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偏差値20の頭脳戦~頭が全ての学校で誰よりも馬鹿なはずなのに、なぜか無双してモテてしまう~  作者: 松竹梅竹松
第3章 二人三脚

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第3章 第4話 宣戦布告 2

「龍華、話をしよう」

「……わたしにもう言うことはない」


「俺は全然しゃべれてないだろっ! 言いたいことだけ言って後は相手に任すなんて最低だぞっ!」

「絶対蓮司くんには言われたく……っ!」



 ……ははは、言ったぞこいつ。



「今言ったなぁっ! 蓮司くんって! ちゃんと聞いてたからなっ! 設定作ったならちゃんと貫けばぁぁぁぁかっ!」



 いつもと同じだ。俺が言い、龍華が呆れる。こうじゃないと、話が始まらない。



「俺がきついこと言われた程度で追うのを諦めるような普通の人間だと思ったか!? そんなわけないだろっ! 俺はなぁっ! 物語の序盤に山場を持ってくるような馬鹿なんだよっ! このまま……!」

「蓮司、邪魔です」



 瞬間、脇腹に鋭い痛みが奔り、テーブルへと倒れてしまう。くそいたなんだけど何が起きて……!?



「今は。蓮司の常識外れは迷惑なのでやめてもらっていいですか?」



 そう語る霊御の右手には、スタンガン……しかもやたらでかいぞ。あれで俺を刺したのか……! 身体が痛くて、動かない……!



「れんじく……!」

「翠川」

「ぁっ、ぁぁぁぁ~っ!」



 そして霊御は何の躊躇いもなく龍華の口に指を突っ込み、舌を強くつまんで見せる。その瞬間まるでスイッチを入れられた機械のように龍華の身体がピクピクと痙攣し、瞳が大きく開かれた。



「まったく。せっかくがんばって調教したのに全てが無に帰してしまうところでした。あぶないあぶない」

「れい、みぃ……!」

「あぁ……素敵な顔……。……ごほんごほん。ふぅー、やっぱり蓮司は危険です。嗜虐心がくすぶられる。蓮司とお友だちになるのはまた今度です」



 霊御が龍華の舌を引っ張り、外へと出ていく。身体は依然、動かない。でも……!



「霊御……覚えとけよ……!」



 口だけは、動くから。



「俺は生徒会選挙で自分なりの頭脳戦の形を見つけた……! 暴力だっ! 俺には、それしかない……!」

「ふふ。今その暴力に屈した男がなにか言って……!?」



 霊御が珍しく、本当に驚いた顔を見せる。それはそうだろう。倒したはずの俺が、目の前にいたのだから。



「……改造品で……獣にも効くはずですが……」

「俺も動けないと思ったけど動こうって思ったらなんか普通に動けたわ……」



 さすがにもう限界だけどな……。でももう、関係ない。



「先に手出してきたのそっちだからな……。暴力を振るったなら振るわれることも覚悟しとけよ……?」

「……ご忠告、ありがとうございます。でも女性に手は上げられないでしょう……?」


「どうかな……。その時次第だろうな……」

「ふふ……まるで本当に獣ですね……。本当に、ひやひやさせられる……」



 霊御が龍華の舌を引っ張りながら俺の横をすり抜けていく。今の俺にはそれを見送ることしかできない。



「次は……ちょうどいい勝負がありますね」

「ああ……。運動なら、多少暴力的になっても仕方ないよなぁ……」



 お互い考えていることは一致した。



「「体育祭で」」



「……お友だちになりましょう」

「……ぶっ潰してやる」



 だがその本質は、まるで反対だった。

どうやらメンテあったようですね……。pvがひどいことになっています。


でも逆にランキング入りのチャンス!? ランキングに入ってたくさんの方に読んでほしいので、ぜひぜひ! おもしろかったり、他の方にもおすすめしたいと思っていただけたなら、評価やブクマ! 特に評価をですね! お願いします! 何卒m(_ _)m

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