賭け事と決闘騒ぎ
異世界交流管理局とその管理に置かれることになった表世界の住民代表との口論が本格的に始まった。
「何で俺達の世界がそこに住んでいる住民が犯した罪とやらでお前達無教神話世界の厄災の連中に目を付けられてお前達緊急措置を取られなきゃならないんだ?
何でお前たち自身は高度悪で強き者共から直接目を付けられない?
お前達が俺達にやっている措置とやらも内容によってはこうどなあくじゃないのかよ?」
だがその質問にガズルは冷ややかな目をしながら答えた。
「そのことは俺達もボスである至上の種族のペピー様に質問してみたよ!
そしたらより高度な至上の次元である無の祖の歪みから有を創り出すにはそれと同等かそれに近い量の有とは真逆のマイナスの有も創り出されなければならないと言われた。
都合よくプラスの有だけを片っぽだけを創造することはどの次元の無であっても無から有を創造することは不可能だとな、何かを欲するのにそれと同等の対価が必要なのと同じように。
お前たちの世界の低次元世界の宇宙創造でも物質と反物質の創造と戦いがあっただろう、そして僅かに物質が多かったら物質の宇宙に、そして僅かに反物質が多かったら反物質の宇宙が出来上がるのと同じようにな、それがより高次元の世界創造進化を遂げたのがこの結果だといえるとか言われたよ。」
この知識の説明は表世界の低次元世界の住民達であっても物理学と天文学的知識がなければ分からない内容であったがこの場に居る表世界の代表達は自分達の世界のちゃんとした知識をある程度知っている代表達だったのでちゃんと理解できたようだ。
「表世界がかつて存在していた物質などがエントロピーを生じさせまくってその積み重ねによって進化し続け終焉によって無に帰りそして再び有になる世界の転生によって更に進化し続けることにより生物の存在する世界や宇宙そして知的生命体の存在する宇宙へとなったと。
そして今度はその知的生命体が持っていた思考や意思などに同じようなことが生じ世界や宇宙の転生によってお前達のような魔法・霊力・超能力・気・スキルなどによる本来在り得ない力の設計図が出来上がっていった。
それらを構成する世界の力を在り得る形にするためのより超高次元以上の世界の設計図も、いわば世界のより高度な遺伝子みたいな物だ。
ペピー様の話によるとそれらが無の祖が自然に歪む条件になったようだ。
そして思考や意思による影響で無の祖が歪んで最もマイナスの歪みに都合がよかったのが知的存在にとって最も難しいより高度な負の感情による高度悪だったんじゃないかと。
それこそがメキュラリス誕生に繋がったともおっしゃっておられたよ。」
しばらくお互いに沈黙となった。
「つまりペピー様のお話によると無教神話と言う世界のシステムが誕生する以前、つまり無の祖の向こう側に当たるより高位の至上次元以上の過去では俺達のような存在はおろか、スキルや魔法や超能力などの力も法則も神も魔物も存在し無いうえに知的生命体も下級亜人種や人間などと言った愚かで原始的な連中しか居ないそんな世界だけしか存在し無かたんじゃないかと言うんだ。」
「ななななな………⁉神や魔物も存在し無い人間しか居ない世界が当初だったと?
そんな、それじゃ私達の世界で人間を襲ったり喰ったりする存在や魔物が居る世界で私達退魔機関がそいつらを憎んで奴らが存在し無い世界をいくら望んでいたとしてもまさかそれは?」
とある表世界で魔物や人を喰わなければ生きていけない種族が人間の世界に存在しているためにそれらの種族を善悪問わず全て抹殺対象にしまくっていた退魔機関やそれと似た様な組織が存在したためにその行いがその世界の人間だけの保身や独善、盲目、盲信といった高度悪を犯しまくっていると判断され、
高度悪で強き者共に目を付けられ異世界交流管理局の管理下に保護のため置かれることになったいくつかの世界の住民の代表はとんでもない衝撃を受けた。
何故なら彼らのほとんどは人々を守るための正義として退魔や人喰いの種族を駆逐対象にしている組織の代表ばかりが大勢居たからだ。
「そうだ、無教神話世界から繋がりのの影響が遠く少なくなるにつれて今言ったような世界がどんどん増えていきそこに住む住民の思想をペピー様が無の祖の痕跡調査した結果がそれだった。」
「その人間だけ、もしくは下級亜人種しかいない世界の住民はお互い下らん理由で戦争やら殺し合いを下らん理由で犯しまくっていた(人間同士でな。)
そうしているうちに自分達の醜さや悪辣さをどんどん深く理解していったよ
。
当然中にはそのことを理解して正しく清く生きたり他社を正しく導くために抗ったりもしてる住民も居たがその殆どがうまくいかなかった。
それでも何とか少しずつ成果を出していったか、世界の文明が高度に発達するにつれ人々が犯す悪事も高度に複雑に難しい問題になっていった。
どっかの誰かさんはは人々が高度に進化すれば争いが起こらなくなるだろうと幻想を抱いて盲目、盲信していただろうが違うぞ!そうなればどうしてもそれに比例して悪事もどんどん高度に発展していってしまうという事実に無意識に目を逸らしていただけだ。」
ガズル達は高度な進化や発展によって世界を平和にしようと考えていた異世界の代表のメンバー達を見つめた。
その異世界の代表達は(言われてみればその通りだ、なぜこんな簡単な目の前の出来事から目を逸らしてしまっていたんだろう?)とボーゼンとなってしまった。
「やがて自分達の住む世界を蝕み自ら自滅する道まで突っ走り出した。
それに気づいて自分達が住む世界を自滅から守り抗おうとする住民も居たが目先の利益しか考えないバカの権力者などによって潰されたり、足を引っ張られたり、邪魔や嫌がらせもされた。
原始的な下級種の知的生命体は仲間同士で協力し合わなければ生きていけないっていうのに下らん上下関係の保身だけははっきりさせたいという非常に愚かなところがあるからな。」
「自分達が住んでいる世界をダメにしたのが自分達ならそれをどうにか出来て変えられるのは自分達だけしか居ないっていうのに、それを仲間同士で邪魔する下らん人間の我が儘が弊害になった。
そしていつしかそんな人間達の中に世界を蝕む増えすぎた自分達人間を憎んで自分達の数を減らし調節させるための天敵を欲するようになった。
自分達の今住んでいる世界では無理でも人間同士の殺し合いと比べればまだずっとましだったそのれがお前達の世界の魔物だとか人を喰わなければ生きれれない種族が存在する世界の設計図の元となった。」
この真実はあまりにも残酷な世界の真実だった。
人々を魔物や人喰いの存在から守るためだとか考えていた自分達が魔物や人喰いの種族が何で自分達の世界に存在しているのか?
そしてそれら世界を歪めている存在を一匹残らず殲滅し人間だけしか居ない世界を夢見てそれが正しい正義だと思い込んで戦って来ていたが、それがよりにもよって人間しか居ない世界の人間達のとんでもない心の闇や罪から引き起った思想により世界の歪み修正するための措置による世界の進化によってもたらされたものだったなんて。
これでは世界の歪みを正そうとしている流れを台無しにしているのは自分達の方だったではないかと。
ガズル達は彼らが何を考えているのかを能力を使わなくても大体察した。
「そうだ、世界に住んでいる住民たちの思想からより高度な世界を創る材料が出来るがそれは何も想いの強さだけで決まるわけじゃない。
全体的な調和や完成度の高さに優先されることが多いんだよ、その世界に住んでいる原始的な下級亜人種や人間だけのエゴで自分達の天敵を容赦なく滅ぼすことをどんなに強く望んで想っても、世界全体的に人間などが増えすぎないように自然な調整のために天敵がいた方がいいと考える想いの方が正しいと自然に優先されるんだよ。」
人間の天敵の種族が存在する世界の住民代表が何かを言おうとしたがガズルに直ぐに先を越された。
「ふざけるなと言いたいのか?
それはこっちのセリフだ試しにお前等の世界の魔物や天敵をみんな消してみたら絶対に今度は同じ仲間同士で殺し合いを初めいざこざの武力戦争が酷くなるぞ、そして元々原始的な下級亜人種や人間しかいない世界と同じように自分達の住んでいる世界をぶっ壊すスピードも速くなる。
直ぐにその世界の原始的な住民は自分達の天敵などが居た方が世界全体的に良かったと酷く公開することになるだろうなそうなることは予測出来ている。」
再び代表達が何か言おうとしたが又ガズル達に何か言おうとしたのを先読みされた。
「魔物や自分手地の天敵になる種族に殺された遺族の遺恨や気持ちとか言いたいのか?だがねー残酷だが天敵の種族に殺された遺族の遺恨より同じ仲間の種族同士、人間同士でぶっ殺された遺族の遺恨や気持ちの方がよっぽど残酷だと思うぞ。」
グワン‼
その一言は彼らを黙らすにはあまりにも強力な威力を持っていた。
だがそれだけには留まらずに更なる追撃が続いた。
「人間を喰うから世界を歪めるとか自然の摂理に反するとか人間のエゴで一方的に考えるのもそうだ、こちらから言わせてみればそれこそ滑稽なお前等の世界を歪めて自然の摂理に反しているかんがえだよ。
まずお前等の世界で人間より食いしん坊な生物は存在し無い、雑食性だとか言って自分達以外の生き物は何でもかんでも食っちまうそして仲間同士でも食の文化が合わないと文句を言い合ったり下らん争いもする、食うものの種類が最も多いのはお前等の世界で人間が一番多いと言って過言ではない。
只でさえお前達が住んでいる世界は小さく狭いのにどんどん数を増やして世界そのものを喰い尽くしかねない、それを自浄のために天敵が現れて今度は自分達が喰われる番が来たらそうやって賢しらに自分達の人権だとか生存権を主張し自分達の天敵を容赦なく極端に滅ぼす行いを世界の使者だとか偉そうに振る舞う、そんな資格などある訳がないだろうが!
第三者から見れば自分達のやっている行いを盲目によって棚に上げて自分達の都合のエゴだけで逃避・盲信して人間の保身のために独善を振りかざして自己満足しているに過ぎないこれでもお前等のやっていることが高度悪じゃないと言い切れるのか?」
グワワーン‼
自分達が今まで今まで生き甲斐のすべてにしていたことがただの虚構の正義であることを詳しく説明され今まで目を逸らしていた現実を突きつけられ多くの退魔機関や人間など原始的な下級種族を喰う種族を一方的に駆逐する仕事をしていた異世界の住民代表は絶望した。
だがまだまだ終わらなかった。
「そしてもっとタチが悪いのは自分達が生きるためではなく意味もなく自分達の我が儘でほかの命を殺すことが出来るのがお前達原始的な人間など下級人種、亜人種種族だっていうこと、生きるための最低限度の量だけを捕食する動物などと違って必要以上のことや楽しみや金のため、権力を振りかざすためなど無意味な殺しを楽しむ、挙句の果てには同じ種族同士でな。
そういう連中が一番バカなんだよ。」
「じゃあ人殺しは悪か?
いや!お前等だってやっている断罪や力及ばずに殺処分しなきゃならない事態による殺しは俺達もやっているから必要悪というのもあるだろうな、だがそれが高度悪に変わっちまう条件は自分等の価値観だけで命や存在の重みが分からず自分達のやっている行いに染まっちまう屑だよ、俺達もそうならないように断罪に関しては慣れはしても染まらぬように注意はしている。」
「そこの世界の代表の一人の父親がかつて人喰いの種族に返り討ちにあって愛する妻を殺されたからって狂気に堕ちて駆逐仕事に染り、非道な手段を使って彼らを殺しまく行為を正義の行いだと大義名分を後ろ盾にして正当化し、人喰いの種族の中にも居たあまりの優しさに人間を殺すことが出来なかった為に生きるための食い扶持をほかの仲間から提供して貰っていた親子に対して汚い手段でおびき寄せて惨たらしく殺しにかかるような行いこそ正真正銘の高度悪の堕落だな。」
指摘された世界の代表の人物が顔を真っ青を通り越して真っ白になして動揺した。
その後今まで黙っていた水の甲冑魚ドラグイーターのワルが口を開いた。
「あんたのオヤジ我が子を守って逃がしたそいつに反吐が出るとか言ったが、反吐に失礼だろうが。
そのオヤジと比べれば反吐の方がずっと綺麗だろうが、その後返り討ちにされてぶっ殺されて当然だな、俺が担当している世界だからお前のオヤジを中心としたイカレ狂気の連中の魂をお前等の世界の罪のガス抜きのためにそっちの世界のあの世の地獄からこっちが管理する地獄に引っ越させてそいつらにふさわしいやり方の罰を受けさせてもらったぞ。
本当は高度悪で強き者共にお前のオヤジ共の魂を売りつけてやりたかったけどそれは規則で禁止されているからな、だがお前のオヤジのせいでお前の死んだ母親の魂も巻き添え喰って苦しむ羽目になってもらった。
自分達の犯した高度悪のせいで自分達の世界を呼び寄せた高度悪で強き者共から守りたいんだったら甘んじて受け入れるんだな。」
あまりにも残酷な真実を次々突きつけられて当事者の世界の代表達は魂が抜けたような精神状態になってしまった。
「ワルが他にも管理を担当することになったそこの世界の即死チート能力とやらで散々軽々しく極端な能力で虐殺をしていたそいつはもっとタチが悪いな、認識だけでただ極端に殺すことしか道がないんだからな極端すぎて正当防衛ではなく不当保身だ、前にも話した通り会心のチャンスを上手く与えることが出来ない、失敗から成長する道を奪う、それどころか自分の成長を妨げる弊害にもなっている、あんな目にあって自業自得だ。」
ガズル達はまた別の異世界の高度悪問題を指摘し出した。
「まって、どうか闇雲君をどうかあんな凄まじい苦しみの地獄をあんなに長い間味わい続ける地獄から許してあげてあまりにも酷過ぎて考えてられないのそれに彼が殺した人たちは皆貴方たちが生き返らしてうまくまるくまとめたでしょ!」
指摘された異世界の代表の一人の女の子がガズル達に即死チートを持っていた知り合いの助命を嘆願した。
「断る!前にも言ったがああなる前に一緒に居たお前があいつのやり過ぎに気付いて説得したり止めればよかっただろ。
俺はあいつのようにすぐに断罪したり殺しにかからず会心のチャンスをちゃんと丁寧に口で説得して与えてやった。
それを話を聞こうとせずウザイからって認識による即死チート能力で俺を殺しにかかったのはあいつの方だろ自業自得だ!」
その助命を否定しながら攻め立てたのは当人のワルだった。
「あいつが即死と即々死の狭間を(その世界の一生)×(殺した数二乗)の間この世の地獄とは次元違いの苦しみを味わなければならなくなったのは自業自得だ。
それにあいつが殺した人達や物を元通りに生き返らせたのは俺だあいつじゃない、あいつが殺したものはあいつ本人は元通りに出来ないんだからあいつも元通りにするわけにはいかない。」
前にも説明したがチートスレイヤー専門のスペシャリストの無教神話の住民には表世界のどんなチート能力も簡単にねじ伏せることが出来る。
そしてワルは更に重大なことを言った。
「以前こいつのような能力を持った表世界の住民がこうゆうチート能力を乱用した所為で幾つもの世界が崩壊しちまったんだよ。
俺達はその世界の出来事を慎重に様子見をしたおかげでその事態を引き起こしちまった結果、メキュラリスや高度悪で強き者共の本隊が無教神話世界の自浄作用を表世界に押し付ける過激派のような連中の高度悪の所業を幾つか必要悪として認めてしまう事態になっちまったんだ。
本来俺達無教神話の住民も高度悪を長くやり過ぎると連中に目を付けられることになるが、おかげでこの自浄作用を押し付ける独善行為を行う奴らの枷が外れちまったんだ。
もうこんな事態引き起こさないようにここだけは厳しく対応しなきゃならないんだ。」
「そっそんな!」
またしても絶望に染まった異世界の代表被害者が出た。
「そしてさっきお前の思い人の居る地球世界をお前達が出入り禁止になることになってお前のメイドが厳罰を受けることになったことだが。
お前のメイドが下らん勘違いをしてそこの地球の女の子達を動物猫耳姿に変えて洗脳しまくった上にその後彼女達の洗脳を解かずにほったらかしにしてお前の思い人の地球人の店でこきつかいまくったからだろうが!」
ガズルが次にさっき自分達にクレームを言った世界の代表の女性に鋭い目を向けて怒鳴った。
「そっそんな小さな些細なことで彼女達だって別に苦しませていた訳じゃ。」
そんな彼女のいい加減な考えの返答に着れたのはガズル達の方だった。
「それが浅はかだと言っているんだ。
試しに彼女達の自由を尊重して洗脳解いてやったら自分達の人生の自由時間をを勝手に奪われて怒り狂っていただろうが!」
「彼女達をお前等の世界に俺達に管理措置を出す許可を出す相手として話を進めたら簡単に許可を出してくれたよ。
そして洗脳を行ったお前のメイドやその主のお前が彼女たちにやった仕打ちを許せるか聞いてみたら許せないと答えたよ。
今までお前のメイドが長きににわたってやっていた悪事をお前が浅はかと曖昧にしてきた高度悪の罪の結果だろうが、俺達がお前等にやった措置はお前等が気付いていなかった侵略行為に対する正当な被害者からのきぼうでもあるんだよ!」
「でもそれだけで私たちの世界が高度悪で強き者共に目を付けられるなんて。」
「何寝ぼけてんだ他にもいろいろやっただろうが!
軽い気持ちでその世界の住民にどでかい迷惑行為をいくつやったと思っている地球だけじゃないだろ。
おまけにお前等の宇宙単位の恒星間世界は規模の割に完成度が低いんだからほかの規模の表世界と比べて高度悪で強き者共に目を付けられる条件がすぐに整い易い世界だったんだよ。」
「ええええええっーーーーーーーーー!」
またしても高度悪で強き者共に目を付けられる条件の新たな情報がこの場に居る表世界代表達に公表されて全員驚愕した。
「よってガス抜きのためにお前のメイド女は彼女たちに敷いた(奴隷期間の時間)×(人数二乗)期間をかなり苦しい拷問のような強制労働刑を受けさせて貰う。」
クレームを言っていた代表女性はガックリとうなだれてしまった。
「それからさっき自分の住んでいた世界の前世の自分を生き返らしてしまったことが引き金になったせいでレッドゾーンになった世界だが、そこの世界も完成度が低いいい加減な部分もあるんだからとあるお前等の世界の住民の許可で色々とこれからも措置を施してもらうかなら!
それと引き金を引いたのはお前だが最も危険な弾薬のたまを込め続けていたのはお前の知り合いのあの女とその主の女魔王だからな。」
今度指摘された世界の代表は数が多かったので一気に抗議しようとしたがガズル達はいちいち口で説明しては手間がかかると判断した。
「数が多いから、お前等の言いたいことを先読みさせてテレパシーの念話で手っ取り早くお前達の頭に情報をインストロールさせて貰うぞ,安心しろ手抜きではなく今までのこの場の連中にや多様な口でのやり取りと変わらないように手抜き措置はやらん。
そのために見本として今までの会話のやり取りをこの場に居るお前等に見せてやったんだからな。」
そうしてガズル達は早速問題の世界の相手に情報をテレパシーでインストールした。
「そっそんな!」
情報をインストロールされた表世界の住民代表達は今まで口で説明された者達と同じように絶望した。
「まったく高度悪に対してまともに考えて慎重に行動をとれるのはお前の知り合いのドワーフ王ぐらいなもんだ。
それからもしお前等の世界が完全に高度悪で強き者共に侵攻を受けられるようになったら、助けられる世界の住民はそのドワーフ王のようなまともな思考を持っていたり俺達の忠告にまともに悔い改めて耳を傾けることが出来た少数派だけだからな、これが精一杯の俺達に出来る制約スレスレの救済措置だ。
又救助された人々は異世界交流管理局魔境課の俺の姪っ子の魔境の魔王ユーミカッカの管理する避難民にとって最適に暮らせる環境に設計した魔境世界に移住させられることになる。」
ここでガズルは連れてきた姪っ子の魔境の魔王ユーミカッカの頭をポンポンと叩いて彼女を紹介した。
「どうもよろしくー♪異世界交流管理局魔境課担当ユーミカッカです。
もし引っ越して来ることとなった避難民の皆様は私が創造して管理している魔境に移住することになるよー、ただ生活は不自由させないけど代わりに人口が増えないように一生子供が作れなくなっちゃうけどちゃんと来世の生まれ変わる別の表世界では子供を作りたかった人は子供を作れたり臨んだ相手と来世でまた巡り合えるように救済措置は取ってあげたりするから安心してねー。」
ユーミカッカは簡単に自分の仕事内容を説明ながら両手を振って表世界住民代表達に自己紹介をした。
「さて説明出来る基本的なことは大体伝えたこれで説明会は一端閉めさせてもらう。」
ガズルの後にチューバファイパ達も口々に独り言らしい発言をした。
「あー!全く仕事とはいえど毎度毎度俺達のような立場じゃないと言えないような説教じみたことを偉そうに他人に言って攻め立てなきゃならないなんて気分がいいもんじゃないよ。」
「仕方ないよ、俺達のやらなきゃいけない仕事は汚れ役みたいなことが多いんだから。」
「どんな仕事もいいことだけじゃないよ、今回の説明会は高度悪で強き者共に目を付けられた所の管理のためだから汚れ役になっちまったが、交流の安全管理では出来るだけいい関係でいたいよ。」
彼らの会話から異世界交流管理局の局員たちも好きで表世界代表を攻め立てていたわけではないことが良く分かる。
しかしその時!とある一つの表世界の代表達が口を開いて怒鳴り込んだ。
「オイッ俺達は納得できないぞ!」
モニターを消そうとしたガズル達に気の強そうな態度でその世界の何人かが抗議し出した。
その内容は。
「話を聞いていれば、要はお前達は高度悪で強き者共とやらに勝てないからって戦って抗おうともしないでいるだけじゃねーか!
戦いもしないで負けを認めんのかよ。」
「そーだ!お前等の世界の超高次元世界の力をよこして連中をどうにかすることに協力しろ出来ないんだったら決闘だ。」
「はあっ!何を言い出すかと思えば?」
「俺達がお前等に勝てなかったのは超高次元違いとか言う以前お前等の局員が言っていた超高次元超過とレベル差の所為だ。
今度は超高次元超過の解除をやった後俺達と同じくらいのレベルのステータスまでに実力を対等に落として俺達の次元の土俵でそちらの手練れが決闘しろ!俺達が買ったら対価に貴様らはその超高次元の力を渡して高度悪で強き者共を倒しメキュラリス共等と戦うことににも協力する賭け事を提案する!」
「断るんだったらお前等は低次元だと侮っていた俺達に勝つ自信がない腰抜けだ!」
なんとこの表世界の住民代表達は二重のハンデを要求した状態で異世界交流管理局のメンバー達に無理難題の賭け事の決闘を要求してきたのであった‼




