EP36 魔境大乱 ウケツガレル命⑤
お待たせして申し訳ありません。
長期間放置していたにも関わらず、読んでくださった読者の皆様に感謝します。
一面緑で覆われたテラス。
小さい泉もあり、そこはさながら空中庭園のような雰囲気を持つ。
そんなテラスの一角で、生後数日の赤子に母乳を与える母狼が一匹。
力強く母乳を飲む我が子を愛おしげに見つめ、その成長した姿を夢想する。
恐らく自身が我が子の成長した姿を見ることは無い。
だからこそ、その姿を目に焼き付ける。
「たっぷりとお飲み」
我が子に最後の授乳を行い、彼女は戦場に赴く。
行けば帰ってくる事は無いだろう。
しかし、躊躇して戦場に出ないという選択肢は彼女には存在しない。
悠久とも思える時が過ぎ、世代を重ねることで祖先の『神』としての力を失って久しい。
だが、稀に『神の力』を上澄み程度に使用出来る者が群れに誕生する事があった。
そのような存在が偶々、族長の娘として生を受けた。それが彼女である。
上澄み程度の力の為、安定して力を発現させる事は出来ない。
出来るのであれば、彼女は夫を失う事は無かったであろう。
そして、その不安定な力が彼女に警告を与えていた。このままでは幼い我が子達の命が尽きると。
夫が命をかけて守った、愛する我が子達。
たとえ自身がどうなろうと、そんな事を考慮する必要など無い。
ただ、守る。その選択肢しか母となった彼女は持ち合わせていないのだから。
▲▽▲▽▲▽▲▽
リッチに手を握られ、その直後に崩れ落ちたレグニルス。
「貴様!」
崩れ落ちるレグニルスを眼にし、姫は怒りに震えた。
その怒りは命を奪ったリッチへの怒り、そしてレグニルスを守れなかった自身への怒り。
2種類の怒りが姫を突き動かす。
「無駄だ。聖属性魔力が消耗した斬撃では我は斬れん」
「っく」
レグニルスによって付与された聖属性魔力は、当初の荘厳な輝きを失っている。
聖属性魔力を付与された姫の耳は、リッチの魔力を中和する事でダメージを与えていた。
それはつまり、リッチにダメージを与えると同時に付与された聖属性魔力が減るという事。
「だからこそ、このタイミングで我が同胞を屠った訳だが」
リッチは殺そうと思えば、何時でもレグニルスを殺せる自信があった。
しかし、レグニルスを殺しても聖属性魔力を付与された姫が残る。
彼女に急所を斬られては、流石にリッチも命が危ない。
だからこそ、姫に付与された聖属性魔力が脅威にならないレベルまで減衰するまで待ち、ただ殺すだけでなく脅威となるスキルを奪ってからレグニルスを殺す用心深さ。
「あの男を同胞と呼ぶということは、貴様は転生者とやらか?」
「あら。我が同胞から色々教えてもらってたんだ」
「本人に隠す気が無かったのか、色々とベラベラ喋っていたぞ」
レグニルスに自身の出生を秘密にする考えは無かった。
レグニルスは誰かの子供に転生した訳では無く、現代的な生活を送る為に新生児では無く18歳の肉体で転生している。
新生児として転生する展開も嫌では無かったが、それでは現代的な生活を過ごす為に購入したマンション型ダンジョンが無駄になってしまう。
そして、保護したアサシンラビットに転生者と明かしたのも、この世界には存在しない文明の利器を隠すことなく使用して快適な生活を続けるため。
この世界に存在しない道具を前に、異世界からの転生者と説明する方法しかレグニルスが思いつかなかったからでもあるが。
「転生者と隠さないパターンか。こんな辺境でダンジョンマスターやってるくらいだし、赤ちゃんから始めなかったのかな? それか、家庭環境が致命的なまでに破綻してたとか?」
「新生児から始めず、始めからこのダンジョンの主として転生したらしいぞ」
「そっかー。そっちの方が楽だもんね」
リッチは生前の家庭環境を思い出し、新生児から転生しなかったレグニルスの選択を肯定する。
転生した彼女の家庭環境は、両親から腫れ物のように扱われた幼児期に始まり、存在しない者として扱われ育児放棄された児童期、両親に寄生された青年期、と家庭環境に良い思い出は無かった。
「さて、そろそろ良いか?」
「あ、ごめん。時間稼ぎ見たいになっちゃったね」
楽しそうに会話するリッチと、今にも斬りかかりそうな姫。
事実、リッチは久しぶりのガールズトークを楽しんでいる。
なにしろ彼女は死んでからずっと地獄でブラック労働を行い、私語どころか仕事上も殆ど言葉を発せずに生活していた。
アンデッドモンスターに転生した影響もあったが、リッチに転生してから暫くは声も出せない状態だったのだ。
だからこそ生前と同じように話せる事が嬉しく、リッチは姫との会話を続けたかった。
それが時間稼ぎと言われれば、まったくその通りなのだが。
「しかし、そのセリフはそちらにお返しするよ。そろそろ良いかな?」
「なに?」
「もしかして、バレてないつもりだった?」
リッチはその言葉を姫では無く、足元に倒れているレグニルスに向けて問いかけるのだった。
「…やっぱりバレてた?」
「…あれだけ動いていれば当然だろう」
リッチに話しかけられたレグニルスは情けない声を上げ、姫はそんなレグニルスに呆れた声で批判する。
「え? あれで隠してるつもりだったの?」
「リッチに同意だ。お前は動き過ぎだ」
「…スイマセン」
大きな動作せずに死んだふりをしていたつもりのレグニルスだったが、リッチや姫から見ると呼吸の度に胸が大きく動いていた。
それなりに注意して見ていれば、レグニルスが生きているのは一目瞭然だったのだ。
「スキルは全部奪ったはずだけど、固有スキル持ちだった?」
「まあ、チート転生者なんで。でも、その言い方だと奪えるのは基本スキルだけなんですね」
「流石に魂に記録されている固有スキルは奪えないよ。ちょっとチートレベルが足りてなくてね」
スキルは基本スキル、固有スキルに分類される。
正確に言えば、ユニークスキルという別格のスキルがあるがここでは割愛する。
基本スキルと固有スキル、両者の違いは明確だ。
基本スキルは【職業】由来のスキルであり、習得者の肉体に情報が記録される。
固有スキルは【特別職】由来のスキルであり、習得者の魂に情報が記録される。
魂の操作は神の領分の為、チートスキル持ちとは言え神ならざるリッチには干渉出来ない領域なのである。
「忌々しい聖属性魔力を奪えれば十分さ。精神攻撃で仕留められなかった驚いたけど、私が優勢であることに変わりはない」
「こう見えても生前はブラック労働も経験した会社員だったんでね、精神攻撃には耐性があるんだ」
「…本当にありそうな嘘をありがとう」
リッチも転生者であるので、ブラック労働問題は良く知っている。
ニュースで見た通りなら精神攻撃への耐性を保持していても可笑しくはないが、同じようなブラック労働を地獄で体験したリッチ自身が獲得していない耐性スキルなので、レグニルスの言葉が嘘だと直ぐに分かった。
もっとも、レグニルスが精神攻撃で即死しなかったことから、精神攻撃に耐性を持っていること自体は信じられた。
「それで、どうやって私に勝つつもり?」
「さて、どうしようか」
【聖属性付与】スキルと【光属性魔法】スキルを奪われたレグニルスでは、リッチにダメージを与えることは出来ない。
それは姫も同じであり、現状はまさに絶体絶命の危機なのだった。
「それとも泣いて土下座でもしてみる?」
「それは最後の手段だ、ろ!」
レグニルスを嘲笑うリッチに反抗するように、愛剣でリッチに斬りかかるレグニルス。
しかし、聖属性魔力の輝きが失われた剣は、虚しくリッチの骨に阻まれてしまう。
「そろそろ最後の手段が必要だと思うけど」
「五月蠅い! まだだ!」
唐竹、逆風、袈裟切り、左切り上げとレグニルスは剣を振り続けるが、その全てがリッチの骨を断てずに徒労に終わる。
自暴自棄になったように見えるレグニルスの行動だが、頭は冷静だった。
全ては、リッチに勝つための布石。
しかし、物事はレグニルスの思い通りには進まない。
「もし、最後の手段が、残ってるスキルポイントで再び【聖属性付与】スキルを取得する、なら諦めた方が良いよ」
「…なんのことかな?」
自身の思惑を指摘され、レグニルスは動揺を隠せない。
レグニルスが考えていた逆転の一手。それはリッチが指摘した通りの策。
それは、残されたスキルポイントで【聖属性付与】スキルを取得し、リッチにスキルを奪われる前に姫の耳に聖属性魔力を付与、後は姫の一撃に賭けるという策だった。
「君から奪ったスキルと【司祭】のレベルを考慮すると、まだスキルポイントが残ってると思うんだけど」
「お約束の【鑑定】スキル持ち?」
「お約束だからね。最も【特別職】とかは見れないんだけど」
自分の能力の欠点を口にするリッチだが、レグニルスはその言葉を素直に信じた。
リッチが【特別職】まで鑑定出来るのであれば、レグニルスの持つ特別職【引き籠り】に何かしらの反応を見せたはずだ。
【特別職】の情報が鑑定出来ない理由は恐らく、【特別職】の情報が魂に記録されているからだろう。
一応レグニルスも鑑定チート持ちだが、スキルとしてでは無くダンジョンマスターの機能として鑑定チートを獲得している。
こちらは【特別職】の情報も見えるが、ダンジョンに関係ない対象の情報は見えない欠点がある。
「それで、どうやって勝つつもり? 奇跡でも起きないと勝てないよ?」
「奇跡が起きなくても勝てるさ」
レグニルスは口では強がるが、内心では物凄く焦っていた。
リッチの隙をついて【聖属性付与】スキルを再習得するつもりだったが、相手が【鑑定】スキル持ちでは取得した瞬間に気が付かれてしまう。
後はレグニルスが【聖属性付与】スキルを使用するのが早いか、リッチがスキルを強奪するのが早いかのスピード勝負になるだろう。
仮に聖属性魔力の付与に成功したとしても、リッチを倒しきれる保証もない。
「分の悪い賭けは嫌いなんだよなぁ」
「それは心の声と思って良いのかな? それと、スパ〇ボファンに怒られるよ」
「さっきから思ってたけど、貴女からは同類の匂いがする」
「…」
軽口を言い合うレグニルスとリッチ。
だが、レグニルスは余裕を装っているだけで、事態は完全に手詰まりになっている。
作戦としてはリッチの隙をついて【聖属性付与】スキルを再取得する事、リッチにスキルを奪われる前に姫に聖属性魔力を付与する事が絶対条件だ。
とは言え、リッチに注目されている現状では、スキルを取得した次の瞬間には奪われている可能性が高い。
姫が前に出て囮になる案も考えられるが、姫の攻撃が通じない以上それも難しい。
「強がらずに奇跡に縋った方が良いんじゃない?」
絶対的な強者であるリッチには余裕があり、弱者であるレグニルスには余裕が無い。
このままでは負ける。
レグニルスがそう思い始めた時、救いの神は遅れてやって来た。
「…信じたくなかったけど、本当に負けそうなのね」
マンションのエントランスから姿を現すのは、一匹のフォレストウルフ。
レグニルスがアサシンラビットと一緒に保護した、身重のフォレストウルフだった。
もっとも、数日前に出産を終えているので、今は産後のフォレストウルフと言った方が正確だろう。
「赤ちゃんについていなくても良いの?」
「そんな事を言ってる場合じゃないでしょ」
子育てと産後の体力回復に努めているフォレストウルフがこの場に現れたのは、この危機を察知したからだった。
「でも、まさか助けに来てくれるとは」
「このまま貴方が死ねば、ダンジョンの加護はなくなるんでしょ? そうなったら、あの子達も危ないもの」
フォレストウルフはレグニルスの危機に駆け付けたが、それは彼の身を案じて駆け付けた訳では無い。
母親である彼女が一番に考えるのは、何時でも子供の事だ。
ここでレグニルスが敗れることになれば、ダンジョンは神の加護を失いタダの建造物になってしまう。
そうなれば彼女の子供を守る砦も失われ、目の前のリッチに殺されてしまうかもしれない。
「どういう関係か分からないけど、貴女じゃ私には勝てないよ」
「母は強しって言うから、案外お前より強いかもよ?」
突然の乱入者であるフォレストウルフを観察したリッチは、相手が格下であることを【鑑定】スキルによってすぐさま見破る。
下した判断は、影響なし。
自身の絶対優位は変わらないという判断だった。
この判断は正しい。
フォレストウルフはアサシンラビットと同格のモンスター。
同格のアサシンラビットが手も足も出せない以上、フォレストウルフがリッチに勝てる道理は無い。
「無茶を言うな。私ではこの者には勝てない」
自身がリッチに勝てない事を理解しているフォレストウルフは、レグニルスに近付きながら彼の軽口を窘める。
「ほう、己の分という物を理解しているようだ」
「ああ、私ではお前に勝てない。だが、この者をお前と同じステージに立たせることは出来る」
フォレストウルフは己が勝てない事を知っている。
そして、このままではレグニルス達も含めて誰もリッチに勝てない事を悟っている。
そもそも、リッチとレグニルス達は同じ勝負の土俵に乗っていない。
レグニルス達の牙はリッチには届かず、逆にレグニルスはリッチの牙を防ぐのみ。
リッチが遥か高みから地を這うレグニルス達を踏み潰す、それがこの戦いの本質なのだ。
「ふむ。どうやって同胞を同じステージに立たせる? 生物としての格が違うのだ、それこそ奇跡でも起きない限り、同胞が私と同じステージに上がる事はありえない」
「敵の意見だけど、ホントにどうするの? 俺より姫さんをステージに上げた方が良いと思うんだけど」
レグニルスをリッチと同じステージに立たせる。
そうフォレストウルフは言うが、レグニルスとしてはそのような責任ある立場にはなるべき立ちたくない。
もちろん責任感だけの話ではなく、生物としての格が存在進化を果たした姫の方が高いので、単純に彼女の方が有利だと判断したからだ。
「私の力では、貴方しか同じステージまで引っ張り上げられない」
しかし、フォレストウルフはレグニルスの願望を拒否した。
「そもそも、そこまでの奇跡を求められても困る」
「えっと、大丈夫なんですよね?」
急に弱気になったフォレストウルフに対し、追い詰められているレグニルスは不安を感じずにはいられない。
奇跡というあやふやなモノに縋りたいほど、今のレグニルスは追い詰めれている。
【聖属性付与】スキル再取得という切り札は残しているが、切り札の存在はリッチに知られてしまっていた。
このまま切り札を切ったとしても、切り札を警戒しているリッチにすぐさま対策を打たれてしまう。
切り札を切るにはリッチの警戒を緩めるか、他の事に意識を向けさせる必要がある。
しかし、そんな手段があるかと言われれば、そんな手段はレグニルスと姫は持っていない。
彼等の攻撃はリッチの前では無力。故にリッチはレグニルスが切り札を切る瞬間を待つだけで良い。
勿論、リッチはただ待つだけの素人では無い。
レグニルスの切り札を警戒しつつ、戦闘を続ける事が出来る程度には試合巧者だった。
「それは、今までの貴方の努力次第」
「努力?」
「そんなに長い間一緒にいた訳じゃ無いけど、毎日訓練していたのでしょう? 剣を振り、魔力を使用する為の訓練を続けていたわよね」
「まあ、人並み程度の事はしていましたけど」
この世界にレグニルスが転生してから4か月。
最初は引き籠りのニートだったが、今では1日8時間(平日のみ)の訓練を続けている。
剣を振り、魔力を効率よく使用する訓練、回復魔法と肉体強化魔法の熟練度上げ。
それを武神であり、過去数多の英雄を育てたコーチの監督のもとに行う。
それらの訓練はレグニルスの血となり肉となっていた。
「では、貴方の努力に期待するとしましょう」
分の悪い賭けだとフォレストウルフは考えているが、この状況を打破する方法は一つしか思いつかなかった。
あまり採用したくない策だが、このまま全滅するよりはマシである。
「あの、どんな策なんです?」
「そんなに難しい策ではありません」
恐る恐る策を尋ねるレグニルス。
このファンタジー世界で経験した命のやり取りで生前より度胸が付いてきたが、このような極限状況で主役となれる程、彼の精神は強靭ではないようだ。
「知ってると思うけど、こう見えても私はフォレストウルフの族長の娘でね。ソコソコ特別な力も持っているの」
「特別な力ですか?」
「命と引き換えに神と交信する力さ。特別だろ?」
神という存在が象徴でしかない世界であれば、その力はタダの妄想でしかない。
しかし、ここは神が存在する異世界。絶対的な力を誇る神と交信出来る力は、群れを繁栄をもたらす特別な力であった。
「命と引き換えって!」
「なに、気にするな。我が子との別れは済ませてきた。」
「いや、気にしますって」
何時の間にか、フォレストウルフはレグニルスの直ぐ傍まで来ていた。
近くでフォレストウルフの顔を見れば、感情の揺らぎが無い、覚悟を決めた者の瞳がレグニルスを見つめ返した。
「我が子を頼む」
「・・・ああ」
フォレストウルフは姫の方を向き、最後の心残りを託す。
そんな彼女の覚悟を前に、姫は心残りが無いよう見送ることしか出来なかった。
「何勝手に決めてるんだよ、まだ俺は納得してない! 大体、まだ勝てないと決まった訳じゃない」
リッチを倒すカードはあるが、そのカードが切れない。
それがこの膠着状態であり、他に切るべきカードを持たないレグニルス達が追い詰められている証拠でもある。
「すまない、私の我が儘だ」
願わくは、この者に切るべきカードが配られることを。
レグニルスに切るべきカードが配られるかは、命を投げ出すフォレストウルフにも分からない。
しかし、このままの状況ではレグニルス達の敗北は確定してしまう。
「汝に勝利があらんことを」
そうフォレストウルフが告げると、彼女は光となりレグニルスと一つになっていく。
魂の継承。
それは姫が、アサシンラビットからジェノサイドラビットに存在進化したきっかけとなった奇跡。
(神よ。願わくは、この者に力を)
魂の継承とは、己の全てを他者に託す奇跡。
そして、魂に関わる事柄故に発動者から対象者への力の受け渡しは、神が介在して行われる。
そして介在する神にもよるが、発動者の力にプラスして対象者にギフトを渡すことがあった。
レグニルスをリッチと同じステージに上げるには、この神のギフトに賭けるしかない。
ある意味ギャンブルだが、フォレストウルフには勝算があった。
彼女はオオカミ、遥か昔の祖先は神の一柱であり、今でも多少の繋がりは残っているからだ。
(その願い、聞き届けましょう)
意識が光となり消える瞬間、フォレストウルフはたしかに神の意識を感じていた。
少しずつ書いていたら、1万4千文字になったので急遽分割して投稿。
毎日更新は無理なので、週1更新を目標に投稿を続けたいと思います。
ここまでは予定通りの展開ですが、広げた風呂敷が畳みきれていないのが誤算。
予定では④で畳みきる予定だったのに……




