十一話 リア充爆破しろ
今回の話はいつもより少し多めで書きました。
「じゃあ、お食事会はここで終了します解散!!」
三浦さんの終わりの合図で皆は各駅に向かった。
「はぁ〜っ、それにしても楽しかったなぁ。」
「そーだな。アレがタダだからなw」
「僕は寝ているときにたくさんの女子に襲われたよ。」
「あぁん?お前ケンカ売ってんのか?モテることがどれだけ羨ましい事か…」
「ごめんごめん言葉には気をつけるよ。でも蒼もモテるのに…」
「へっ、そんな同情いらねぇよ」
ったく、やっぱり帰り道も通行人のほとんどが俺達を見てくる。
そんなに優が見たいのか?
その隣にいる俺が場違いって言いたいのか?
クソくらえ!こんにゃろー神様〜不公平すぎる!なんだこの差は?人は生まれながら皆平等なはずだ!
なのに何だ、この扱いの違いわ!?
ケッ!優め。リア充はどこへ行ってもリア充ということか………って何一人で語ってんだよ。恥ずかしいわw こんなに人に見られる本人に問いたい!恥ずかしくないのかと。
というわけで
「おい、優。こんなに人に見られて恥ずかしくないの?」
「えっ?これくらいの視線普通だよ?」
な、何だとぉ!!!!!!!!!!!
この視線が普通だとっ!?何?今のセリフカッコイイわ!!「お前どこ出身?」って聞かれて「東京」って答えるぐらい簡単に言いやがったぁ!!!!何なんだよ!?これが差かっ?人間としての差なのかよっ!!
「あれ?どうしたの蒼?」
「なんでもない…」
くっそぉー!!!!腹立つ!!何?ここにきて天然キャラ追加か!?
遅ぇんだよ!100年遅ぇよ!!
もういい…俺は人を比べない純粋かつ誠実に生きます。
「ねーねー、蒼!何なの?」
くそがぁ!!!!
男子のくせに可愛いすぎるぅ!!!!
「ねぇ、蒼。聞いてる?」
おいおい、上目遣いでみるのは反則だろ。
危ねえ。即刻、告って一瞬で振られちまうとこだった。振られちまうのかよ!…って何一人でボケとツッコミやってんだよ。
「そろそろ駅じゃない?ねぇ?そうだろ?」
「あれ?蒼怒ってる?」
「いや、全然怒ってないよ。目の前にいるリア充を血祭りにしたいだけさ ^_^」
「完全に怒ってるじゃん!もう駅だから機嫌直してよ」
「あいよっ!」
ちっ!こーいうとこを含めて俺は人間的にこいつに負けている。仕方ないが認めるしかない。この差が大切なのかもしれない。
今までいろいろな議論をぶつけた結果、結論を言う。
リア充爆破しろぉ!!!!!!!!!!!




