42話 イリスの行動
「ん~、おはよう。リリア」
イリスが起きた
「リリア?」
イリスはリリアに話しかける
がリリアはいない
「あれ?今日なんかあったっけ?」
イリスは起き上がる
机の上にある手紙に気づく
「なにこれ?イリスへ?」
イリスへ
何も言わずにいなくなってごめんね
この前の学園が襲撃された事件の時に私の隠してる力が先生にバレちゃったかもしれないの
私の隠してる力はすごく強いから帝国に利用されちゃうかもしれないから学園を退学して冒険者になって身を隠すことにした
だからもう一緒にはいられないごめんね
イリスは学園でがんばってね
リリアより
「何よこれ。そんな。リリアが学園を退学した?そんなわけ」
イリスは着替えて部屋を飛び出す
ー職員室ー
ガラララ
ガッシャ~ン
扉が力強く開かれる
「おい。ジジイはいるか」
イリスのドスの利いた声が職員室に響く
「わしのことか?」
老人教師が言う
リリアとイリスがダイブ・ツヨイーヨを倒した時に一番に駆け付けた教師だ
「リリアが退学したって本当か?」
イリスが聞く
「なんじゃと。あの3属性の融合魔法が使える生徒が学園からいなくなったじゃと。それは大変だ。利用しようと思っていたのに」
教師が本気で焦る
「やっぱりそうか」
イリスは老人教師の胸倉をつかむ
「ひぃ~」
「ふざけんなよ、カスが。帝国がリリアを利用しようとしてるとか」
イリスがキレる
「なぜそれを。昨日報告したばかりじゃぞ」
「リリアの書置きがあった。"帝国に狙われてる。利用されないように逃げる"とな」
「気づかれていたのか。大変なことになった。あんな化け物を野放しにするなんて。早く上に報告を。おい、そこの新人早く上に報告しろ」
老人教師が新人の教師に指示をだす
「は、はいー」
新人教師は怯えている
急いで城に向かって走っていく
「大地を統べる土よ、我が声に応え壁となれ《ロックウォール》」
新人教師を囲うように石壁が生成される
「ひぃ~」
新人教師が腰をぬかす
「逃げるなよ。じっくり話を聞かせてもらう」




