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オートマトンのエーテル

「オートマトンのエーテルとは、つまり旦那が放てるようになったあの光のようなものね」


「それは攻撃魔術のようなものだと思うけど、うん、いったんそうね。そういうのを私の『目と耳だけに』使うようになったら、火のマギアのルビーちゃんの戦争の生還率が爆上がりすると思ったよ」


「確かに『見て聞く』くらいはぎり非凡使いではないか」


「そう。魔術ギルドの基準だから魔術ギルドのことを言うと、『占星術』の場合も、夜空を見て聞いて、そこから考えたこと、予測できること、願うことなどなどが混ざって『非凡の占い結果』が出て、それは本当に命の運命を曲げて未来を変えるチカラを持つけれど、その間別に彼らが術を放って夜空の魔力のスフィアでものを動かしてエーテルを変えるわけではない。話すだけ。普通の文書を書くだけ。

つまり、エーテルから行われたことだって、自分の周りにエーテルのものとして影響しないと魔術でもないし、非凡のものでもないのだ」


「判定が難しいな!本当にそんな理屈でマギアたちは生きてるの?『ディミティス』を使ってるの?」


「私たちの情報からまた新しい方法が発達して、そこから生み出した秘密があったら違うけどね。でも、逆にそういうのは『わかりやすい組織だからこそ』ありえないの」


「ふうん」


「むしろ、『誰も知る事ができない凄く秘密な術』のようなものはそれ自体が非凡のものの体の原理で、夜空のものの謎の仕組み、1人で生きて死ぬ固有能力の持ち主の非凡使いにあるものだ。魔術ギルドはそういうのとは違う。組織の外に情報が出る事は警戒するけど、中は階級がちゃんと上がったら能動的に魔術を学ばせて研究に参加させる。最小、今のギルドはそうなっていて……だからこそいつもよりも強力になってるの。

だからそとに出してない術はわからないもので、興味もそんなに持ってない」


「ならその『非凡の占星術師』もそんなにいい待遇ではなさそうね」


「それはそうでもあって、ちょっと違うとも言えるな」


「旦那」


「以前も言った『レヴィアタンの襲撃』の後、魔術ギルドで強力なマギアが減ってしまった間、新しい強大なマギアが現れる前に……地面に空いた大きい穴が自然に埋められるような時間の間、ギルドを支えたのは意外と占星術師だったようだ。もう引退してるかも知れないけど、その何人は顔も知ってる」


天球儀(てんきゅうぎ)も作ってるから」


サファイアが言った。


「レグノの旦那はなんでも作るもんね」


「そう。その人が今もいて『大魔術』にも関わったかはわからないが……最近までの魔術ギルドを支えたのは事実なので、ギルドの天文学部はそれなりの権力を持ってると思われる。もちろん、1つの『堂』になれるくらいではないけどな」


「いったん属性がないね」


「水属性から移ることが多いと聞くよ。でも水の堂ではないらしい。中央堂の所属。

まあ、その占星術のように、私がもしアルミナのコアに『アルベルト・レグノのような目』を教えてもらうことになったら、それは火のマギアとしては一人前になって、それと同時に戦場で絶対死なない保証ができるということだ」


「盛りすぎだ。どこにも例外はある」


「確かにそうだけど、普通の人間の目には比べ物にならない」


その時、ドアが開いた。


「ただいまー」


「アルミが帰ったようね」


「家に用事があると言って早く戻りました。その必要はなかったか?」


「ごめん。でも助かる」


私たちは地下室まで来て、自分の荷物を置くアルミナを見て言った。


「お茶会?」


「助かります」


リビングに今集まってる人でアルミナからの見解を聞く。

もちろん席を外してる後継機たちにも利益がある話だと思うけど、別に非凡使いとしての日常生活を送らないからだ。その討論がいちばん必要なものはルビーだ。


「ルビーの祝いを含めるお茶会だ」


「あ、そうだ。マギアになったんだな。おめでとう」


「ありがとう。勢いだけでぶつけてみたら、わりと火のマギアたちも気が合いそうな人たちでね。ただそこで『それは人間のままいるだけのことだ』と思っちゃって、色々考えたら怖くなって、今に至る」


「なるほど。僕の今の金のエーテルの素質から推測した最新の結論から言うと、アルベルト・レグノの後継機はみんな先代のような平凡のものを見るチカラを持つことができます」


「ほんとうか!」


ルビーは嬉しそうに言った。


「先代の記述ときみたちが起きる前のちょっとジェードと少し先に起きてから話してた内容などを組み合わせをしたら、アルベルト・レグノのその探知能力とは、写の記憶を拡張して今まで生きた経験そのものが、人間の体の時も活用されて感覚に影響している木と金のエーテルの能力のようなものだ。僕もちょっと『あれ?』としてたけど、記録の詳細と合ったのよ」


「やはりそうなのか」


「どういうこと?」


飲み物を少し飲んで雰囲気を見ていたリソくんが言った。


「エーテルは互いちょっとは影響すると言うことです、リソ氏。もともと属性として決められていないリソ氏の『霊のエーテルの糸』を感じれるのは、先代が扱っているエーテルのスフィアでその区分ができるから。少しでもその『エーテルの干渉』があるから。

そしてそれは人みんなちょっとは同然として見て生きている僕たちはそれぞれ違うカタチだとしても、得る事ができる能力だ。しかも、オートマトンの後継機としてほぼ同じ体を持ってるものだからね」

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