表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
郷立高志地霊学園 本編 東方地底秘話  作者: 梨月心夢(地底の小石)
東方地底秘話
17/60

東方地底秘話7話

ウィーン。自動ドアか。

「いらっしゃいませー」

その声は店の奥から聞こえた。

レジは奥のようだ。

かなり時計の種類が多い。

約70種類程度はありそうだ。

これだけあるのなら何か1つは買って帰ろう。

きっとこの中に俺のお気に入りが………

あった。

ピンク色の時計だ。いかにも恋時計という感じだ。

裏にはハート型のまでついている。これにしたらこいしとか特に喜ぶかな。

「あの、これが欲しいのですがいくらでしょうか?」

「え?これを買われるのですか?」

「何か問題でも?」

「この時計は基本動かないものなんです」」

「それでも構いませんよ。飾りますから」


「ちょっとすみません。顔がよく見えないので見せていただいてもよろしいでしょうか?」

……ここは人里だからこんなところでバレたらまずいぞ。

「何故です?」

「盗品防止です。まあ、盗んだところで捕まえますけどね(笑)」

……なら、仕方ないか。

「それなら、分かりました」

頼む、バレるなよ…。

店員が顔を見ようとした瞬間だった。

カチッ。カチッ。カチッ。

時計が…動き出した?

「ま、まさかあなたは!」

バレたのか!?腕を握られているから逃げれない!

「……………サコ?」

バレた……。仕方ない、正直に言って早く帰ろう。

「そうです。古明地サ……」

「サコ〜!」

え?

「嘘だ…………」

ドシーン。

「まだ生きてたんだあ。よかった……」

「なんで泣いてる?」

「だって……いないとされているから」

「は?」

「正確には封印されたと言うべきだね」

「いつの話だ?」

「……37年前」

「な、何の冗談だ。ここに来てまだ3年目だぞ」

「違うよ。2年前に来たじゃなくて、帰って来たんだよ」

「ちょっと…いいか?」

「何?」

「いつまでここで抱きついているんだ」

「いっ、いやっ、誤解しないでね!?違うからね!?」

「いつそんなことを言った」

「と、とりあえず裏で話そ?」

「店は大丈夫なのか?」

「言ったよね?捕まえるって」

裏に移動する。

「なあ、そもそもお前は誰だ?」

「ふぐっ…」

「なんでここだけ他と違う建物なんだ?」

「うぐっ…」

「なんで俺のことを知っているんだ?」

「おふっ…」

「どうやって犯人を捕まえるんだ?」

「……一度にたくさん聞かれても分かるわけないでしょ!?」

「…そうだろうな」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ