14話 摸擬戦の後
「お兄ちゃん私の氷イリスの炎で消えなかった」
リリアがうれしそうに言う
「あぁ、すごかったな。」
「でもなんで?私は初級魔法イリスは中級魔法なのに私の氷が勝ったの?」
リリアは不思議そうに聞く
「リリアは魔力を効率よく使っているから氷が高密度で生成されてて中まで溶けきらなかったんだ」
「そうなんだ。練習すればもっと高密度で溶けにくくなる?」
「なるよ」
「私がんばる」
「がんばれ」
(俺がいなくても身を守れるくらい。いや、今でも十分守れるかもな。でも強くなれよリリア)
ーリリアとイリスの部屋ー
イリスは少し不機嫌
「なんでリリアの氷は溶けなかったの?」
不思議そうに聞く
「私はお兄ちゃんと魔力を効率よく使う特訓をして魔力を効率よく使えるんだ。だから硬い氷を作ることができて炎で溶けきらなかったの」
リリアが自慢気に言う
いや、だいぶ自慢してる
「ふーん、リリアって結構すごいんだ」
イリス信じてなさそうに聞いている
「魔力30だからなめてた」
少し笑いながら言う
「むぅー。魔力30でも強いもん」
リリアが頬を膨らませて怒る
「リリアは強い。でも私の方が強い。私は中級魔法を使えるからね」
(いいや、そんなことはない。今のままでもリリアの方が圧倒的に強い。魔力効率が全く違う。イリスはただ大量の魔力でごり押しているだけだ。それにリリアもレベルを上げれば魔力が増えて中級魔法も使えるようになる)
「今は負けといてあげる。私は中級魔法使えないし。でもいつか絶対私の方が強くなる」
(別に負けといてあげる必要はないぞ。リリアがそれでいいならいいけど)
「じゃあ、どっちの方が強くなるか勝負ね」
「負けないよ」
こうしてリリアとイリスは親友になった
(魔法だけならイリスの方が少し上。ただのごり押しでもやっぱり圧倒的な魔力はすごい。だがリリアは魔剣士。魔法を使いながら剣で戦う。魔法がすべてではない。リリアの方が少し強い。これから2人はどう成長するかな)




