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リチャード・セント・ジョン「成功者だけが知る、8つの秘密」

これを超えるプレゼンテーションは見たことがない

意識が深い場所から上がってくる感覚。

薄らながら目を覚ますと、差し込んでくる光。

どうやら私は無事一夜を越すことが出来たようだ。

そんなことをぼんやり考えながら目を開ける。

そしてそのまましばらく異世界の朝を堪能した。

しばらくすると意識が覚醒する、と同時に私を襲ったのは空腹感と喉の渇き。

昨日の夜何も飲まず食わずで寝れば、こうなるのはわかりきったことである。

自分の昨日の安直な行動に公開しながら、すぐに行動を開始する。

動けなくなる前に水と食料を確保しなければならない。

そう考えると私はすぐさま自分に巻き付いている蔦を短剣で切断した。

そして体から蔦を解いて体を開放した。

すぐにでも降りたいところだがそうも行かない。

まず周りの安全を確かめなければ、下に行った瞬間に食べられてしまう可能性もある。

まず目視をする。

とくに目に見える範囲に敵と思われる生物はいない。

次に匂い。

鼻で匂いを嗅いでみると朝の気持ちのいい匂いしかしない。

あと自分の体臭が少々気になるぐらいだ、早めに水源を確保したい。

最後に物を投げてみる。

体に巻きつけていた蔦をしたに投げ捨ててみる。

そして数分待ってみたが何も起こらない。

私にはこれ以上の確認方法がないので、これで降りて見ることにする。

これで食べられてしまったら、しかたがないとしか言いようが無い。

気に巻きついた蔦を握りながらソロリソロリと木を降りていく。

登るときには気にならなかったが、かなりの高さだ。

降りるときには下を見なくてはならないので恐怖が私を襲う。

それが下に何かが待ち構えているかもしれないという恐怖と合わさり、私は余計慎重になった。

ゆっくり、ゆっくり。

1分ほどかけただろうか?

ようやく私は地面に足をつけた。

そして地面に両足がついた瞬間に体制を低くする。

左右を見渡し、安全を確保する。

右よし、左よし。

安全が確保出来たので体制を上げて昨日つけた記しを探す。

今日は昨日よりも早いペースで歩こう。

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