記録.77『カニバルSAN値チェック』
いつの時代も血は流れる。
争いに赤き鮮血は付き物で、このゲームだってその例外に漏れず、常日頃から血飛沫が空に虹を架ける。
今日も今日とて、世界の各地で血は絶えない。
いや、今日に至っては許しがたい血の流れ方が起きた。
これを許していいものか?
俺は、エビふりゃーにそう告げた。
「まぁ、駄目だな」
そうだよなぁ?
許せないよなぁ。なにせ今日一日で、街は荒れ、プレイヤーたちは幾度と無く重なるデスペナルティに苦しみ、装備の耐久は大きく減っちまった。
勿体無いなぁ、どうしようもないなぁ、仕方がないなぁ。
だからきっと、お前らは加害者である事を強要されるんだよ……、な?
俺とエビふりゃーの視線の先、怯える様に震えるテイマー共がこちらを見つめていた。
◇■◇
従魔暴走事件、という忌まわしき事件を覚えているだろうか。
その事件は、〈従魔士〉という職業効果によって強化された従魔達が、強くなり過ぎた余り、主の言う事を聞かなくなり、街中で大暴れしたという悲惨な事件だ。
事件が沈静化した頃に、従魔達は〈従魔士〉の修道場に預けられた。そして主自身が強くなることで、再び使役出来る様になるはずだった。
……しかし、テイマー共は俺達が想像しているよりも遥かに辛抱強くなかった。
従魔暴走事件から、早数か月…。
人々は安寧を享受し、幸せに暮らしていた。しかし……、
街中に突然、魔物が降って湧いた様に出現し出したのだ。
多くの魔物がプレイヤーを屠り、奴らは教会で復活するプレイヤーをリスキルし続けた。街中に魔物が湧く事は無い。それはシステムエラーであり、ありえないことだった。例外として、蹂躙歩く災厄、ナビにのみ街の出現は可能だが、奴は現在新世界を闊歩しているという情報が入っている。
このゲームは、バグが少ない事だけが利点だ。
情報を聞き付けた廃人共が新世界から帰還し、集まった俺達はまず魔物の出所が本当に何もない所からポップしたのかを調べた。
その結果、出るわ出るわ…ゴミ共の痕跡が。
そう、つまりテイマー共が己の実力を見誤り、解放した従魔達が再び解き放たれ、暴れ回っているって訳だ。
傍にテイマー共がいないってことは、解放して早々に逃げたんだろうよ。
あぁ、救えない。救えない連中だ。そう思うだろ?なぁ。
「そうですねー」
俺の言葉に、抹茶が適当な言葉を返す。
俺はその適当な態度にムカつき、奴の頬を思いっきり抓る。
「い、いたい!痛い痛い!!」
牢獄に送られないギリギリの強さで頬を抓ると、奴は痛みを訴える様に俺の肩を強く叩いた。
俺はバチン、と奴の頬を抓っていた手を離す。すると奴はその反動で地面に転がり、赤くなった頬を抑えて、真っ先に俺を睨んだ。
周りの廃人共がそんな俺達を流し目で見ながら、従魔共を数人掛かりで捕縛しようと試みている。
従魔を殺しても平気だが、殺した従魔は主の元へ還る。その主を俺達が見つけない以上、再び主の元へ行かせるのは危険だ。
テイマー共が、現実を受け止めずに再び従魔を召喚する可能性もある。その為に、今現在許されている従魔への対応は捕縛のみだ。
「何するんですか!!」
頬を抓られた抹茶が、俺にそう言う。
え~?ごめぇん。なんかー、返事が適当だったからぁ~?ちょっとぉ、ムカついちゃってぇ~。
身体をくねらせて、俺はそう言う。
抹茶は顔を真っ赤にして、俺に何かを言おうとしたその時、
「あ!おい!抹茶!ごみ溜め!!」
廃人共がいる背後からそんな声が聞こえた。
あ~?おいおい、なんだ?お前らもう従魔を捕らえたのかよ。随分早いじゃねぇか。新世界の荒波に揉まれて強くなったようだがそれに胡坐をかいちゃいけないぜ?
なにせ、最近のルーキーは曲者揃いだし、勿論俺だって着実に強くなってんだ。
ぺらぺらと口を回しながら、俺は抹茶を見る。
すると、なぜか奴は口に手を当てあわあわと俺を指差している。
おい、何してんだ?お前。
とうとう頭でも狂ったか?予想よりも大分早かったが、もうお前の頭は壊れちまったんだな。俺は悲しいよ。
「う、うし…うしろ、うしろッ……!」
抹茶は俺の煽りに反応する事無く、何度も何度も「後ろ」と連呼する。
思えば、先程も背後から廃人が俺と抹茶の名前を呼んでいた。一体全体何だってんだ?
俺は、首だけを動かして後ろを向いた。そこには……
巨大な狼のような魔物が、涎を垂らして俺の背後に鎮座していた。
………ふーん、命の危機じゃん。
振り絞った俺の言葉など意に介していないかの様に、その狼は俺の腹をがぶりと噛んだ。
「……あ」
俺の口から声が漏れる。
しかし、狼は直ぐに俺を食うのではなく、俺の身体に固定でもするかの様に牙を刺し、俺の体躯を持ち上げた。
ぶらりと垂れ下がる俺の四肢。既に瞳に生への執着という光は無く、ただただガラス玉の様な目ん玉が目の前に座る抹茶を射抜いていた。
「タス…ケ…テ……マッチャ…」
口から勝手に零れる抹茶からの救済を求める声。
そして、それと同時に俺のぶら下がった右腕が、抹茶に向けて上がる。抹茶………俺を、助けてくれ……。
…俺の命乞いを聞き、抹茶の手の平が俺の手に迫る。
ありがとう…ありがとう……。
あと数cm、あとたった少しの距離で俺と抹茶の手は重なり合い、俺は生きられるかもしれない。
――しかし、現実は非常だ。
手の平が重なろうとした次の瞬間、狼は俺を咥えたまま、その場から走り出した。
強風を受けて、俺の体躯が強く揺られる。
「だあぁぁあああずうぅぅぅうげぇえぇえぇえぇでえぇぇぇぇえぇぇぇえぇ……」
強風に乗って、俺の声が街に響く。
命の源が、狼の口に、街の地面に零れていく。
あぁ、死にたくない。落としたくない。
俺というあまりにも儚く、美しい命を…。世界文化遺産にも迫る俺のクリスタルハートを…。
生ゴミの袋の中に詰め込まれていそうな命してますね。
◇■◇
狼の牙を軸に揺られて数分、俺は遂に血液不足で死のうとしていた。
…殺すなら、早く殺せ…。こんな状態で生きながらえて喜んでいられるほど、俺の頭は楽観的にできちゃいねぇんだ。糞狼が…てめぇのおっかさんはどこにいやがる?そいつとっちめて憂さ晴らししてやる…。
怨嗟の声を漏らしながら、俺は人生計画を練る。
しかし、その計画はすぐに中断される。
「魔物発見!狼型!接近し、捕縛に入る!」
遠くからそんな声が聞こえる。
俺の耳朶にその声が響いた瞬間、狼は咥えた俺の体躯を思い切り反動をつけて遠くに投げた。
…は?え?
中空に放り投げられた俺は、血を撒き散らしながらアンパンマンよろしく空を飛ぶ。
空は気持ちを落ち着かせてくれる。改めて、空を飛ぶとプロペラがよく言う「空には希望がある」発言も分かる気がする。
落ち着いた気持ちは、すぐさま思考回路の加速の燃料に回される。
…なぜ奴は俺を解放した?
決まっている。他のプレイヤーが来たからだ。声を聴いた限り、叫んでいたプレイヤーはエビふりゃーのとこの奴だ。つまり、人数さえいればあの狼は狩られる。
……そう、おかしいのだ。
まるで、俺が戦いに巻き込まれないように逃がしたとさえ感じる。
まず、あの場で俺を殺すのではなく、誘拐した時点で通常の暴走従魔とは行動サイクルが異なる。
思考が、更に深みの思考を呼ぶ。
しかし、空を飛ぶといっても、俺の場合は滞空時間と呼ばれるものが存在する。重力に従って地面へと体躯が呼び込まれる―――。
「ぐ、っぶッ」
どこかの民家の屋根を突き破り、俺は背中から着地する。
幸いにも屋根をぶち破ったことにより、衝撃が弱まり、俺は生き永らえた。しかし、このままいけば俺の命が潰えるのも時間の問題……。
クソ……結局は死ぬのか…。
俺は己の命の短さを実感し、腕を胸の前でクロスさせようとした時にある事に気付く……。
……見られている?
屋根を突き破り、民家に落ちた俺の身体を何十人もの視線が注視している。
俺は、死ぬ覚悟の為に瞑っていた眼を開き、その視線の正体を見る。その正体は……、
「――て、テイマー共……ッッッ!!!」
何十人ものテイマー達が、その民家の中にはいた。
奴等は一様に怯えた表情を向けながら、血塗れの俺を見ている。
て、てめぇらッ!!こんなところに隠れていやがったのか!外は見たか?お前らの解き放った従魔のせいで、街は滅茶苦茶、対抗手段のないルーキーはリスキルされ続ける。
この混沌が、お前らの望みか!?ああ?
俺は血を吐きながら、テイマー共にそう言った。
直に俺は死ぬ…。しかし、それはお前らの破滅のカウントダウンに過ぎない。お前らは吊し上げられて、散々こき使われるぜ。なにせ、一度目の従魔の職業効果の発覚による暴走とはわけが違うからな。
精々足搔けよ!
雑魚ばっかのテイマー共がよぉ!!!
俺はその言葉を言い放ち、死ぬはずだった。しかし、怯えるテイマー共の奥から、誰かが歩いてくる。テイマー共はその誰かの歩くスペースを作るかのように、人混みを割っていく。
そして、その奥から現れたのは…廃人でありながらテイマーを志す男だった。
この男…、確か第一次従魔暴走事件の時もいたな…。俺が落ち込むテイマーに声をかけた時、唯一反応を返せていた奴だ…。
「回復持ち、癒してやってくれ」
廃人テイマーがそう言うと、雑魚共の中から数人が出てきて、揃って回復魔法を行使した。
数人掛かりの回復ということもあり、俺の身体は即座に癒え、俺は警戒心を露わにしながら取り囲むテイマー共を睨みつけた。
……治療してくれてありがとうよ。
それで、俺に何の用だ。
「俺達を助けてくれ」
廃人テイマーが、俺の目を見てそう言った。
……随分と俺にメリットの無いことを言ってくれるじゃねぇか。なんだって?助けてくださいぃ?なーんで、犯罪集団のお前らを俺が救わなにゃらん?
俺は立ち上がり、手を大きく広げて怯えた表情のテイマーに言う。
お前らは生粋のゴミだ。
それこそ、β組と並ぶだろうよ!なにせ街を破壊し、プレイヤーを殺し、聞いた話によればNPCにすら死人が出たって話だ!あぁ、酷い!なんて惨たらしい。
俺は手を目元に持っていき、よよよと涙を零した。
NPCの命は一個ぽっきりだ。
それなのに、お前らはその命を奪ってしまった!あまつさえ、自分が強くなりたいからなんて言うどうしようもなく傲慢な願望故に。
俺は、腰を曲げて最も近くにいたテイマーの顔に俺の顔を近づけて、顔を歪ませた。
「―――なぁ、お前が殺した」
今度は反対側に腰を曲げ、怯えた表情のテイマーに顔を近づけた。
「あぁ、お前かもしれないなぁ」
なぁ、誰も彼もが最早救いようがないクソ人間だ。
人を殺し、街を壊し、それでいて人に助けを求めるだぁ?虫が良い話だ。世界がご都合主義でできていると勘違いしてやがる。
残念だったなぁ、俺はヒーローじゃねぇ。主人公でも、物語を読み聞かせる語り部でもねぇ。
―――しかし、だからこそ助けてやろう。
俺の言葉に、怯えたテイマー共が、一瞬だけ怯えた表情を落としてぽかんとする。
しかし、その中で廃人テイマーだけが俺を睨みつけていた。
「ごみ溜め…お前、何を考えている?お前が無償で助けるなんてことはあり得ない。だからこそ、俺は金でもアイテムでも――」
あぁ、あぁ、いらないいらない。
タダでやってやるよ。良心価格のプライスレスだ。嬉しいか?
よぉ、テイマー共。
俺は今からお前らの味方になってやる。俺が何て呼ばれているか知っているか?”ごみ溜め”、”ダスト”、そこら辺が主流のルートさんだぜ?
俺にかかりゃ、お前らを救うなんざ造作もねぇ。安心して、俺を信用しろよ。お前ら全てを俺が掬い取ってやる。
俺の言葉を聞き、テイマー共の怯えた表情は歓喜の表情に早変わりする。
うんうん、やっぱり笑顔が似合うね!
「ご、ごみ溜め…!何を企んでいる……!!」
えぇ?酷いなぁ。俺はなーんにも企んでないぜ?
ただ、俺はヒーローでも何でもないって言っただろ?気まぐれで誰かの味方をするだけだ。それが今回、お前らだったって話。
だからさ、お前はゆっくり休んでろよ。
俺は廃人テイマーの肩を叩き、そして―――、
「”縺薙?蝣エ縺ォ縺?k豌題。?〒縺ェ縺???r謐慕ク帙@縲√?繝ャ繧、繝、繝シ縺梧怙繧る寔縺セ繧句?エ謇?縺ク陦碁?イ縺、蠕馴ュ斐r蜻シ縺ケ”」
その瞬間、テイマー達は廃人テイマーへと次々に飛び掛かり、奴の身体をぐるぐる巻きにした。
「てめぇ……ッ!!!それが掲示板で騒がれてた力…”我儘な執行”か……ッ!!!」
テイマー共が、廃人を捕らえるや否や次々と外へと走っていく。
……全くルーキーっつーのはすーぐに人を信用するからいけない。そうは思わねぇか?なぁ。
なんとなく、なんとなくだが分かるぜ。
お前は救いたかったんだよな。テイマー共を。ヒーローになりたかったんだよな。
俺を連れ去ったあの狼、あれはきっとお前の従魔だろ。
お前は、他のテイマーと比べりゃ実力がある。
どうせお前だけ従魔の使役に成功したんだろう?それを見た雑魚テイマー共が、自分も出来るとでも勘違いして起きたのが今回の事件…。
恐らくお前は狼に、一定水準の実力者を連れ去れとか命令したんだろ?、例えば”ユニークスキル持ちを連れ去れ”とかな。
残念だったなぁ。
あの場にいたユニーク持ちは俺と抹茶の二人。二分の一で、慈悲深い奴だっただろうに。運悪くも俺になっちまったなぁ。
今頃、街中は大変なことになっているぜ?
奴等はプレイヤーの多い場所に辿り着けば、従魔を自分の元へと転送させる。アプデでそう言う能力を授かったんだろ?知ってるよ。俺も伊達に掲示板を覗いてねぇ。
捕縛され切った従魔は、再び解き放たれる。そして、プレイヤーを蹂躙する。被害は拡大し、テイマー共は更に罪悪感に苛まれる。
まぁ、どうせ”女神”に救われちまうだろーがな。
ムイの存在は、随分とプレイヤー史に貢献するな。貢献具合に些か感動を覚えるくらいだ。
「お前は……!どうしてそこまで出来る…?」
廃人テイマーは、俺にそう言った。
どうしてそこまで出来るかって?
どうしても、だ。どうしてもやってみたくなってしまった。
どうしても、その先を見てみたくなってしまった。
世界は、どうせ、どうやって、どうしてもって言葉が溢れかえっている。ただ、その一つの考えだったってことさ。
俺はもう行くよ。
全部が終わった頃に、解放してやる。約束だ。もう嘘はつかないよ。
俺はそう言って扉を開けて、その場から離れた。
民家の中から、何かを後悔する言葉が薄らと聞こえてくる。くけけ……、俺は悪くねぇ。悪いのは全部ぜーんぶ、他の誰かだ……。
人は何故ここまで邪悪になれるのか…。
◇■◇
ぱちぱち…ぱちぱち…。
炎が揺れる。
その炎を囲む多くのプレイヤーが肉を頬張り、もっきゅもっきゅと咀嚼する。
美味いか?ララ。
「うん。おいしーね」
そかそか、良かったな。
俺はララの頭を撫でると、大量の骨付き肉を亜空間に放り込み、テイマー共が収監された終着駅ギルドの一室に向かった。
中から悲しみに溢れた悲壮感ある声が聞こえる。
「よぉー!げんきー!?」
俺は思い切りドアを蹴って、右手を天高く上げながら声を上げた。
テイマー共は俺を睨むことすらせずに、ただただ怯えた表情をこちらに向けた。おいおい、悲しいじゃねぇか。お前らを元気付けようとこんなにもテンションぶち上げてやってるのによぉ。
「なんの冗談だ」
その声のする方へ向くと、そこには廃人テイマーが座禅を組む姿勢で座っていた。
よぉ、お前も元気そうで何よりだ。
俺は奴に手を振りながら、怯えるテイマー共に告げる。
お前らが起こした被害は計り知れない。
第一波で大きく街に被害を与え、人々を殺した。
第二波で、再び多くの犠牲者をだしながらも、エビふりゃーを筆頭とした廃人集団によりどうにか鎮圧化できた。
お前らはとんでもないことをしでかしたけどな…。
まぁ、今回は皆大目に見るってよ。日頃の廃人の行いに感謝しろよ?奴らがこれまでしでかしてきた悪行の数々に比べれば、お前らのこの事件はまだマシってことだ。
エビふりゃーは許すべきではないと考えたようだが、多数決の結果だ。お前らは無罪だよ。
俺の言葉にテイマー共は心から安堵したようにほっとするが、直ぐに再び操られまいとその気持ちを掻き消そうとしている。
そんなに信用したくないなら、フレンドにでも聞け。エビふりゃーが既にその声明を宣言してるぜ。
それにNPCが死んだって話も嘘だ。奴らが死ぬことなんてそうそう無いしな。
俺の言葉を聞き、テイマー共は唖然とする。しかし、俺はそれを気にすることなく、亜空間から骨付き肉を取り出し、テイマー共に配った。
従魔共を退けた祝いってことで、皆でパーティーしてんだ。
せっかくだし、お前らも食っとけ。旨いからな。
テイマー共は、怯えながらもそれを受け取っていく。そして、廃人テイマーもその肉を受け取った。
「……ごみ溜め、更生しろよ」
あぁ、分かってるって。
その一室に肉々しい良い匂いが充満する。
テイマー共はその骨付き肉に齧り付き、美味しそうに咀嚼する。
旨そうだなぁ。
随分と美味そうに食うなぁ。
俺は涎を垂らして、奴らが肉に嚙り付く光景を凝視する。
あぁ、本当に美味しそうに食うなぁ。
―――それが、自分達の相棒の肉だっていうのによぉ。
知らなくて良い事は、この世に一杯あるもんね!……ね!!!




