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移ろいの木漏れ日と微風  作者: まりちゃんとだんな


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第一話 空腹の死人

リルシリスは両手で大樹の枝にぶら下がり、手を離し地面に着地する。


ヤーン「お前すげーな、あんな高い所から飛び降りるなんて…」


リルシリス「お前旅人だろ?うちに泊まっていくか?」


ヤーン「え、いいのか?助かる、腹も減ったし…死人でも腹減るんだな…」


リルシリス「死人!?お前死人なのか!?」


ヤーン「ああ、何日か前に崖から落ちて死んだんだ。何かが背中にぶつかった拍子に『うわっ!』って」


リルシリス「ついてない奴だな、カモメでも、ぶつかったんだろ。まあいい、うちで何か作ってやるから今から来い」


ヤーン「ごっそさーん!」


二人は街のリルシリスの自宅へ向かった。

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