11話 入学試験合格発表
教師と受験者はポカーンとしてる
教師が我に返り言う
「すごいね君、水と風の融合魔法である氷魔法が使えるなんて」
「ありがとうございます」
「どこでそんなの教えてもらったの?」
「お兄ちゃんに教えてもらいました」
「リリアさんのお兄さんもすごいんだね」
ドッーン
モンブ・イキーリは腰を抜かした
「なんであの魔力30しかない平民が、、俺様でも融合魔法はできなかったのに。俺様が平民に負けた?いや偶然だ俺様はイキーリ家の次男なんだ。平民に負けるなんてことあってはならない」
モンブ・イキーリは悔しそうに地面を殴る
(残念だったな、お前は融合魔法出来ねーだろ。俺の妹をなめるな)
「おい、あのリリアってやつ平民だろ?平民がなんで融合魔法なんて使えるんだ」
「知らないわよ。私だって知りたいのだから」
ファス・トーマスとドーナツ・セカンが話をしているのが聞こえる
(リリアはスゲーんだよ。お前らじゃ相手にならない)
「やったなリリア、さっきちょっかいかけてきたモンブ・イキーリは腰を抜かしてるぞ」
「うん、本番でも失敗しなかった」
「試験監督の反応の感じだと多分合格だ。今日はお祝いだな」
「うん、お祝い楽しみ」
学園の門の前の掲示板に合格者が張り出された
ABCのクラスがある
クラスごとに順位が出ている
Bクラス
3位ファス・トーマス
2位リリア
1位イリス
リリアは試験に合格した
Bクラスの次席で合格した
「なんでこの私がAクラスじゃないのよ」
気の強そうな女の子が教師に言う
「君は態度が悪すぎる。君みたいな礼儀のれの字もない子はうちの学園のAクラスにふさわしくない」
教師が強めに言う
(なんで貴族なのに上の順位じゃないか?って、それは冒険者コースは実力主義だからだ。だがあれは例外のようだ)
リリアはBクラスだA、B、C、不合格、の中だとそれが妥当だろう
リリアは融合魔法が使えても魔力の最大値が低い
中級魔法は使えないからAクラスには入れない
(やっぱり融合魔法が使えるから優秀なんだな)
Cクラスじゃなかったのは融合魔法のおかげだろう
リリアはうっきうきで家に帰っていく




