
(あーあれか。俺も1回死にかけたからな。てか、スライムじゃなかったら死んでたかな?でもHPめっちゃあるから耐えるか?)
「あの時にタンクの仲間が、、」
ヴァルクスが悔しそうに言う
「あのドラゴンは絶対に倒す」
「がんばってください、そこの兄妹。足を引っ張るなよ!」
おっさんが言う
「それは大丈夫だ。妹の方は俺様より強いからな」
ヴァルクスが言う
「え?」
おっさんはポカーンとしてる
「じゃあ行ってくるぜ。絶対にドラゴンを倒すから待っててくれ」
ヴァルクスが自信満々に言う
「行ってくるわ」
ノルンも続く
「行ってきまーす」
リリアもダンジョンに入っていく
「行ってきます」
戦闘はまだ始まってないのにユウトは疲れ切っていた
(あいつマジ疲れる。あのテンションは無理だ)




