不幸は『訪れる』わけでもないよ?
動画文化。動画の再生数(=掲載された広告数)によって利益を得られる世の中で人々が興味を惹かれたのはボランティアというジャンルであった。
黒木十一郎は自分が不幸体質だとは認めていなかった。
上京し早二年。元々通う予定だった高校は暴力沙汰を起こし一年で退学、借りていた部屋は火災により燃え尽き一文無しになり、目付きと体格から何もしていないにも関わらず怖がれ警察沙汰になったこともあったりと、一般的に言えば不幸を経験したと言っても良いはずなのだが。
彼にとって、それらは別段不幸のうちには入らないのである。
「おいクソガキ、そっちいったよ!」
言い換えれば、それらを不幸ですと言ってしまえばこの状況を表現出来なくなってしまうのだから。彼にとって最も不幸なことは行く先の無くなった彼の最後の居場所が心底面倒な老婆の下であるということ。ばぁばの叫びに返すように、黒木は迫りかかってくる不良をシンナーの匂いが広がる倉庫の床へと沈めた。
「どーして俺は、こんな場所で男どもに走り寄られなきゃいけねぇんだ」
「モテモテでいいじゃないか、羨ましいさね」
「黙ってろムダ出会い製造機」
彼女の経営する店のアルバイト、最初はその約束だったはずだがどこで間違った。いや、正確に言えば彼女との約束は『衣食住を安定させてやるからあたしの仕事を手伝え』である。彼女の仕事=ボランティアであれば、これもまた含まれるのかもしれないが、
「……詐欺だ」
「ぐだぐだ言ってないで仕事しな! こいつらが撮った動画を全部消すんだよ!」
約束をしてしまったあの日へ戻り、頷いた自分を殴り飛ばしたいとなんだと思いながら、彼はばぁばの周りに転がる男たちの手元にあるスマホを操作する。
「おい、ロックかかってるぞ」
「解除くらい簡単だろうが。おっと壊すんじゃないよ、訴えられる」
「この状態でそれを言ってもな」
皮肉か? そう返すとばぁばは高らかに笑うだけだった。戦争における人殺しは英雄とはよく言ったものだ、現代もそれは大して変わらないらしい。仁王立ちの彼女に付き合うのはもうやめて、とっとと用件を終わらせることにした。
ーースマホ、か。
といっても黒木にはロック解除の方法など知る由もないので画面をテキトーに操作するしかしないのだが、
パシャーー。
「何撮影してんだいアホ」
「勝手に音が鳴っただけだ。……そもそもボタンが無いのにどうやって操作すんだよ」
「いい加減スマホに買い換えなよ機械音痴が」
黒木にとって携帯とは電話とメールが出来るものである。RainだSNSだとよく分からない単語をベラベラ話すような奴と慣れ親しんだことなどなかった黒木にとっては未知の世界だ。
もういいから座ってな! と呆れたばぁばが作業を交代すると黒木はうだーっと、埃まみれの高級ソファにうなだれ天井を見上げる。見慣れないはずのやけに高い天井に何故か既視感を覚えながら彼はただ無駄に時間を費やすのであった。
「しかしまいったね。目的のボス二人組がいないとここにきた意味がないね」
「あ?」
「目的のボケナス二人が姿がないのさ、手間かけただけだったね」
「……これ以上俺のやる気を削ぐこと言うんじゃねぇよ」
「後でミルク奢ってやるから頑張りな」
ガキ扱いすんな、そう言いながら黒木は懐からタバコを取り出すとばぁばに一つ投げ渡しながら火をつけた。元々、拉致されてこの場所へ連れてこられ楽しそうに談笑していた男たちを勝手に煽られ喧嘩させられるというまとめてもよく分からない現状で、無駄だったと言われても。
ふっと吐き出した煙は高い天井に到達する前に「かぁぁぁぁあああ仕方ないねぇ、おいクソガキ!」と意味もなく叫び近くに寄ってきたばぁばの鼻息によって消されてしまう。
「タバコの火なら自分でつけろ」
「んなこたどうでもよかさね! よく聞きなよクソガキ! 今回の依頼はとあるボランティアからさ。なんでも『女に暴行しようとしていた二人組を抑えようとしたが自分じゃどうにもならなかった』んだと」
「……おい離せ」
唐突に、黒木は彼女の腕を掴んだ。今まで拐われようが何されようがされるがままだった黒木だが彼女が詳細を説明し始めた瞬間、掴まれた大きな手を振り解こうとする。
察したのである。
「いいから聞きな。そいつはね、ボロボロの体であたしに泣きついてきてね。その女が今も逃げてるから助けて欲しいってのさ。女を捕まえてさえいればここにくるのは明らかだったから来たが、まだ捕まえていないらしいね」
「だから、知らねぇって!」
「あぁ、しまった、しまったさね! もうこんな時間じゃないかい!! 私の店の開店まであと二時間しかない! あたしの資金源を休ませるなんて出来ないし、かといって逃げてる女は助けないといけないのさ! あぁ、困った、困った! こんな時に代わりにやってくれる人間がいたらねぇ……!!」
「確信犯だろうが!」
ギリギリと、力比べは黒木の負けである。互いに全力を出してもソファに座らせたままにしている彼女の腕は持ち上がることはなかった。
「俺はボランティアはしねぇって何度言えば分かる!」
「なんだいなんだい、世話になってる老婆が困ってんだよ! 雇われ側としての感謝は無いのかい?」
「朝から晩まで休みなしで働かせてくれてありがとうございました……!もう十分だから残業代だけ渡してとっとと死んでくれませんかね」
「ふん、死んでもあんたの後ろで背後霊になってやるからね」
「お前がやったら背後霊じゃなくてスタンドだろうが!!」
抑えが胸ぐら掴みに変わり、もう殴り合う一歩手前で黒木は一度息を整えるとその身を離した。
「ばぁば、約束は守れよ。仕事の手伝いはすると言ったが、ボランティアはしないと言ったはずだ」
「それにしては、時々手伝ってくれるじゃないか。火事の時もそうだったじゃないか」
「ちっ。色々あんだよ、こっちにも」
とにかく、黒木はズレかけた話を直ぐに戻すと倉庫の出口へ向かいながら、
「ボランティアはしない。これは何言われても変える気はない。女を助けたいなら、俺が店番してやるから勝手に行ってくるんだな」
ばぁばは肩を竦めたが、彼の返事に特に文句も言わなかった。彼女も彼がボランティアをしないことは分かっていたのだろう。
「だけどね、このまま放置というわけにもいかないんだよ」
「関係ない。他人がどうなろうが知ったことじゃ無いだろ」
「だから、妥協点を決めようじゃないか」
「あ?」
この老婆のことを人に伝えたければ、よくある特撮やアニメのヒーロー像をそのまま伝えた後に『ただ変態だ』と加えれば終わりだ。他人の不幸を見逃さない、必ず助ける。そんな、黒木にとって邪魔で仕方ない正義感を持った彼女が放置するとは彼自身も思っていなかった。だが、
「彼女を助けろとまでは言わない。ただ、彼女が逃げ延びているのか、捕まっているのかを確認して来い。確認したらあたしに電話で伝えてくれりゃいいのさ」
「……ちっ」
ボランティアではない、その近くの最低限をこなしてこい。彼女の言い分はこう言うものだ。これでは、彼女に雇われの身である彼に否定する余地はない。ただ黙って頷くことも躊躇われ彼は舌打ち共にまだ長さのあるタバコを床に落とし踏みつけた。
「確認だけだな?」
「そうさね」
「捕まってようが殴られてようが俺は知らねぇ、いいな」
「構わんよ、電話だけしてくれたらいいさ」
彼のその行動を肯定と受け取った彼女は、じゃ、頼んだよと伝え倉庫から出ようとする。あぁ待てと、黒木は後ろ頭をかきながら彼女を呼び止めた。
「待て」
「なんだい、まだ何か知りたいか?」
「飲み物奢んだろ。買ってから帰れ」
「ガキじゃないか」
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最も幸せな時間はいつ? と聞かれたら彼は即答でこの時だと答えるだろう。一度口に含めば、滑り込むように入ってくるこの独特の飲み心地、そういえば昔はあまり学校に行かなかったものの給食に出されていた牛乳だけは貰っていたななどと感傷的にも浸れる親切設計。これ以上の飲み物はあるだろうか、いやないと青と白でデザインされた紙パックを圧縮し最後の一滴まで飲み干して美味を味わう。
「……くせぇ」
ただそれは、場所が良ければの話である。現場百回とは刑事の言葉だったか、黒木がいるのは事件が発生した駅近くの裏路地であった。
飲み屋と飲み屋に挟まれた汚物だらけの路地裏の匂いは、先ほどのシンナー倉庫の方がマシだと思えるほどに匂っていた。近くを散歩していた犬が飼い主ほったらかしで他所へ行こうとするのを見るに、この匂いは人間以上の嗅覚には殺人的なまでの香りらしい。
普段は一気飲みの彼であるが、いくら好物でもと顔を顰めた。
ーー来たとこで何があるとは思えねぇが、かといって情報も無いからな……。
戻ってきたはいいものの、現場に男達や女がいるはずもなく、黒木はもう何度目かのため息をつく。確かばぁばからこの件に関する情報が送られているはずだが、送られてきたメールには情報などなく添付された.zipという意味不明なボタンのみで即座に画面を畳んだのである。
「……?」
さて、どうしようか。頭を悩ませていた黒木であるが、しかし、彼は自覚有無に関わらず不幸体質であった。
言い換えれば、彼が不幸になるためにはとことんタイミングがよくなるのである。手がかりはあった、路地裏から駅前の大通りへ続く道付近、そこにおろおろとしている男を見つけたのである。
「おい」
「あひぃ!?」
背丈は平均、年齢が進みハゲ散らかった髪、丸メガネと同じくまん丸と太った体をスーツでなんとか閉じ込めたようなどこにでもいるサラリーマン姿の男。黒木が探している女を最初に助けようとしていたティアまがいである。
「少し聞きたいことがあるんだけど」
「ひ、ひぃぃぃ!! すみ、すみませんんんんん、私、もう関わらないんで、助けてくださいぃぃいいいい!」
「おい待てって。俺はあの変な髪型共の仲間じゃなーー」
「嘘だぁぁあああ! 絶対仲間だ、だって、だって顔が怖いぃぃいいいいいい!!」
「……。」
そう思い声をかけた黒木だったが、なぜ男の襟首を掴んでいるのだろう。ーーと、まぁ理由は分かっているし言われたのだが。自覚はあるが、あまり認めたく無いものである。この男の言葉が妙に胸に刺さり次の言葉が出なかったのを怒りと感じ取った中年男性ティアが懐から財布を彼に投げ逃げ出そうとしていたが、
「だから待てって。お前を襲う気は無いんだ」
「あばばばばばば」
「いいから聞け。俺はあんたの頼みを代わりに引き受けてここに来たんだ、女の救出を依頼しただろ」
「そ、そそ、そんな! か、かかか彼に頼まれたとか、嘘ついても私は!!」
「あ? ばぁばは女だろ」
「え?」
聞く耳持たず、しまいにはジャケットを脱いで離脱を図ろうとしていた彼であるがばぁばの名前が出るとその動きを止めた。この男からばぁばに助けを求めたと聞いていたのだが、
「もしかして、ばぁばさんの、お知り合いの方?」
「そうだって何度も言ってるだろ」
「な、なるほど、これは失礼しました! じゃあ貴方もティアなんですね! 確かにその体つき、ティアっぽいなって思ってたんですよ!!」
掌返し。キラキラとした目を向けてくるマスコットのような視線に、黒木は一瞬躊躇ったものの再び頷いた。あわわ、と彼はアニメでも最近聞かない慌てた様子を見せたあと、脱ぎかけていたジャケットを羽織り直し黒木に敬礼する。
「先程は申し訳ございませんでした! 私、同じくティアをしております『フットマン』と言います!!」
「フットマン?」
「私のティア名ですよ、こんな時代で本名で活動は大変ですから。それより、ばぁばさんの代わりの方が何かご用って、もしかしてまだあの女性を助けられてないんですか?」
「そうだ、彼女を確に……助けるために動いてんだが情報が無くて困ってる」
なるほど、フットマンはフムと唸ると懐から本のような何かを黒木に渡した。ノートほど大きくはなく、かといってポケットにしまうにはすこし大きな利便性の少ない、真ん中に母親が赤子を抱いているイラストが描かれていた手帳である。
「母子手帳か?」
「彼女のです、先ほど裏路地で拾いました」
少し湿った手帳をパラパラとめくる。妊婦が日頃行うこと、注意点に予約一覧など至って普通のことだけが書かれている。やけに赤線やマーカーが多く、手帳というより参考書に近い使い方をしているのが見受けられるが、これのどこに彼女のヒントがあるのかと、
「……なんだ、こりゃ」
「あまり見ない方がいいかと。読んで気持ちの良いことは書かれていません」
そう考えていた黒木の手が止まる。開いたページは手帳の最後にあるメモ欄である。くしゃっとしたその部分には乱雑に走り書きのように日付と文が書かれている。ページ数は五枚、その内の三枚はすでに黒インクで埋め尽くされていた。
「『殴られた』『また殴られた』『赤ちゃんが心配』『流産になったら訴える』『どうして』……か」
「検診は週に一回が普通なのですが、予約を見るに三日に一回、多い時では二日に一回病院に行ってますね。あの半赤髪の男、相当のクズなようで」
半赤髪の男、名前も性格も分からないままだが妻に赤子が授けられたとしてもその行為を辞めなかったようだ。だからこそ逃げ出したということなのだろうが、
「私、これを読んだ後もういてもたってもいられませんでした。黒木さんが呼び止め無ければ警察に駆け込もうかと思ってましたから、しかし」
「無駄だろうな。証拠がなければ警察は動けない」
「そうですね、こんなのはただの落書きだと言われて終わるでしょう。彼女は動画のおもちゃにもされていなかったようで、本当に許せない!」
「……。」
目の前で拳を握り、ギリッと歯を鳴らすフットマンを横目に黒木はやはり理解いものだと自分の思考を改めて考え直していた。この知りもしない女に対して同情の感情が湧かなかったのだ。ただ、冷静に、淡白に。現状の理解を進める。
「落ち着けよ、お前が張り切ってどうすんだ。簡単にボコボコにされてたお前が向かったところで返り討ちに遭うだけだろ」
「でも、私は!」
「あのな。お前のような雑魚が何をしたところで現状は変わらないんだよ、感情や正義感に任せて馬鹿みたいに動かれるとこっちが迷惑だ」
「う……」
そう、その先の感情を考えるのを恐れ、自ら話を逸らすように。大人しくなったフットマンは何も言わず下を向く。自分の弱さを否定できないのだろう、ティアとは実力主義の世界だ。それも武力に関して秀でてるほど優遇されてしまう、彼のようなどこにでもいそうな人間がすぐに活躍できる世界ではない。
「お前が助けに入る前に女が殴られていたのなら病院に向かう可能性はある。予約もあるしな」
「そ、そうですよね! だから今からそこへ行きましょう」
「お前は来るな。相手は喧嘩慣れした二人組だ、お前が来たところでどうしようもないだろ」
「し、しかし! 貴方がその二人を引きつけてる間に私が彼女をーー」
「あのな、お前みたいな才能無しがそこにいるだけで足手まといになるんだよ。人手が増えれば良いってもんじゃないだろうが」
「ぅ……す、すみません」
最後まで、諦めようとしなかったフットマンは黒木の目を見て萎縮した。ティアとは大体こういう奴が多い。ティアの存在に嫌気が差した。正義感、感情を優先し、結果ではなく過程での成果を求める。だからこそ、黒木はティアという存在が嫌いなのだ。
「分かりました、貴方にお任せします。お願いします、彼女を助けてください!」
「……あぁ」
確認だけだ、とは言うだけ無駄かと黒木は頷く。嘘では無い、仮に彼女を見つけられればあとは最強のボランティアが助けに行くのだから。ーーと、
「だけど。その前に、だ」
黒木は背筋を伸ばし、一度腕を回す。コキコキと首を鳴らす様子を不審に見ていたフットマンの真後ろでーー
バコッッッ!!
鉄バットを振り上げていた男を殴り飛ばした。
「なっ!?」
普通の見た目をした男は手に持つバッドごと乱回転して路地裏の汚い床をツルツルと滑る。パクパクと口を開閉しているフットマンは目をまん丸にしながら指を刺した。
「な、なななな!? え、なに、どうして、私今、殴られそうに、え!?」
「……どうしてって、俺が聞きたいんだけど。どうしてお前ら、俺のこと知ってんだ?」
黒木の言葉と共に、一体どこに隠れていたのかわらわらわらと黒木とフットマンの二人を取り囲むように数十人の男たちが各々武器を持ち近づいてくる。二人を中心に円周に沿うように近づく男達、その異様な光景に周囲の人間は慌てて逃げ出した。
「ちは〜〜っス!! 動画見てる馬鹿ども初めまして、緑髪の弟です! 今日は超豪華、犯罪動画三本立てでお送りしまスっぜ! あっ兄貴ファンの人は悪いね、兄貴は今もう一つの動画撮ってるからここは俺だけだよザマァ!!!」
彼らを取り囲む男たちの更に後ろ、何故か大声で話している何者かは、手に持つスマホのカメラに向かって嬉々として話し、男たちが道を譲る中で少しずつ黒木たちへと近づいてくる。
「実は今日っスね〜! 俺たちが馬鹿嫁追っかけてる間にアジトに乗り込んできたド馬鹿がいるんです〜。 しかも、そこにいた俺の仲間全員をボコボコにして山にしてくれちゃってんスよ。ちょっと、やりすぎじゃねぇかな〜ってみんな思うよね??」
早口に、長々と。まるで注目を誘うように話す男は見た目も派手だった。他の男たちとは明らかに異なる体格をした、筋肉質の男は半分を緑色に染めた髪をふわっとかきあげーー
「し、か、も!! 仲間の携帯に自分の写真残して宣戦布告してんスよ! これはもうお灸を据えるってもんスよ!!」
くるくるくるくる、バレリーナのように周りながらピタリと、背丈の高い黒木を見上げるようにして止まると自身のスマホ画面を見せつけた。
「ってことで、今回の動画はそんな俺たち兄弟を舐め腐りやがった馬鹿な男を殺す動画で〜ス!
……ってわけで、死ぬ覚悟は出来たかい黒木十一郎くぅん?」
「人違いだ、勘弁してくれ」
不幸体質。それは、彼自身のポンコツな部分も相まっているのかもしれない。舌を出し、挑発する半緑髪の男にフットマンはあわわわと慌て始め、黒木は苦笑いで受け流した。




