プロローグ2
まだプロローグです^_^
それからは聖は授業は1限目と2限目を受けて帰宅した。伸二は4限目まであるので帰りは別々だ。
聖が帰宅している途中
(あ、そういや今日の晩飯の材料が無かったなー。スーパーに寄って行くか)
聖がいつもお世話になっているスーパーは聖の家から歩いて10分の所にあるのだ
「めんどくさいけど、行くしか無いな」
「うわ、キャベツが値上がりしてる。けど、しょうがない、今日は焼きそばが食べたい気分なんだ。」
そこで聖は一玉のキャベツをカゴに入れた
「後は麺と卵と牛乳だなっと」
「あれ?聖君?」
「ん?」
聖は名前を呼ばれた方向に向いてみるとそこには一人の女性がいた
「あー、えっと、たしかー...」
「もしかして名前が分からないのですか?これでも一応同学年で今日の授業も一緒だったのですけど?」
聖はコミュ障故にあまり人との関わりに興味を持たなかった。だからなのか、人の名前や容姿を覚えるのがとても苦手なのだ。当然、聖がこの女性のことを覚えているわけがない。
(えーっと?誰だっけ?こんな綺麗な人と俺は関わった覚えは無いのだが?...うん、全然わからん)
「えーっと、確か、鈴木さん?」
「違います。黒川菫です。一度ペアワークをしたのですよ?覚えていてほしいものです。」
(あ!めっちゃ眠たくて、あまり覚えてないけど確かにこの前の授業で一緒にペアワークしたわ。ほとんどこの人がやってくれたんだけど)
「あー!黒川さんね、黒川さん。うん、思い出したよ」
「本当、なんでこの短期間で忘れるのよ。」
「あー、それで?黒川さん、僕になにかご用ですか?」
「いいえ、偶々見たことがある人がいたので声を掛けただけです。では、私はこれで失礼します。」
「うっす」
そう言って彼女はスタスタと会計を済ませる為にレジへと歩いて行った
(はー、やっぱり知らない人と話すには疲れるなー。にしてもあの人口調が厳しいよな。ま、もう関わることもないだろう)
しばらくして、買い物を済ませて聖もレジに行った
「ほんじゃ、とっとと帰りますか」
と、帰ろうとした時だった
「今なら1000円以上のお買い物をした方に福引券を配っておりまーす!」
(お、福引か、ちょうど1000円以上だし、回していくか)
「すみません、これ」
「はーい!それでは、一枚差し上げまーす!福引は店の前のコーナーで行なっておりますのでそちらにどうぞ!」
「あざっす」
聖は言われた通りにそのコーナーへと行った
「すみません、一枚お願いします」
「はい!受け取りました!一等目指して頑張ってくださいね!」
「うっす」
(まあ、一枚で当たるわけもないけど)
ガラガラ...ポン
(ん?)
カランカランカラーン!
「おめでとうございます!一等が当たりましたーー!」
(嘘だろ...)
「それでは一等の賞品はなんと!最新のゲーム機VRMMORPG『WAL』でーす!」
「あ、ありがとうございます」
「それではこちら説明書とデバイスです!大事に持って帰ってくださいねー!」
「は、はあ」
その後はクソ重い機材とデバイスを暑い中歩いて帰った聖であった
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