プロローグ3
プロローグこれにて終わりです
帰宅した聖はさっそく『WAL』を開封する...
「まずは飯だな、飯」
のではなく、昼食を作りだした。
「ちゃっちゃと焼きそば作ろう。腹が減りすぎてお腹と背骨がくっつきそうだ」
そう言うと、聖はフライパンを取り出す。それに油をしき麺を入れ、少し水を入れる。水を入れる理由はその方がほぐれやすいからだ。そして少し焼けてきたらと思えば粉末を入れ、その間に切っておいた具材を入れ、混ぜる。後は、皿に盛り付けたら完成だ。
「後はコレだよな!」
聖が取り出したのはマヨネーズだ
「これが無きゃ焼きそばとは言わなねぇよな〜」
ブチュブチュブチュ
「よし、完成!」
ズルズル、ズルズルズルーー!
「美味い!やっぱ美味いわー、安定だわ焼きそば」
完食
「はー、美味かった。ごちそうさまでした」
そしてようやく本題に入る
「これが最新のゲーム機ねぇ」
ガシャガシャ...パカッ
「ほーん、ヘッドギアみたいな感じなんだな。どれ、説明書読んでみるか」
VRMMORPG『WAL』(World Another Life)
「ふーん、要するにもう一つの世界って事か。でもってその世界にはモンスターや魔物がいると。プレイヤーは職業や種族を選んでスキルを手に入れて旅をするってことだな。まあ、ざっくりとしか読んでないから細かいことは知らんがこんなもんだろ」
(ん?そういやコレ、伸二が言ってたやつじゃね?)
「まあ、いっかとりあえずやってみるか。俺が苦手なやつだったら直ぐにやめたらいいんだし。」
と、言って聖は準備を始めた
ガチャガチャガチャガチャ...カチッ
「ふう、案外設置も簡単だったな。後はこれを被ってベッドに寝っころがって、スイッチを押せば起動ね。」
聖はベッドに寝てスイッチを入れた。すると目の前が真っ暗になり、少しすると今度は真っ白な部屋になった
(うわー、不思議な感覚だな)
すると目の前にいつのまにか誰かがいた。それは女性だった。髪が腰まで伸びた綺麗な金髪、長身で、スタイルも良く、目は慈母のように柔らかい目をしている女性がいた。なんとその女性の背中には羽もはえていた。
「ようこそ『WAL』へ来て頂きました。私は貴方を担当するAI、名前を女神「ヘルミーナ」と申します」
「ど、どうも」
「それでは早速ですが、貴方には名前と種族と職業、サブ職業、スキルを10個選んでもらいます」
「は、はい」
「ふふっ、緊張していらっしゃるのですか?」
「いえ、人と話すのが少々苦手でして。特に、その、貴方のような綺麗な人と話すのは特に」
「まあ、ふふっ、綺麗だなんてありがとうございます。それではこちらからお選びください」
ヴィン
すると聖の前に、ウィンドウが現れた
「うわ、あ、これタッチできる」
そして聖は入力していく
(よし、それじゃあ名前は金城 聖だから『セイ』にしよう。種族はランダムもあるけどやっぱり無難に人族にしよう。職業は『見習い剣士』、サブ職業は『見習い調教師』にしよう。動物とかだと人と協力しなくて済むしね。スキルはえっと、どうすればいんだろう?)
「すみません、ヘルミーナ様、スキルをどれを選べばいいのかわからないのです。」
「そうですね、ふむ、『見習い剣士』と『見習い調教師』ですか...ふふっこれなら、将来的にも...」
「え?よく聞こえなかったのですが」
「いえ、なんでもありません。スキルはそうですね、『挑発』、『スラッシュ』、『シールドバッシュ』、『テイム』、『鑑定』、『剣術』、『盾術』、『調合』、『鍛治』とかはどうですか?」
「え、あ、はい、それじゃあそれで...ん?あと一個は?」
「それは貴方がお考えください、せっかくのもう一つの世界なのですから。」
「んー」
しばらくして
「それじゃあ、『直感』でお願いします」
「わかりました、それでは全てのことが出来ましたのであちらの世界に転送します。よろしいですね?」
「あ、はい...いや、最後に一つ質問いいですか?」
「?、はい、なんでしょうか?」
「また、ヘルミーナ様に会えますでしょうか?」
「...はい、きっと会える日が来ますよ」
「わかりました、ありがとうございます。それではお願いします。」
「はい、それでは、また」
そして、目の前がまた真っ暗になった
その後、????にて
「ふふっ、私とした事が一人の人間に肩入れをするなんて。でも、他の神達もやっているのですから、良いですよね?」
「あ、全能神さま!こんな所に居たのですか?」
「今、行きます。...ふふっ、楽しみですわね」
一人の神が微笑んでいた




