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転入生
「何か言った?」
れなは、林に向かって満面な笑みで言ったから、林は、横に首を振った
まだ、林はれなに腕を強引に引かれながら学校に登校して行った
キャーキャー
学校の正門近くで女子たちの悲鳴?なような声がした
林は、一回立ち止まって、れなに問う
「ねぇ、正門近くにいる女子の固まりはなに?知ってる?」
林は、れなの腕を軽くほどいて言ったのだ
れなは、意外そうな表情で答えた
「えー!!林、知らないの!!?」
「うん、何かのイベント?」
どうやら、本当に林は知らないらしい
それを見かねた れなは、呆れながらも説明をしてくれた
「あの集団は、今日ね、転入生がやってくるんだけどね、あまりにもイケメンらしいんだよね、だから女子たちが集まってるわけなんだよね」
れながそう言うと、林は、女子たちの集団の方に視線をやった
「まるで女たらしに見える……ん?」
林が一人で呟いていたが、どうやら、転入生と目が微かにあった
銀色の髪で少しボサッと感があった
瞳の色は、綺麗な紅色瞳をもっていた
「林~?どうしたの?早く行かないと遅刻するよ!」
れなは、心配そうに林の顔を覗きこんだ
「あっ、ごめん、行こうか」
林は、れなの方を向いて歩き出した
「見つけた……」
なんて声は、当然私に届くはずがなかった




