005話 公爵家のキディアスが退学処分を下される。
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この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
昼休みにが終ってクラスメイト達はロッカールームで訓練用スーツに着替えたてA棟の訓練場に集まり、ラディアン教官が来るのを待った。
俺は訓練用スーツに着替えたが身体に密着し体形がハッキリと分かる感じで生地か薄く感じられ、レティアとルディアとユリアナの3人の姿を見ると何と言うかエロイというか、3人の裸を見ているだけに思い出してしまう。
女子が着ると胸のラインとか体形がハッキリと見て取れるので、国防軍の方がまだマシの様な気がするのは気の所為なのだろか、何と言うか学生用の訓練用スーツの生地の厚みが薄く感じた。
「待たせてな、それでは 体術の訓練に入るので二人ペアを組んで基本的な組手を遣る様に好いな」
「ペアが組めたら、先ずは10分間準備運動程度良いぞ。軽く流す程度好いからな始める様に」
俺はレティアとペアを組んで、ルティアとユリアナがペアを組んで基本的な組手から直ぐに始めて、俺は受けてに徹していたら、始めて数分後にバタンと音がした。
ラディアン教官が軽く流す様にと言ったにも拘らず、キディアスはペアを組んだ相手を行き成り全力でパンチを撃ち、ラディアン教官が慌てて倒れた学生の所へ行く。
「おい、大丈夫か、気を失っているな、ハァー、キディアス君、君には私の言葉が通じない様だな、準備運動程度良いぞ。軽く流す様にと言ったはずだぞ」
「別に軽くした心算ですがね、こいつが間抜けなだけでしょう」
「そうか君には相手の力量を見抜く術も出来ておらず、協調性も無いと言うのなら、この学園を辞める事をお勧めする。軍人には相手の力量を見抜く技量と協調性も必要だが君は軍人には不適当だな、もう家に帰っても良いぞ」
「ハァー、いくら教官と言えども、そんな勝手な事をしても良いのかよ、父上に言ってあんたを首にしてやるぞ」
「うふふ、お前の周りを見てみろ、君だけだぞ相手をぶちのめしたのわな、いかに不出来かまだ理解できない様だな、それなら父親に言って抗議でもすればいいだろう」
「何を・・・・」
「ハッキリ言うがお前の様にな公爵家だから特別なんだと言うのは、もはや通じないだよ完全実力主義だと学園長も言っていただろ。お前には実力以前の問題だ人としての道理が出来ていない。そんな人材は国防軍は不要なんだよ」
「分かったよ、辞めればいいだろうが、それじゃな」
「あぁ、これで公爵家は爵位没収確定だな、借金があれば奴隷落ちだがな、好きな道を行けばいいさ」
「あっ、ラディアン教官、悪いがディノスを借りたいだが良いか」
「学園長、ディノスですか分かりました。ディノス悪いが学園長がお呼びだ。それと学園長一人退学者が出ました。キディアス君です」
「あ~、公爵家のね、そうか直ぐに除籍処分しておくわね、君がキディアスか早く荷物を纏めて今日中に寮から出て行くようにいいわね、ディノス君、私と一緒に来てくれる」
「はい、分かりました」
俺は学園長から呼ばれたと言う事は幻魔獣が出現したのかと思い、学園長の元へ行った。
「ディノス君、気を付けてね」
レティアは心配そうな表情でディノスが任務に出る事を察して見送る。
「あぁ、心配するなレティア、今晩も一緒に励まなきゃいけないからな」
俺はレティアに心配されて少し嬉しく思えて、軽く右手を上げて応えた。
「うん、約束よ」
レティアは淋しそうにディノスの後姿を見つめる。
「悪いが、レティア様、ルティアさん、ユリアナさんの3人でオスリス君を医務室へタンカーで運んでくれるかしら」
「はい分かりました」
ルディアが返事をして、ユリアナと二人でタンカーを取りに行く。
「ヨシ、他の者はまた10分間組手の訓練を続ける様に、キディアス君はもうここには用がないはずだ。学園長の指示通り寮の荷物を纏めて今日中に出る様に」
「クッ、くっそー!分かったよ」
キディアスは学園長にまで早く出て行くようにと言われてしまい、本当に公爵家の威厳が通じないのかと悔しさで頭がいっぱいになった。
周りからも冷たい視線を感じたキディアスは誰かも引き留められず悔しい思いをして寮の自分の部屋に走って向かった。
寮の部屋に行くとドアの前に警備員が待機し、段ボールの空き箱をキディアスに渡すと、荷物を片付けが終るのを待つために玄関前で待機をする。
「はぁ~、父上に何と言えば良いだよ、クッソ、まるで厄介者が漸く片付いた様な目で教官も学園長も見やがってクソクソ、今に見てろよ」
キディアスは荷物整理して片付けると玄関から出ると警備員に止められて学生証兼カードキーの返却を求められると仕方なく返した。
それから警備員に門まで同行され門を開けられると、キディアスが苦々しい表情を浮かべながら仕方が無く外に出ると、直ぐに門が閉められて鍵を掛けられた。
ディノスは学園長と共に学園長室に行き、学園長室の中で特務任務指示書を渡されて、内容を読んでから現場へ向かう為に学園長室から退出する。
「それでは学園長、任務に行って来ますのでレティア達の事をよろしくお願いします」
「あぁ、了解だ。気をつけてな」
サプリエンズ学園長はディノスが少し変わったのかと思いながらディノスを見送る。
ディノスは学園長室を出るとそのまま屋上へち向かい、屋上へ上がるとエジデンス兵装に変身して、空を飛んで現場へ向うと既に第1国防部隊第1師団の同僚達が5人でドラグン相手に戦闘が行われていた。
第1師団の同僚の中で空を飛べるのがディノスの他に1人だけで、飛行能力を身に付けるにはエジデンス能力値が1800以上に達して漸く能力が発現するかどうかの大変希少な能力であった。
「ㇾジデンス中尉お待たせしました。直ぐにドラグンを地上に叩き落とします」
「あぁ、頼んだぞディノス少尉」
「行くぞ!」
俺はエジデンス兵装ディブランを大剣に変形させて高圧電流を大剣に纏いながら振動させた。
俺は高圧電流を纏い振動させた大剣を持って高速で飛んで向かい、ドラグンの両翼をあっという間に斬り落とし、バランスが崩れたドラグンは地上に落下して行った。
ドラグンが地上に急降下で落ちると地上に居た4人の同僚達が一斉攻撃を仕掛けて動きを封じて、ドラグンの魔核を破壊して完全に仕留めた。
「ディノス少尉、助かった。どうだ学園生活は上手くやって行けそうか」
「う~ん、レジデンス中尉まだ始まったばかりですから、今の段階では何とも言えませんよ」
「アッハハ、それもそうか、まぁ、学園生活も乙なものだからな、まぁ、早く彼女でも見つけると好いぞ。恋人になると女も案外好いもんだぞ」
「そうですかね、まぁ、そういう機会があれば好いですけどね、それでは俺は学園に戻ります」
「あぁ、また厄介なのが出たら頼むぞ」
「了解です。それでは失礼します」
俺はレジデンス中尉に敬礼してから学園に向って飛んで帰った。
俺は学園に帰ると直ぐにロッカールームに行って、制服に着替えてから学食へ行くと、レティア達が見当たらなかったので寮の部屋に戻ると、レティア達3人が待っていてくれた。
「ただいま、今帰ったよ」
「お帰りディノス、チュッ♡」
レティアがディノスを玄関まで出迎えると抱きついてキスをして来た。
レティアはディノスに抱きついてキスをしてから、腕を組んで部屋まで一緒に行くとルディアとユリアナも笑顔で出迎える。
「お帰り、ディノス君」
「お帰りなさい、ディノスさん」
「あぁ、ただいま、ゴメンな待たせて夕食まだだろう、一緒に行こうか」
「うん、ちなみにどんな幻魔獣だったの差し支えなければ教えて欲しいの」
「あぁ、ドラグンだよ、俺は両翼を叩き斬って地面に叩き落としただけだよ、後は同僚が仕留めてくれだけどね」
「何かディノス君から聞くと楽な感じがするけど、空を飛ぶドラグンを地面に叩き落とすこと自体が難しいじゃないの」
ルディアが簡単そうに言うディノスに不服そうに言う。
「まぁ、良いじゃないのディノスが無事に戻ってくれたんだから、今晩も私に心配かけた分しっかり抱いて貰うからね」
レティアは笑顔でディノスと腕を組んで玄関の方へ一緒に歩く。
それから4人で学食へ向い、夕食の日替わりのA定の食券を買って、A定の乗ったトレイを持って空いているテーブルに行き4人で夕飯を食べる。
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