プロローグ1
プロローグです
自分は今、広大な草原に立っている。
なぜそんなところにいるのかって?
それでは私がこんな状況になった経緯を説明しようじゃあないか。
それは私がいつもどおりに学校に行った時のことだ。いつも通りに家から歩いて7分の所にある大学に徒歩で登校していた。
(はぁ〜)
(今日は朝から授業があるんだよなぁ〜)
いつもは2限めからなのだが今日は1限目から授業があった。なのであまり寝られずとても良い気分ではない状態だった
そこに背後から走ってくる足音がした
「おっはよーう!友よ!」
バシバシ!
と、背中を強烈に叩かれた
「痛ってーな!!なにしやがんだよこの野郎」
ボゴッ!!
「グフッ...良い一撃だ..」
綺麗なボディブロウがその男に当たる
「てめぇはなんでそんなに朝からハイテンションなんだよ。この日は俺が不機嫌なの知ってるだろ?伸二」
それに対してボディブロウを決められた伸二という男はムクリと起き上がり言った
「いやー今日はちょっとお前に良い知らせがあってよ〜!ついスーパーハイテンションになっちまったんだ!」
「いや、ハイテンションかスーパーハイテンションか知らんがそんなにその良い知らせってのがお前を興奮させたのか。なんだ?その良い知らせって?」
伸二は興奮した様子で喋りだそうとした
「そうなんだよ!聞いてくれよ!実はさー...」
が、それを
「イヤ、やっぱり学校で聞こう。お前のその様子だと話が長くなりそうだ。せっかく朝早起きしてんのに遅刻とか絶対嫌だ。さっさと行くぞ」
「それもそうだな!後、さっさと涼しい部屋に行きたい。知ってるか?今日の最高気温35度だってよ」
「へー、まあ34度も35度も変わらんわ。てかどうでもいい」
その後教室で
「でさー、さっきの話の続きなんだけど」
「おう、なんなんだ?彼女でもできたのか?」
「出来てねえよ!違うよ、今度新しいゲームが発売されるんだよ」
「へぇー、別にそんなに良い知らせでも無いじゃないか」
「それが違うんだよ。今までみたいなゲームだったら興奮なんてしないさ」
「じゃあどんなゲームなんだよ」
「ふふん!聞いて驚け!見て慄け!今度のはな!なんとVRMMORPGだ!」
「VRMMORPG?なんだそれは」
「前々から開発されてた物が完成したんだそうだ。なんでも『もう一つの世界』ってのがコンセプトらしいからな」
「ふーん、『もう一つの世界』ねぇ」
「そこで聖に相談なんだけどさ。一緒にこのゲームをやらないか?」
「無理だな」
「おっしゃそれじゃあ...え?無理?」
「おう、無理」
「そ、それはなんでなんだ?」
「おれゲーム音痴だから。後、あんまり人と喋るのが得意じゃない。そのゲームだって協力が必須そうだし俺はパスだ」
「そんなぁ〜」
ガクッ
「それじゃあ俺は授業があるから、お前も自分の教室に早く行け」
「ゲッ!もうこんな時間かよ!遅れちまうじゃんか!じゃあ聖、この事もう一度よく考えてくれよ!じゃあな!」
「おーう、考えとく考えとく」
大概の考えとくなんて無理と言っているようなものである
ありがとうございました




