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レインボーマウンテンのCMっていいよね
さて、次は食料でも探そうかと思ったが今日は寝ることにする。
あまり腹は減っていないし、日も暮れ始めている。
とっとと木の上に登って寝るのが懸命だろう。
そうと決まると早速木の上に登ることにした。
が、その前に木に巻き付いている蔦を適当な長さで切る。
これは寝るときに体を固定するためだ。
落ちてしまったら大怪我を負う可能性だってあるし、もし下に怪物がいれば棚から牡丹餅もいいところだ。
短剣を腰に挟み込み蔦を肩にかけ、私は木を登り始める。
人間の頃だと無理だった木登りもスイスイ登ることができる。
この怪物の力は人間に比べるとやはり本当に強い。
いかに人間が衰えてしまったかがわかる。
そんなことを考えながら、私は適当な太さの枝まで到着する。
そして手頃な場所を見つける。
もちろん枝に寝そべって寝るなんていうことは無理だ。
私は枝に腰をかけ、木の幹に背中を預ける。
そしてさっきとった蔦で体を木に固定する。
こうすれば多分落ちないだろう。
寝床が確保できたので、体力を抑えるために眠ることにする。
目をつぶりながら私は今後のことを考えることにした。
まず第一目標はさっき決めたとおり、もちろん生き延びることだ。
生きてさえいればなんとかなるかもしれない。
次に思い浮かぶことは元の世界に帰ること。
だがこれも先ほど言った通り却下だ。
第三はこの世界で同じ種族を見つけること。
これも却下、今の私がゴブリンの社会に溶け込めるとは思えない。
4つめが人間を探す。
人間と仲良くなるのは無理そうだが、戦争や争いが起こっている場所があればもう少しまともな武器が手に入るだろう。
ゴブリンの記憶を掘り返すと、よくこの森では人間同士も争うことがあるようだ。
その時に介入して火事場泥棒をするのが良いだろう。
しかし、やはりこれは細心の注意が必要だ。
死体があったらいいぐらいに思っておこう。
5つめは水の確保。
やはりこれが最優先だろうか。
水が確保出来る場所、もしくは果物が確保できる場所をさがし拠点を作ること。
これがおそらくいいだろう。
明日からはこれを目指していこう。
そんなことを考えていると、私の意識は遠のいていった。




