46話 Dランク冒険者に昇格
ーギルドー
「依頼終わったぜ」
ユウトとリリアがギルドに入る
「おかえりなさい」
エルナが言う
「オーガはどうでした?」
「おいしくないよ」
リリアが嫌そうな顔で言う
「味の話ではないです。依頼の話です」
「依頼は問題なくこなしたぜ。オーガ30匹もいたから俺もリリアもヘトヘトだぜ」
「え?私まだ、」
リリアが不思議そうに言うのをユウトが遮る
「合わせろ」
「あ、うん」
「お前らオークキング倒したとか嘘だろ」
「オーガ30匹程度でバテてる奴らがオークキングを倒せるわけがない」
ギルドにいる冒険者がからかう
「はぁ」
ユウトはため息をつくが切り替えてしゃべり始める
「はい~、そうです~、僕たちは弱いで~す」
「そうだよ~。私弱~い。オークキング倒せな~い」
ユウトとリリアは舐め腐った態度で返す
「はっ、思った通りだったぜ」
「Cランクの俺らでも勝てないんだからな」
「あんなガキが倒せるわけがなかったんだ」
冒険者たちはギルドから出て行く
「あのー」
エルナが話をきりだす
「あーはい」
ユウトが応える
「ユウトさんはこの依頼の達成でDランクに昇格になります」
「ありがとうございます」
「リリアちゃんはもうCランクでダンジョンの通行証を持っているよね?」
「うん持ってるよ」
リリアはダンジョンの通行証を見せる
「では、ユウトさん用の通行証を発行しますね」
エルナが通行証にユウトと名前を書き込む
ハンコを押す
「はい、これがあればダンジョンに入れますよ」
エルナがユウトに通行証を差し出す
「ありがとうございます」
ユウトとリリアはギルドから出て行く
「オーガは本当にまずかったな」
「オークはおいしいのにね」
エルナ(あの2人本当に何者?すべての依頼を早く無傷で帰ってくる。オークキングを倒した時ですら無傷だった。まだ力の底が見えない。冒険者たちはオークキングを倒したことを嘘だって言っているけど頭を引きずって持って帰ってきた。倒したという証拠がある。上は銀貨20枚出しとけって言ってたけど、あんなに強い人たちがただの一般の冒険者でいいの?ギルドが直接依頼をできるAランクやもっと上のランクじゃなくていいの?)




