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「おや、あがってきたかい。丁度呼びに行こうとしていたとこだよ」
風呂を出るとおばば様が椅子に座っていた。
「この服はおばば様ですね!ありがとうございます!」
主は腰から体を曲げお礼を述べる。
「ほっほっほ。なに、いいんだよ。年頃の女の子があんな服なのもどうかと思ってね」
皺だらけの顔を更にしわくちゃにして朗らかに笑うおばば様はもうマザーとか言った方が良さそうな程大らかで包み込まれそうな心地良さだった。
「それじゃ、儀式をするとしようかね」
「はい!」
儀式って何するんだろうな。




