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最近の娘

ミサミサー

ミサレイは、最近忙しいらしい。


おかげで、私のところに来るのも、少し減っている。


寂しい。


とても寂しい。


娘の笑顔が見れないだけで、もう胸が焼かれるようだ。


「ミサが最近、あまり仕事場へ来ないんだ」


私がそう言うと、妻は喜ぶ。


「いいことじゃないですか。最近では、刺繍も始めて、すっかり女の子らしくなったから、安心してるんです。やっぱり、成長すると自然とこうなるんですね」


ふふふと喜ぶ妻に、それ以上は言えない。



「家庭教師の時間は増やして欲しいと言われたけれど」


部屋を出てから、独り言。


あまり言わない方が良さそうだ。


ミサのお願いは断れないし。


益々、妻によく似てきた娘は、とてつもなくかわいい。


絶対に結婚なんてして欲しくない。


婚約や結婚に必要とされる刺繍も出来なくて良いと個人的には思っている。


妻には恐ろしくて言えないけれど。


「さあ、ミサレイとジョセフのところへ行こう」


気を取り直して、2人の天使の元へと向かう。


ジョセフは、ミサのことが大好きで、ミサも時間があると遊んであげているようだ。


微笑ましい光景を期待して急ぎ足になってしまう。

かわいいミサ。

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