49話 ダンジョン探索と50階層ボス
(まぁそんな感じで第50層まで全く問題なく降りてきた)
「リリア、次は第50層だ。多分強いボスがいる。気をつけろよ」
「うん」
ギー
扉を開ける
でかいゴブリンがいた
(鑑定 ゴブリンディザスター。災害か。多分強いのだろう)
「リリア、あれはゴブリンディザスターだ。災害ってつくくらいだから相当強い」
「わかった。いつもどうり挟み撃ちだよね?」
「あぁ、左右に走って挟んで魔法を打つ」
ユウトとリリアはゴブリンディザスターの左右に走っていく
「蒼き水よ、我が声に応え敵を押しつぶせ《ウォーターインパクト》」
ゴブリンディザスターの頭上に水の塊が生成される
ゴブリンディザスターに水が降り注ぐ
ゴブリンディザスターは地面に叩きつけられる
(リリアは水の特級魔法を選んだか。それなら俺は雷魔法だよな、一応光魔法の結界を俺とリリアにはって)
「リリア目を閉じろ」
「うん」
リリアは目を閉じた
「インペリアルサンダー」
ユウトは超高威力の雷を放った
第50層が黄色の強い光に包まれる
ゴブリンは真黒焦げになって死んでいる
粉々になってる
魔石だけがしっかりと残っていた
「ちょっとやりすぎたかもな」
ユウトはうっかりって顔をする
「本当だよー。ゴブリンもう跡形もないじゃん。残ってるのは大きな魔石だけ」
「あははー」
ユウトは苦笑いをする
(さすがに超級雷魔法はやりすぎたな。ただのゴブリンディザスターが水を浴びてる状態で打っちゃうとそりゃこうなるわwでも超級魔法の威力とダンジョンの難易度を確認できたからいいか)
空間収納でゴブリンディザスターの大きな魔石を回収する
「じゃあ次の層行こー」
「ちょっと待て、これ」
ユウトが通行証を取り出す
「あ、そうだった」
リリアも通行証を取り出して壁の紋章にかざす
ユウトとリリアは99階までクリアした
苦戦することは一度もなかった
75階は他より強かったが別に危険視するほどではなかった
「じゃあ帰るか」
「うん、明日は100層のドラゴンと戦うの?」
「あぁ、ゴブリンディザスターよりは強いと思うけど超級魔法は使わないでおく。使って即死したら腕試しにならないからなw」
「本当だよー。お兄ちゃんがゴブリンを即死させちゃうから50層では私何もできてない」
リリアが残念そうにする
「そんなことはないぞ。水魔法は雷魔法の威力を上げる。リリアの水魔法が俺の雷魔法の威力を上げたから倒せたのかもしれない」
「少しは意味があるかもしれないけど、ゴブリンは私の水魔法がなくても死んでる」
「そんなのわからないだろ」
ユウトが何かを隠そうとしているように言う
「じゃあ明日試してみてよ。絶対お兄ちゃんの雷魔法だけで死ぬから」
「あぁいいぞ。それだけじゃ死なないから」
(ヤベー。絶対ゴブリン死ぬやつだろ。リリアに花持たせようとしたのに失敗したー。どうしよー)
ユウトとリリアは宿に帰っていく




