↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

5

探していた柑橘類が意外と簡単に見つかった。

いやはや、こんなに早く見つかるとは思わなかった。

どうやって見つけたかと言うと、単に鳥の鳴く方に歩いて行っただけである。

私はそのうちのいくつかをもぎ取って行くことにした。

量を持っていくにも袋がないし、悪くなってしまう可能性があるからだ。

こんなところで食あたりなぞ起こしたら目も当てられない。

私は取立ての果物を食べる前に観察することにした。

外見は赤い色をしていて、大きさは野球ボール大。

やわらかさはみかんぐらいだが、皮はそんなに厚くはない。

両手で持ち割ってみると、透明なみずみずしい中身が顔をだした。

昨日から飲まず食わずの状態でこんなものを見せられて、我慢ができるはずがない。

私はすぐにその実にかじり付いた。

口いっぱいに甘酸っぱい味が広がる。

しばらくのあいだ、私はそれを貪るように食べた。

食べ過ぎも厳禁だが、食べずにはいられなかった。

しばらく食べお腹がいっぱいになるころ、私はそこに生っていた味の1/3ほどを食べていた。

この怪物はなかなかの量を食べるらしい。

私はその実を一つとると、それで遊びながらまた歩き始めた。

ここで止まってしまっては危ないかもしれない。

食料があるところには動物も集まるのだ。

ほかの動物が強くて殺されてしまったら元も子もない。

そんなことを考えながら、ふと足を止める。

ここに直接いるのは危険だが、この近くにいれば安定して食料を取れるのではないだろうか?

もしかしたら、これを取りに来る動物を狩ることができるかもしれない。

しかし、リスクもある。

どんなところに家を建てるかによって、すべてが変わってしまう。

どちらにしろここの周辺を探索したほうが良さそうだ。

そんなことで、私はしばらくこの周辺を探索することにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。