第11話 命がけの死闘
「影を操る、か。どうやら分身を多数作り出せるタイプの能力」
「みたいだな。となると本体を仕留めないと終わらないか」
「昼間だからまだマシだとはいえ、厄介ね。逃げるべきかしら」
「いや無理だな。敵の移動速度の方が早い」
レオとバヤールが状況を分析する。
俺はひとまず上空にライトの魔法を浮かべた。街道にかかる影の量をできるだけ減らすためだ。今回は効果時間もある程度欲しいので、バランスを取って五分ほど効果が続くよう光量を調整した。
次いで、スパイダーネットを周囲に張り巡らせる。俺の意思で自由に消す事ができるため、俺がきちんと状況を把握さえしていれば味方の行動を阻害する事もない。こんな変り種の敵に効果があるかどうかはわからないが……
「バヤール、本体の位置を割り出せる?」
「無理だな。目の前に現れたら魔力の大小で分かるかもしれないが、隠れられたら俺じゃ見つけられない。本体を見つけ出すのはむしろレオの方が向いている」
「……私が?」
「お前の目に宿る祝福――力は、本来世界の綻びを見つけるためのものだ。遠くを見渡せるのは副次的な効果でしかない。俺がサポートする。力の使い方さえ分かれば、魔族の本体となる核も見つけられるはずだ」
その後、世界の綻びと魔族の繋がりについて話をしていた二人だったが、どうやら意見がまとまったらしい。
バヤールが方針を俺に伝えてきた。
「レオが敵の本体を捜索。極度の集中が必要になるから、その間レオは無防備になる。タイガがレオを守れ……タイガ、責任重大だぜ。死角の敵の動きは俺が伝える。目の前の敵は、お前が何とかしろ」
「わかった。なんとかする」
俺は息を吐きながら、空中に多数の魔法をセットする。
今までの俺は、レオの後ろを着いていくだけでよかった。レオ一人でも倒せる敵と戦っているだけだった。
でも、今は違う。こいつは、ファーゾルトは俺達より強い。
意識を集中する。視界が広がる。目の前の敵の動きを読み取りつつ、周囲の者達の動きも把握する。
バスケでポイントガード――司令塔を勤めていた俺は、こういった事が大の得意だった。
キャロの方も心配だったが、どうやらファーゾルトは抵抗する奴から順番に殺す事にしたらしい。大人しく縮こまっているキャロの方には目もくれない。逃げ出したら優先的に狙われるかもしれないが、抜け目ないキャロはそれをも理解した上でじっとしているようだった。ひとまずキャロの方は放っておいてよさそうだ。
俺達の方針が固まるのを待っていたファーゾルトが、再び動きを始める。
木々の影から新たにズルリと現れたのをあわせて、合計五体。
「ハナシは、終わったか? ナラ、もうコロして、イイか? イイナ? もう、ガマンできない」
そう呟きつつ襲い掛かってくる五つの影。
「ファイアーボール!」
その内、固まっていた二体に向かって火球を飛ばす。二体共に直撃は回避したが、俺は空中で起爆させ二体を吹き飛ばす事に成功した。
残った三体に向かい、あらかじめ待機状態にしておいた炎の槍を飛ばす。三体それぞれに一本ずつ放ったように見せかけてはいるが、その実狙いは一体。回避した先に別の影が避けた槍が現れ、一体の影が消し飛ぶ。
更にタイミングをずらして追加で炎の槍を飛ばし、もう一体を始末した。
残った最後の一体が俺に向けて剣を振り下ろしてくるが、俺はギリギリの所で回避する。
こいつら、動き自体は単調で読みやすい。分身だからか、それとも単純に馬鹿なのか。両方か?
だが油断は禁物だ。俺は剣を振り下ろしたファーゾルトに対し、拳に直接炎の魔法を乗せてぶち込む。
これで目の前の三体は始末した。
次いで最初に吹き飛ばした二体に向かって炎の槍を飛ばすが、やや遅かったようだ。片方には回避された。
さて、目の前に残るのは一体。
これ以上増えないのなら、油断さえしなければ十分対処可能だが……そう都合よくは行かないか。
最後に残った一体が後方の森の影の中まで下がると、その姿が三つに分裂する。
分裂した隙を突いてファイアーボールを放つが、流石に二度も同じ手は通じないようだ。三体のうちの一体が突出して自ら火球にぶち当たる事で、残りの二体を守った。
残りの二体は、大きく迂回しつつ左右からこちらに向かってくる。挟み撃ち……いや。
「タイガ、後ろからも一体。レオを狙っている」
バヤールが早口で状況を伝えてくる。
俺は振り向きざまに十数本の炎の矢を飛ばし、レオに向かう敵を穴だらけにする。が、小さな矢ではさすがに仕留め切れなかったようだ。追撃として石の槍を地面から生やして止めを刺し、ようやく俺は左右から襲い来る影に相対する。
が、対応が遅すぎる。もう敵は目の前。一対一ならどうにかなるが、挟み撃ちされても対応できるほど敵は弱くない。
「ファイアーシール! ファイアーボール!」
慌てて放った俺の二つの魔法。
一つは、炎に対する防御魔法。
一つは、先ほどから何度も使っている爆発魔法。
俺は間近まで迫った敵の足元に向かってファイアーボールを放った。ファイアーシールの効果により熱さは感じないが、爆風で俺の体は空中に投げ出される。
衝撃で肺から息が漏れる。息を吸おうとするが、炎のせいで酸素が不足しているのだろう。いくら息を吸っても酸素を補給できず、俺は窒息状態に陥った。息ができない。うまく声が出せない。次の魔法が使えない。
失敗だ。爆風に煽られている間にもう一体を始末するつもりだったのに、敵を始末するどころか俺の方が行動不能に陥っている。
空中に投げ出された体は地面とぶつかり、数回転してようやく止まった。
慌てて立ち上がろうとするが、地面についた手が離れず、立ち上がる事ができなかった。
黒い剣。黒い剣が俺の手に突き刺さり、地面に縫いとめている。
「ぐああああぁぁぁぁぁぁッッ!!」
激痛。
バヤールの魔法で鎮静化はされているはずだが、今まで感じた事の無い激痛に俺の意識が全て持っていかれ、行動ができない。
なんだ、何が起こった? なぜ、こんなにも痛い? 剣が刺さっている。致命傷か? いや、腕なら大丈夫のはずだ。こんなにも痛いのに?
「ツカまえた。もうハナさない」
ファーゾルトが俺の髪の毛を掴み、強引に持ち上げる。
そのおかげで剣は地面から抜け腕に自由は戻ったが、代わりに俺は再び激痛に悶絶する事になった。
だが、今度の痛みは逆にありがたい。朦朧とした意識を取り戻すきっかけになってくれた。
「まだ俺は負けてないぞ!」
俺は叫ぶ。
ファーゾルトに向けてではない。レオに向けての言葉だ。
レオが敵の本体を見つけられなければ、俺達に勝ち目は無い。
だから、レオに救援に向かってこられたら困るのだ。
俺は死んだって元の世界に帰るだけだ。だから、俺一人ならどんな目にあったとしても問題はない。
だがレオは違う。レオは死ぬのだ。俺が負けたら、レオは死ぬ。それはとても恐ろしい事だった。
だから。俺は負けられない。
この状況は、俺一人で乗り切らないといけない。
ファーゾルトは背後から俺の体を掴んでいる。間近にいる。
だが、背後の敵に殴りかかる事はできない。
また、攻撃魔法を使おうとすれば妨害されるだろう。
ここからできる事はなんだ?
俺に出来る事は、なんだ?
俺ができる事。
攻撃魔法。補助魔法。腰に下げたナイフでの攻撃。
全て無理だ。他には何かないか?
俺にできる事。その殆どはバヤールの補助を受けて可能な事だ。
バヤールにできる事……バヤール?
ふと、閃く事があった。
何度も目にしていたじゃないか。まるでバヤールが不思議な踊りでも踊っているかのような光景を。
あの時のバヤールは、呪文を詠唱していなかった。
つまり。
空間魔法で収納した物を取り出すとき、呪文の詠唱は不要だということ――
「ぬうううううッッ!」
俺が魔力を集中させたのを見て取ったファーゾルトが俺の口を塞ぐが、そんな事関係ない。俺はうめき声を上げつつ全力で魔力を放出し、むりやりバヤールの収納空間から物を取り出す。
「ガハッ!?」
けたたましい音を立てながら、俺の背後に大量の物資が落下した。
大きな鍋、食料、水や酒の入った瓶。筋トレ用のダンベル、買ったはいいがほとんど使っていないギター。壁掛け用の金属棒に、バスケットゴール。パソコン。大きな鏡。
総重量で二百キロはある荷物に押しつぶされ、俺の背後のファーゾルトが地面に叩きつけられる。
だが、まだピンチは継続している。こんな状況でもファーゾルトは俺の頭から手を離さなかったため、俺もファーゾルトと共に地面に押し付けられる結果となった。
「キサマ、よくモ!」
ファーゾルトがもう片方の手に持った黒い剣を掲げ、俺の体に向かって振り下ろす。
俺も魔法を放とうとしたが、俺よりファーゾルトの攻撃の方が早い。
駄目か――だが、最低限こいつは道連れにする。刺し違えてでも道連れにする。
そうすれば、新しい分身が出てくるまでの間。ほんのわずかだけかもしれないが、時間が稼げるだろう。
俺は魔力を練り上げつつ、迫り来る衝撃と痛みに備えた。たとえ体を両断されようとも、最後の攻撃だけは喰らわせる。
だが、痛みはいつまでたっても襲ってくる事はなかった。
てっきり体を切り裂かれるかと思っていたが、体に走ったのは軽い衝撃のみ。
パコーンという小気味良い音と共に俺の体を叩いた剣がへし折れ、空中に舞う。
……剣?
剣は、太く短く、白かった。
それは、畑や町の食堂でよく見かけるものだった。
というか、大根だった。
「は――?」
俺とファーゾルトの動きが一瞬止まる。
「……ダイ、こん?」
手に持った物を見つめながら、ファーゾルトが不思議そうに呟く。
あまりに予想外だったので、つい俺もつられてファーゾルトと同じ発言を繰り返した。
「大根だ」
魔族が手に持っているのは、中ほどからポッキリ折れた大根だった。
……なにがなんだかわからない。だが、チャンスだ。
「ファイアランス!」
状況は不明だが、ともかく俺は攻撃を放つ。
炎の槍はファーゾルトの頭を撃ち抜いた。
頭を失ったファーゾルトは、そのまま塵となって消えていく。
おそらく、こいつは近くに大きな影がなければ再生も分裂もできない。貴重な情報だ。
まぁ、もうその情報を生かす機会はないだろうけどな。
「見つけた」
レオが閉じていた目を見開き、森の一点を見据えて呟いた。
その目は普段と違い、うっすらとではあるが光を放っていた。
その瞳は神々しい。俺は、綺麗だと思った。ときおりバヤールが放つ光に似ているが、変態篭手と美少女が放つのではこうも雰囲気が変わるものか。
弓を天高く掲げ、腕を開きながらゆっくりと下ろすレオ。
番えられた矢には、眩い輝きが込められていた。
放つは必殺の一撃。全てを消し去る、圧倒的な一撃。
番えた矢からレオが指を離す。
飛び立った矢は森の一点に突き刺さり、周囲の全てを塵に変えた。
気のせいか、悲鳴のようなものが聞こえた気がした。これだけの爆音の中で音が聞こえるはずもないが、ファーゾルトの断末魔の叫びなのかもしれない。
光が収まると、周囲から感じていたおぞましい空気が消えている。
レオが敵を仕留め損なうはずがない。ファーゾルトを倒したのだろう。
「ん、魔力反応無し……仕留めたな」
バヤールが宣言する。それを聞いた俺はうつ伏せになった体をひっくり返し、荒い呼吸を繰り返す。
もう体が動かない。本来ならまだ使えないレベルの魔法を強引に使ったせいだろうか、魔力が枯渇して体を動かす事すらろくにできない。
「よくやったタイガ。無茶が過ぎる戦い方だったが、時間を稼ぐという意味では悪くない選択肢ではあったよ……加減ってものをもっとうまくできてりゃあな! 馬鹿じゃねぇのお前、目の前でファイアーボール爆発させようってのに全力の威力を込めるとか。頭のネジ飛んでんじゃねぇか?」
バヤールの罵声を受けても、俺は言い返せない。
たしかに言われたとおりではあるし、そもそも今の俺は声を出す事すらできない状態だ。
と、レオが俺の傍らまで駆け寄ってきて俺の腕に対し回復魔法を発動させる。
ああ、そういえば腕怪我してたっけな。痛すぎて逆に忘れてたけど……いや、意識したら悶絶しそうだったんだよ。マジ痛い。
俺の体調が回復してきたのを見て取ったのか、レオが話しかけてくる。
「タイガ……ありがとう、あなたが時間を稼いでくれなかったら敵の本体を見つけ出す事はできなかった」
優しいレオの口調。にっこり笑ったレオの表情。
だが俺は、なぜだかレオの言葉を素直に受け止められなかった。
この笑顔、うさんくさい。というか、なんか怖い。
「……タイガは戦い方に少し問題があるみたいね。もっと厳しい訓練を積まなければならないみたい。こんな短時間の戦闘で、自爆覚悟の攻撃を二回も放つなんて逆に尊敬してしまうわ。ファイアーボールもそうだけど、自分のレベルを超えた魔法を使うのも下手をすれば自殺行為よ? バヤールがうまく誘導してくれた事に感謝するのね」
あ、怒ってらっしゃる。
この笑顔は怒りの表情か。
レオは、怒りが度を越すと笑顔になるようだ。
本来笑顔とは敵を威嚇する表情だという話を聞いた事がある。うん、今のレオを見ているとそれを実感できるな。
レオの笑顔、超怖い。
「お二人とも、仲がよろしいんですねぇ。男女の二人旅なんて情熱的です。お付き合いしてるんですか?」
離れた場所で様子を伺っていたキャロも俺の傍まで寄ってきていた。
キャロの方もにんまりとした笑みを浮かべている。こっちは怒りではなく、人をおちょくる意図が込められた笑みだ。殴りたい。
「あ、なんか怒ってますね。分かりますよ私には。ひどいなー、命の恩人に向かってその態度」
「……命の恩人?」
ようやく絞り出した俺の疑問の声に、キャロは心底楽しそうに答える。
「あの大根ですよ! 私の持つレアスキルは、所持品を差し替えるというものなんです。あのキモい敵の持っていた剣を、タイガさんがぶちまけた荷物の中にあった大根と差し替えちゃいました。ぷふー! 超面白かったですね、自分の持つ剣が大根に変わってたときのあのキモい野郎のポカンとした表情っ! 私、笑いを堪えるのに超必死でした。プギャー!」
腹を抱えてゲラゲラ笑いながら涙まで流すキャロ。
命の恩人……確かにそうなんだろうが、こいつひでぇ。人が死に掛けながらも必死で戦ってたってのに、笑いを堪えるのに超必死でしたとか。
◇◇◇
町まで戻ってから、俺たちは冒険者組合で事の顛末を報告した。
魔族が現れたという事で、かなり大規模な周辺探索が行われるらしい。もはや盗賊討伐が物のついで扱いだ。実際、多数の冒険者が探索活動をしている中で盗賊が活動できるはずもない。盗賊が討伐されるのも時間の問題だろう。
多数の報告書を書かされた俺達は疲労困憊だ。這いずるように食堂に向かい遅めの夕食を食べ終えた後、俺たちはキャロと別れの挨拶をしていた。
「それではお二人さん、ありがとうございました。また会うことがあれば、今日みたいに美味しいご飯を奢ってください!」
「強制的に奢らせといてすごい言い様だな」
「やだなぁ。それは言いっこ無しですよ、おとっつぁん」
「誰がおとっつぁんだ」
所持品を全て失ったキャロは、当然お金も持っていなかった。
ごく自然に俺たちの食事に同席したキャロは、お金を持っていないので必然的に俺たちに勘定を払ってもらう結果となった。
おまけにレオにお金まで借りている。次の仕事が見つかるまでの生活資金らしい。
冒険者組合を通じてきちんと返済するそうではあるが……
「では、さようなら。短い間でしたが楽しかったですよ」
「……ああ、さようなら」
今まで意地の悪い笑みばかり浮かべていたキャロが真剣な表情でペコリと頭を下げ、立ち去る。
俺達も別れの言葉を述べ、去り行くキャロを見送った。
と、急に方向転換したキャロは俺の傍までトテトテと駆け寄って来る。
どうやら俺にだけ何か伝えたい事があるらしい。俺はキャロの言葉に耳を傾けた。
「好意を抱いている女性と二人旅をしてるのに手を出さないなんて……クソ虫にも劣るヘタレ野郎ですね。もしかして不能なんですか?」
俺はキャロの頭をがっちりホールドし、こめかみにグリグリ攻撃をかましてやった。
「あっ、あっ、やめて下さい! か弱い女性に何てことするんですかっ。弱いものいじめをするなんて、クソ虫にも劣るクズ野郎ですよ!」
「……何やってるの、二人とも」
レオの視線がなんだか冷たい気がする。
俺は慌てて言い訳をするが、どうも俺がキャロにグリグリ攻撃を仕掛けているのを咎めているわけではないらしい。
その様子を見たキャロが、再び俺に耳打ちをしてくる。
「あれは嫉妬ですね、私達が仲良くしているように見えるのが気にいらないんですよ! チャンスですタイガさん、少なくともある程度好意はもたれているご様子。もう、ブチュっと一発キスでもかましてやればこっちのものです。安心してください、本気で嫌なんだったらボコボコにされてボロ雑巾のように打ち捨てられるだけで終わりです」
「それのどこに安心する要素があるというのか」
あまりの言い草に呆れた俺はキャロを解放する。
こいつに何を言ってもどんな攻撃をしても無駄だ。こいつは変わらない。
キス……キスねぇ。
キスではないが、以前おっぱいを鷲掴みにしてしまうという幸運、いや不幸なハプニングがあった時は馬から蹴落とされたな。
「それじゃ、今度こそ。さようなら、お二人さん。助けてくれてありがとう!」
大きく手をブンブン振りながら走り去っていくキャロ。
ああ、なんだか台風みたいな娘だったな……
「ああ、なんだか爆弾みたいな奴だったな……」
バヤールがぽつりと呟いた。
げぇっ! バヤールと思考が被ってしまった。なんかショックだ。まるで俺が変態みたいじゃないか。
「……タイガ、なんか今失礼な事考えなかったか?」
「何を言っているんだバヤール。俺はバヤールに対し、いつも失礼な事を考えているよ」
「ああ、お前はそういう奴だったよな……調子がいいというかなんというか」
俺は少しだけ寂しい感情を押し殺して、バヤールとお馬鹿な会話を繰り広げた。
レオは溜息を吐いて、俺達の馬鹿話を聞き流した。
それは、いつもの日常風景だった。
キャロがなんだかリノと性格被り気味なのは、元々リノを出す予定だった頃の名残です。
あっ、あっ、シナリオの流れが乱れる……!?
_人人人人人人人_
>グランドク■ス<
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