東方地底秘話6話
「話は終わってないよ。そんな簡単に見破れるものだったら使えないだろ?確かに上が左、左が上、右が下、下が右に転換されるだけだがするかしないかは自由。そして弾以外は転換されない。偽弾の判別は実弾が着弾するまで。
被弾するまで分からないなんてタチが悪いけど仕方ないさ」
「そう…。とても楽しかったよ。じゃあ、おやすみ」
通常弾幕しか使ってないから被害はほぼないからいいだろう。
数分後。
「ん……?夢?」
「いや、違う」
「じゃあ私は被弾したの?」
「うん」
「ひどくない?ねえねえ、ひどくない??」
「一番弱い弾幕で済ませたからいいだろ」
「ふーん?」
あ……………。
「495年の波紋!!」
「嘘だああああ!」
痛い。すごく痛い。フランのほうがよっぽど酷い。
その後。
「無弾スペル、私も覚えたいなあ〜」
「フランに合いそうなのがあるけど、どうだ?」
「何それ?」
「あなたと私は檻の中」
「効果は?」
「強制的に1対1のフィールドを作るスペルだ。
周りの邪魔がなくなるから良さげと思ってな」
「それ、私のものね」
「それでいいだろう」
「あなたと私は檻の中!」
「なんでええええ!」
わけがわからないとしか言えない。
今日は耐えれない。
「zzz…」
いつの間にか眠ってしまった。
「フランちゃーん」
「あら、こいしちゃん。何しに来たの?」
「ちょっと用があってね」
「……そう」
「(まだ、思い出さないでね)」
「じゃあね、フランちゃん」
「バイバーイ」
次の日の朝。
「じゃあねー!また来てねー!」
「また来るよ」
しかし、このまますぐに帰ってもな〜。
人里でも行って何か探してみるか。
少年移動中…。
なるべく人目を避けよう。
しばらく歩いていくと、時計屋があった。
なぜかは分からないが興味を惹かれた。
時の流れを示すものが時計。
そこに何かを感じたからだ。
他に気になるのが、人里にある建物であるにもかかわらず、異様に先進的な店なのだ。
しかし、その1つだけ違うのは好きだ。
空前絶後。いや、後は分からないから空前か。




