おまけ
『君と契りて 言はで思ふ心の理』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作に登場した「交互友愛数」と「結婚数」は、実際に作者が探索した数の一部です。
交互友愛数
現在確認されている交互友愛数の組(先頭21組)
1. (168, 248)
2. (920, 952)
3. (5720, 7384)
4. (8272, 8432)
5. (16236, 16524)
6. (16912, 18352)
7. (20048, 21712)
8. (26840, 31192)
9. (44772, 48272)
10. (49308, 51952)
11. (68120, 76024)
12. (92752, 107696)
13. (145840, 171536)
14. (246512, 288016)
15. (298188, 306612)
16. (309876, 346764)
17. (360272, 373744)
18. (377872, 391408)
19. (415568, 482724)
20. (512316, 525084)
21. (528156, 569316)
……
現在、72組を確認しています。
結婚数
本作で「結婚数」と呼んでいるものは、当初「交互婚約数」と呼んでいた数です。
定義は
T(n)=sum_{{d\mid n\ d<n}}(-1)^d d
とし、
T(a)=b,T(b)=a,a≠b
を満たす2数の組を結婚数としています。
現在確認されている最初の4組は、
168 ↔ 248
920 ↔ 952
5720 ↔ 7384
8272 ↔ 8432
です。
数学では数字同士の関係を表すだけの存在ですが、本作ではそれを「互いに相手を導き合う二人」の象徴として描きました。
作品を通して、この新しい数の世界にも興味を持っていただけたなら、とても嬉しく思います。
最後まで、本当にありがとうございました。




