生きてる……?
「(あれ……?私、階段から落ちたよね?なんで全身痛くないの?もしかして、私死んだ……?)」
「死んでない……むしろ無傷でよかったな……」
林の周辺から声がした……
林は、恐る恐る目を開けた……
そこには、いつもの学校の風景で、林の隣に誰かがいる
「あれ?私、生きてる」
林は、立ち上がり自分の腕をみた、やっぱり無傷だったらしい
「そりゃあそうだろ……たまたま俺がここにいたから、お前は無傷だったんだからな……」
どうやら、林を助けてくれたのは、この人らしい……
林はお礼を言おうと、顔をあげたら
「えっと……そのありがとうございま……あれ?」
「なんだ?俺の顔に何かついてるか……?」
彼は、銀色の髪にボサッとしてるけどボサッとしていない髪型で、瞳の色は紅色だった
まるで、今朝見た転入生と同じ容姿……いや、もしかしたら転入生なのかも知れない
「えっと……あなたは?」
林は、銀色の髪をした男の子に尋ねた
そしたら、銀色の髪の男の子の人は、めんどくさそうに
「……俺の名前は、永衣 悠……まぁ、忘れてもいいがな……」
彼は、悠と言った……
林は、こう思った……
『なんかイメージと違った、女たらし に思えた人が……全然そう言うのは興味なさそう……』
「俺は、そんなにチャラチャラな人ではない……勝手に勘違いするな……」
悠は、そう言うと私から立ち去って行った……
林は、急いで悠を止めようとした
「あっ、待って!まだお礼が……」
「……そんなに心配するな、どうせ同じクラスなんだからな」
と言って、階段を登って行った……
えっ……同じクラス?なんで知ってるの?初対面なのに……
林が呆然としていたら……
前から聞き覚えのある声がした
「林ー!!大丈夫!?生きてる?死んでない!??」
れなだった……
林は、静かに立ち上がり、れなに
「うん、大丈夫……この通り、私は無傷だよ!」
<無傷>なんて言葉を言ったら、れなはびっくりしていた、
ああ、そうか、結構高いところから落ちたからね……
「えっ!?なんて無傷なの?教えてよ!」
「教えない、だって話したら長くなるからね!」
と林は、階段を登り始めた
れなは「あ、待ってよ!なんで無事なのか教えてくれてもいいじゃん!」と言いながら、林の後ろをついてくるのだ……




