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30歳童貞は魔法使いになった?  作者: 永澄水樹
童貞魔法使いの異世界ライフ
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闇へと葬られた事件と人々

どうも!


毎日更新キタ━(゜∀゜)━!


という訳で昨日とは一変して文字数は少なめ。


というか昨日は文字数が多すぎたと実感。


昨日の話は2回に分けるべきだったと後で後悔しましたorz


まぁ、後の祭りなのでとりあえず今日の更新をば!


今回はいよいよ事件についてのお話です。


ただ本編を見ればわかりますがあまり気持ちのいい形ではないですが今回の事件は一応の終局を見ます。


ではぐだぐだ言っていてもしょうがないので本編をーーーーーーーーーーー(∩´。•ω•)⊃ドゾー


第六十三話「闇へと葬られた事件と人々」をどうぞご覧アレ。

ニクラスが帰ってきてやっとマリアは2人で話を始める。


まずマリアが来た用件を聞かれる。



「用件ですか?それはシグニット師匠が巻き込まれた事件について色々と情報をもらおうと思いまして」


「そうですか……まぁ、どの道マリア様を呼んでお伝えしようと思っていたところなので丁度良かったです」


「といいますと?」


「そうですね……結論から言いますと今回の事件の情報はほぼありません……」


「えっととりあえず今どういった状況なんですか?」


「状況ですか……そうですね……最悪ですかね」


「どうかしたんですか?」



マリアがそう言うとニクラスは苦笑いをしながら話し出す。



「えっとですね……今回訴えを起こしていたミックという武器商ですが、今朝惨殺死体で発見されました」


「えっ?死体で発見されたんですか?」


「えぇ……このミックという者が借りていた倉庫で死体が見つかりました……店員だった男性2人も同様の惨殺死体で発見されました」


「店員もですか……」


「因みに倉庫にあった装備は全て無くなっていました……ただ、この事件はそう簡単に終わっておりません」


「どういう事ですか?」


「シグニット様が捕まった時にシグニット様を捕らえた衛兵達がいましたよね?」


「居ましたけど……まさか」



マリアは今の流れでピンときた。


するとニクラスが頷きながら続きを話す。



「やはり今朝その衛兵達の遺体が発見されました……どうやら争った形跡がありましたので抵抗はしたのでしょうが皆無残に殺されていました」


「そうですか……残念ですね……そうなると武器商から情報も得られませんし、グルっぽかった衛兵も死んだとなると情報が集められませんね……鑑定師ギルドはどうなんですか?」


「今朝から鑑定師ギルドへと来ていない職員が居るそうです……その職員が昨日やっていた事を調べた結果、この職員がギルドから訴えを起こした輩の様です……ですが今は行方不明でして衛兵達が捜索してますがおそらく……」


「この流れだと多分消されてますね……もしかして昨日の行政府の代理人とか裁判所の職員でも同じ様な状況の人が居るんじゃないですか?」



マリアがそう指摘するとニクラスが参りましたなといいながら話す。



「マリア様のお察しの通り昨日裁判で行政府の代理人として裁判に出ていた男性ですが、今日の昼頃に遺体で発見されています」


「裁判所の職員は?」


「裁判所の職員も今日来ていない職員が居るようでして……どうやらこの者は昨日の証拠品を管理していた者の1人でして、いま行方を全力で捜査してます」


「昨日証拠品の鑑定をする時に鑑定紙と偽ってただの紙の鑑定紙として用意した人が居たはずです……もしかしてその職員が……」


「おそらくそうでしょう……でも行方がわからないので実際どうだったのかは想像にしかなりません」


「そうですか……完全に黒の組織が動いてますよねこれ」


「そうですね……多分行方がわからなくなってる者は何処かで既に殺されているのではないかと……」


「因みに他に変わった事は?」


「……一応武器商を監視していた違う衛兵の部隊が壊滅的被害を出しております」


「えっと……どういう事ですか?」



マリアがそう尋ねるとニクラスが話す。


ニクラスが言うにはミックという武器商が怪しいので自分の部下の衛兵を別舞台として監視させていたらしい。


だがその部隊は2名の死者と3人の重傷者を出しており、交代要員がその惨状を発見したらしい。



「そうですか……その方達は今回の事件に巻き込まれてしまったんですね」


「黒の組織の暗部は相当な手練揃いです……ですが人員を増やすと監視に支障が出る為少数なのが裏目に出ました……」


「少数と言っても5名も居たのにあっさり犯行をしている所を見るに人を増やしていたらそれだけ被害が増えていたのではないでしょうか?」


「そうですね……後、マリア様に伝えておきたい事が……」


「何ですか?」


「実はシグニット様にも私の部下を監視という形で護衛に就かせていたのですが……その者達はそれなりの手練達でしたがシグニット様に差し向けられた刺客に重症を負わされて今治療所で治療されています……」


「えっ!シグニット師匠にも刺客が送られて居たんですか!」


「一応、この様な事態の為に私の部下でも強い者を選んで居たのですが刺客を退けるのがやっとの様でした」


「そうですか……でも刺客を退けるだけでも凄いのでは?」


「そうですね……部下達には頑張って貰ったので何かしら報奨を与えないととは思ってますが……」


「そうなるとシグニット師匠とシェリル師匠もこのままだと安全ではないのですかね?」


「いえ、多分ですが本気でシグニット様達を殺す気はないでしょう……もしも本気なら既に部下達は全員殺されており、監視役も既に殺されていたでしょう……」


「という事は本気ではなかったと?」


「多分本気ではなかったかと……これはこれ以上この事件に首を突っ込むなという警告でしょう……シグニット様とシェリル様が大事ならこれ以上この事件に関わらせてはいけません」



ニクラスはそう言いながら真剣な眼差しを向けてくる。


マリアはシグニットとシェリルが大切である。


ただでさえ師匠である2人だが、今では大事な恋人である。


これ以上この事件に関わると本当に殺されかねないのでマリアはこの事件にこれ以上シグニットとシェリルを関わらせないと決意するのであった。


そんな決意をしていたマリアにニクラスが朗報もあると話してくる。



「そう言えば今日付けでシグニット様への容疑が完全に晴れて無罪が確定しました」


「本当ですか?」


「えぇ……そもそも訴えていた者が死んでしまったのでどの道この事件は無かった事になりますからね……」


「そうですか……」


「因みに鑑定師ギルドから連絡が来ましたがマリア様が鑑定した証拠の武器5つは全てフェイクメタルのコーティングがされている品であると鑑定されました」


「へぇ……鑑定師ギルドがフェイクメタルの存在を認めたんですね……」


「どうやらカティ様がこれ以上フェイクメタルを野放しに出来ないと公表を決意なされた様です」


「カティ師匠がですか?」


「そういえばカティ様ですが昨日付で鑑定師ギルドケプディン支部のギルド長直属特別顧問という地位に就かれましたよ?」


「はっ?という事はカティ師匠は現役復帰したんですか?」


「そうなりますね……カティ様はこれから鑑定師ギルドの強化を図る様です」


「そうですか……まぁ、カティ師匠程の人物が鑑定師ギルドに居れば安心ですね」


「はい……とりあえずこれからの鑑定師ギルドはより良い方向へ行くでしょう……ただ……」


「ただ?」


「カティ様は鑑定師ギルドではかなりの権力がある方なので、その存在が邪魔な輩が必ず出てくるかと」


「……そうなるとカティ師匠の身が危ういですね」


「そうなんですよね……一応行政府直属の特殊部隊から精鋭が身辺警護に就く予定なので、黒の組織のエージェントでも容易にカティ様にどうこうは出来なくなるとは思うのですが……」


「う~ん、黒の組織って思ったより厄介ですね」


「マリア様も気をつけてくださいね?マリア様はただでさえこの国に2人しかいない聖女様なんですから」


「あれ?聖女って俺だけじゃなかったんですか?」


「今の教皇様も一応天職は聖女なので正確にはこの国にいる聖女様は2人になるんです」


「なるほど」


「ただ、これから教皇になる可能性のある聖女様として考えるとこの国にはマリア様ただ1人なのでくれぐれも無茶はしないでくださいよ?」


「そうか……そう言う意味では俺はオンリーワンな存在なんだな……」


「ですが、他国にも聖女は居るので一応マリア様が確実にこの国の次期教皇陛下になられるかは決定しておりませんが」


「他国の聖女もこの国の教皇になれるんですか?」


「一応なれます……ただ今の教皇様はもともとこの国の庶民出身の聖女様なので、自分の後継者はこの国出身であるマリア様になっていただきたいのが本音ではないでしょうか……」


「って事はやっぱり俺が教皇になる可能性が高いんですね……」


「そうですね……ただマリア様はヴァーテミス修道院の孤児なのでどういった経緯で孤児になったか不明です……ヴァーテミス修道院の孤児は色々と複雑な事情で孤児になる事が多いので」


「俺の素性ですか……まぁ、俺はあまり興味はないのでどうでもいいですが……本当なら教皇なんて面倒なものにもなりたくないんですけどね……」


「教皇を面倒とは……教皇になればこの国のトップになれるんですよ?色々と権力も握れますし、そもそも殆どの国がこの国の宗教であるアイリス教徒なんですよ?実質各国の頂点である王より権力では上を行く特別な存在です」


「権力とか興味ないからな……別に偉くなっても楽しくないし」


「あっはっは、楽しくないから教皇にも権力にも興味がないですか……そういうマリア様だからこそ是非教皇様になって欲しいのですがね」


「一応考えてはおきます」



そこで話が終わる。


とりあえず今回の事件は黒の組織により闇へと葬り去られた様である。


今回始めて黒の組織と関わったが正直ヤバイ組織というのが良くわかる。


マリアはヴァーテミス修道院は黒の組織に対抗する為の白の組織であると聞いていたので今後も黒の組織とは関わる事になるだろうと考え、今後の方針を思案するのであった。

どうもです!


昨日は本文も長く、後書きも超長かったので今日は短めで!


マリアとニクラスが話をするのが今回の話でしたが結論から言えば事件は闇へと葬られてよくわからないというところです。


黒の組織の暗躍とシグニット達への警告が重要なファクターですね……。


とりあえず事件は終わりになり、シグニットは完全に無罪に……。


カティ師匠もギルド長直属特別顧問とかなんか凄い地位を得てましたねw


後はマリアが将来教皇候補なので身の安全を図れという事とヴァーテミス修道院の話題もちょっとありましたね。


まぁ、とりあえず今回で一連の事件は解決したという流れになります。


元々、マリアに鑑定師としての技能をつけさせるにはどうしたらいいかが今回のテーマだったので……。


実はマリアが鑑定師になればどんな話でも良かったんですよね……当初は興味本位でマリアが鑑定師を目指す話だったのですが、それではなんか面白くないという事で今回の様な話になりました。


次回からはちょっとずつ物語を前へと進ませるつもりです。


では次回もこれからもよろしくお願いします。


次回をお楽しみに♪


因みに感想&ブックマークはどんどんくれると嬉しいです!


一応二つの賞に応募中ですが受賞出来る様にこれからも精進致します。


では作者とこの作品をこれからもよろしくお願いします○┓ペコリ

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