実体調査=全ての元凶=マリア
はい、どうもです!
皆様ご無沙汰しておりました。
リアルでいろいろ問題が起こりまくり小説を書いてる暇がありませんでした。
年も明けてやっと小説の続きを書けそうです♪(ふぅー、やっと一安心)
それではとりあえず、言い忘れてたので新年明けましておめでとうございます。
今年も永澄水樹とその作品をよろしくお願いします。
一応1月13日の月曜から30歳童貞は魔法使いになった?の更新を再開したいと思います。
まだ毎日更新できるかは分かりませんが出来るだけ更新するので今まで見てくださった方も、初めての方もよろしくお願いします。
また、作者の別作品である神々を超えし者を創りし世界は2月から再開を予定してるのでそちらもよろしくお願いします。
詳しくは活動報告を参考にしてください!
今回は前回から放置されてたマリア達の実力とバハムートの実態調査の話。
まぁ、本編を読めば分かることなので本編を(∩´。•ω•)⊃ドゾー
第五十三話「実体調査=全ての元凶=マリア」をどうぞご覧アレ。
レメイが訪ねてきて、マリア達の実力を見る事になる。
一応修道院長のスザンヌとシスターのアンジェリカも見に来る。
マリアは屋根に居たバハムートを呼び寄せると皆で平原に行く。
そこでレメイが呟く。
「えっと……ここが平原かしら?」
「えぇ、平原ですけど?」
マリアがそう答えるとアンジェリカからツコッミが入る。
「おい!ここの何処が平原だ!そうとう荒れてるとは聞いてはいたがもう原型すらないじゃないか!」
「別にいいじゃないですか!一応ここは元々平原で何も邪魔な物なかったから魔法の実験にはちょうど良かったんですよ!」
「はぁ……この惨状を見るだけでマリア様が異常なのが分かりますね……」
「レメイギルド長、すみませんね……うちのマリアが迷惑をおかけしてるみたいで……」
「いえ、スザンヌ修道院長に頭を下げられても困ります……はぁ、それでそろそろマリア様達の実力の把握をしましょうか……」
レメイはそういうがなんだか疲れた顔をしている。
とりあえず話し合いでまずはシスタリアの実力を把握する事になった。
「えっと、私の実力を把握と言われても何をすればいいんでしょうか?」
「シスタリアさんが今使える魔法を全部見せてもらえる?」
「全部ですか?えっと結構種類多いですがいいですか?」
「構いません。それでは攻撃魔法を見せてください」
レメイにそう言われてシスタリアは攻撃魔法を使う準備をする。
そして、シスタリアはとりあえず、修道院で習った攻撃魔法を使っていく。
「なるほど……確かに凄い威力ですね……この歳でこれだけの魔法が使えたらそれは驚くでしょう……」
「えっと、レメイさん?ちょっといいですか?」
「何ですか?」
「あの……今使ったのはこの修道院で習った普通の攻撃魔法です……これから使う魔法はマリアから教わった攻撃魔法になります……えっと、びっくりしないでくださいね?」
そういうとシスタリアは皆の前で攻撃魔法の準備に入る。
すると直ぐにこれまでとの違いに気づく。
シスタリアが練りこむ魔力量が今までとは規模が大幅に違う。
そしてシスタリアは遂に魔法を放つ。
「エクスプロージョン!」
シスタリアがそう言うと突如大爆発が起こる。
その威力にマリア達子供組以外が驚いている。
「す、凄い爆発ですね……シスタリアさんはこんな攻撃魔法も使えたんですね……今まで見た事もない魔法ですね……」
「確かにすげぇな。シスタリアはいつからこんな魔法が使える様になったんだ?」
「はぁ、これはマリアに教えてもらった魔法だと言ってましたね……他にもあるのですか?」
「一応……」
そうシスタリアが答えると皆疲れた顔になる。
そしてその後シスタリアはマリアに教えてもらった数々の攻撃魔法を使ってみせる。
「はぁ、はぁ、はぁ……えっとこんな感じです……魔力もほぼ尽きかけてるので一応現状はこれで以上です」
「えっと、有難う御座いました……確かにこんな攻撃魔法の数々を見たら驚きを通り越して恐怖を感じますね……普通なら」
「シスタリアすげぇな?こんな攻撃魔法が使える様になってるとは思わなかったぜ」
「確かに凄い成長をしましたね、シスタリア」
「えっと有難うございます院長先生」
「でも賢者のシスタリアさんでこれだけの攻撃魔法になると勇者のエミリア君はどんな感じなのかしらね……」
「次は俺ですか?」
「えぇ、お願いしてもいいですか?」
「いいですけど使える魔法はシス姉と殆んど変わりませんよ?まぁ、電撃系は俺の方が上でしょうが……」
「とりあえず使える魔法を全部見せてもらえる?」
エミリアはレメイにそう言われたので攻撃魔法を使っていく。
もちろん最初は修道院で習った魔法を全部使って行く。
「……エミリア君も凄い魔法ですね……でもこれは一般的に使われている魔法ですね……エミリア君もマリア様から魔法を教えてもらってるんじゃないですか?」
「えっと、そうですね……これから使う魔法がマリアの魔法になります」
エミリアはそう言うとギガデインとミナデインを使って見せる。
想像以上の電撃魔法にやはり皆驚いている。
その後もマリアに教わった魔法を色々と使って行く。
電撃魔法以外は殆んどシスタリアと同じなので皆なんとなく安心したようである。
「えっとこんな感じです」
「えぇ、エミリア君の実力も良くわかりました……流石に賢者の魔法より威力は若干……いぇ、本当に微妙に劣るだけで凄い威力でした。それに電撃魔法は流石勇者だけあってレベルが違いますね……」
「そうですか?まぁ、勇者なら電撃魔法だってマリアに何度も言われてたんで一番得意ですが……」
「はぁ、エミリアもどういう事だ……こんな異常な魔法の数々を平気で放つなんて……」
「エミリアも成長しましたね……それで次はマリアかしら?」
「はい!イリアも一つだけ攻撃魔法使えるの!イリアも見せたいの!」
「イリアは武闘家だろ?魔法なんて使えるのか?」
「そういえばベルナールがイリアさんも範囲攻撃をしていたと聞きましたね……一応見せてもらえるかしら?」
「やったなの!それじゃあイリア頑張るの!」
そう言うとイリアは棒術の構えを取る。
そして棒に魔力を纏って前方を横凪する。
すると棒の先から魔力砲が放たれて振り抜いた先が焼き払われる。
「はぁ……確かに武闘家がこんな攻撃をしてたら驚きますね……」
「これもマリアが教えたのか?」
「そうなの!マリアから教わったの!戦い方は全てマリアに習ったの!」
「ふぅ、イリアも随分と成長してるのね……で……元凶のマリアの実力はどうなってるんでしょうね……」
そう言うとスザンヌ修道院長はマリアを睨みつける。
マリアは別に悪い事はしていないので堂々としている。
一方、レメイとアンジェリカはこの後のマリアの魔法を想像するだけで若干の恐怖を感じていた。
しかし、肝心のマリアの実力を見ない訳にもいかないのでレメイがマリアに言う。
「マリア様?これから貴女の実力を見せてもらってもいいでしょうか?」
「やっと俺の出番か。とりあえずこの修道院で習ったシス姉の魔法から使いますね」
「それでお願いするわ」
レメイに言われてマリアは早速この修道院で教わったシスタリアに教わった魔法を使って行く。
そして、しばらくして、シスタリアに教わった魔法を全部使い終わる。
「……威力はシスタリアさんと同程度でしょうか……なんか凄いって聞いてたのでちょっとの安心と残念な気持ちが混ざって複雑ね……」
「この威力でも聖女なら凄いだろ……マリアって一体どうなってるんだ?」
「……マリア、皆、貴女の本当の実力が知りたいのよ。そんなお遊びやめて貴女の真の力を見せてくれるかしら?」
「なんの事ですか?」
「私は報告を受けているので知っています……マリア……貴女はこの地形を生み出した魔法を使える筈ですね……」
「流石修道院長だけありますね……では不肖このマリア、今出来る魔法の限界をお見せします」
「えっと……マリア様……もしかして実力をまだまだ隠してました?」
「隠してたというかさっきの魔法だと実力が出せないというか……」
「どういう事だマリア?」
「今から使う魔法は俺のオリジナルなんで根本的に違う魔法なんだよ。まぁ、百聞は一見に如かずってね?ではそろそろ本気で行きますよ?」
マリアはそう言うと一気に魔力を練りこむ。
そして、その膨大に圧縮された魔力を魔法へと変換して解き放つ。
「エクスプロージョン!!!!!!!!!!!!!」
マリアがそう叫ぶと同時に超弩級の大爆発が起こる。
シスタリアのエクスプロージョンが可愛く見えるそんな規模の大爆発が起こり爆風がマリア達にまで届く。
そこでレメイが言う。
「えっと……これがマリア様の攻撃魔法ですか……エクスプロージョンでしたね……先ほどシスタリアさんも使ってましたが規模が……レベルが違いすぎます……なるほど……これなら確かに町が一つ滅びますね」
「おいおい……これが攻撃魔法ってアホか?どんな規模の魔法だよ……こんな魔法英雄とか勇者とかそういう人間が使うレベルだぞ……それもその中でも一流の奴が使うな……」
「凄い魔法ですね……確かに百聞は一見に如かずですね。聞いていたのと見たのとでは実感が違いますね……でもマリア?これだけではないのでしょう?」
「流石修道院長。まだまだこれは手始めです。一応全属性で同規模の魔法があるのでそれをお見せします」
「えっと、全属性ですか?……というと今のは見たところ火属性の様ですしまだ、水、風、土、雷、闇、光とあるのですかね……」
「嘘だろ……これだけでも相当なのに他にも色々あるなんて……」
「まぁ、とりあえず全力を見たいみたいなので次は水属性行きますよ?」
そう言うとマリアはエターナルフォースブリザードを発動させる。
マリアが魔法を発動させると同時に見える景色が一変する。
目の前が一瞬で凍てつく氷の世界に変わったので皆驚いている。
ちなみにエクスプロージョン以外はシスタリア、エミリア、イリアも所見なので驚いている。
そして、マリアのエターナルフォースブリザードの効果が終わると同時にアンジェリカが叫ぶ。
「アホか!マリア!今のはなんだよ!おかしいだろ?いきなり凍てつく氷の世界に変わるとかお前は魔王か!」
「魔王とか心外ですね。俺は聖女ですよ?どっちかと言ったら聖属性ですよ?魔王はどう考えても闇属性でしょ!?」
「……そんなのどうでもいいわ……それにしても水属性の魔法でこんな魔法があるなんて……凄まじいわね……」
「はぁ、マリア……次は風属性だけど……これ同様なの?」
「同様とは?」
「簡単に言えば異常なのかと言ってるのよ」
「異常とは心外な……俺は至って平凡な一般ピーポーなのに酷いです!まぁ、風属性に行きますか……」
そう言うとマリアは風属性の魔法である巨大竜巻魔法ムーアを発動させる。
次の瞬間平原は物凄い竜巻が荒れ狂い地面を抉り物凄い土埃を発生させながらその威力を発揮している。
その光景にアンジェリカはかなり怯えており、レメイも目が点になっている。
その中、スザンヌだけ普通に見ていた。
因みにリアトリオは皆呆然としていた。
先程のエターナルフォースブリザードもだがムーアも初見なのでシスタリアは唖然としており、エミリアは怯え、イリアは目を擦っていた。
そして、魔法の効力が切れて、竜巻が消滅する。
当然今の光景に度肝を抜かれたアンジェリカがキレ気味にマリアに言ってくる。
「なんだ今の魔法は!どう考えてもおかしいだろ!」
「アンジェリカさん?さっきも同じ事言ってましたよ?」
「言いたくもなるだろ!おかしいだろ今の竜巻は!自然に発生する竜巻とは規模が違いすぎるだろ!」
「まぁ、まぁ、落ち着いてくださいアンジェリカさん。それにしても驚きました……竜巻を起こす魔法を使う者は希に居ますが次元が違います……」
「はぁ……流石の私もちょっと頭が痛くなってきたのだけれどマリア?次は土属性の魔法を見せてもらえるかしら?」
「いいですけど土属性は2つ種類があるので、両方見せますね」
そう言うとマリアは一つ目の魔法であるコメットを使う。
マリア魔法を発動させると最初は皆が何も起こらないのではてな顔していたがマリア上を指差すと皆が大騒ぎする。
そりゃ当然である。
コメットは巨大な隕石を大量に降らせる魔法である。
隕石が落ちる度地形が変わっていく。
その光景を見てる皆は恐怖で怯えている。
そして隕石が全て落ちてようやく平穏が訪れる。
だが、アンジェリカがかなり切れていた。
「マリア!!!!!お前はアホか!あんな魔法をなんで使った!というか作った!」
「えっ?別に普通に小さな隕石が落ちてきただけじゃないですか……」
「はっ?何処が小さな隕石なんだ!巨大だっただろ!!」
「えーーーー……そんな事言ってると次に使う魔法を見たら腰抜かしてお漏らししますよ?」
「うっ、これ以上の魔法があるのか?……」
「マリア、その魔法を早く使ってください」
「おぉ、修道院長は余裕ですね……」
「マリア様?一応聞いておきますが次の魔法はこれ以上なんですよね?」
「一応単体としては一番危険かもしれませんね……」
「うっ……正直怖いのだけどしっかりマリア様の実力を把握しないといけないですし使っていただけるかしら?」
「では行きますよ?土属性最強魔法のメテオを!」
マリアはそう言うとメテオを発動させる。
するとやはり何も起こらないので皆はてな顔になる。
だが先程と展開が似ていたので皆上空を見る。
するとなにやら大きな岩が……否、隕石が落ちてくる。
大きさはちょうどケプディン一つ覆う程の大きさ……。
落ちたら流石に大変な事になる。
マリアとしてもメテオはあまりに落ちた後の影響が大きいので落ちる前にエクスプロージョンで迎撃して粉々にしている。
今回も例に漏れず最大規模のエクスプロージョンを隕石にぶち当てて破砕する。
砕けた隕石はもちろん地上に降り注いで完全に大惨事になっていた。
「ふぅ、この魔法はやっぱり危険ですね……普通に落としたら一番やばいんじゃないですかねぇ……」
マリアそう呟くとアンジェリカが遂に切れた。
「ふざけんなマリア!!!!!!なんだ今の!この世を滅ぼす気か貴様ーーーーーー!」
そういうとアンジェリカは剣でマリアに斬りかかってきたのでマリアも剣を抜いて防ぐ。
「アンジェリカさんビビリ過ぎですよ。俺が皆に危険が及ぶような事する筈がないじゃないですか!」
「嘘つけ!今のどこが危険じゃないんだ!」
「アンジェリカやめなさい!!!!」
「ですが修道院長……」
「いいから剣を収めなさい。マリアも今の魔法は何ですか……あれは普通に落ちてたらこの辺の地域は吹き飛んでますよ?」
「だから吹き飛ばないように落ちる前に迎撃したじゃないですか?」
「ははは……マリア様……今の魔法は危険すぎます……出来れば使わないようにしてください……」
「えぇーー、今程度のメテオで驚いてたら完成したメテオなんて見れませんよ?」
「完成したメテオ?えっと……今のは完成型ではないのですか?」
「えぇ……完成したメテオは星ごと砕きますのでこの程度の規模ではありませんからね」
『えっ!』
スザンヌ修道院長以外の全員がハモった。
「えっと、その完成したメテオは星を砕くと言いますがそれはこの地上が崩壊するという事ですか?」
「端的に言えばそうですね……」
「マリア様!絶対にその魔法を完成させないでください!」
「大丈夫ですよ!どうせ25歳位にならないとその規模にならないと思いますし……」
「……25歳になっても絶対に完成させないでください……ホントもう……ね?……」
「マリア……今のは正直どうかと思いましたが次は雷属性でしたね?頼めますか?」
「いいですよ?でも多分退屈かと……」
「どういう事ですかマリア様?」
「百聞はですよレメイさん。ではまずはギガデインからで、次はミナデインを放ちます」
そう言ってマリアはギガデインとミナデインを使う。
だが、規模こそ違うが先程エミリアが使っていたのでそこまでの驚きはない……と思ったがやっぱりアンジェリカが切れる。
「どこが退屈なんだ!マリアー!なんなんだ今のは!エミリアの魔法がまるで児戯じゃないか!」
「えぇー根本的には同じ魔法だし退屈でしょ?」
「確かに同じ魔法だが規模が違いすぎるんだよ!お前のはな!!」
「確かにアンジェリカさんの言う通りね……エミリア君の魔法でも凄いと思ったけどマリア様はレベルが違うわ……というかケプディン一つ覆う落雷って正直どうかと……」
「マリアの魔法は全部ちょうどケプディン一つ覆う規模の魔法になるみたいね……次は闇属性だけど、正直闇属性でその規模というのがピンとこないのだけれど……」
「あぁ、修道院長。闇属性は範囲は凄く狭いので安心してください」
「そうなのですか?」
「はい。では闇属性行きますよ?」
マリアはそう言うと闇属性魔法のブラックホールを使う。
目の前に突如黒い穴が出来たので皆不思議がっている。
そこでマリア説明する。
「えっとこの魔法は闇属性魔法でブラックホールと言います。効果は……えっとこの岩が丁度いいか……てい!」
マリアはそう言うと近場に落ちていた大岩を持ち上げると黒い穴めがけて放り投げる。
するとその黒い穴に岩が飲み込まれる。
そこで説明をする。
「えっと、今のが効果です。今の岩はあの黒い穴……ブラックホールに飲み込まれました」
「マリア?」
「なんですかアンジェリカさん?」
「あの岩はどうなったんだ?」
「えっと、飲み込まれた瞬間に消滅してると思いますよ?」
「なら、あの穴に人が飲み込まれたらどうなるんだ?」
「そりゃ、飲み込まれた瞬間に消滅するでしょうね?」
「……おい、あの穴ってもしかして飲み込んだもの全て消滅させるんじゃないのか?」
「そうですね……実験した訳では無いので確証はないですが、例え魔王が居たとしてブラックホールにのみ込まれたら魔王でもその瞬間に消滅するでしょうね」
マリアの説明に皆唖然となる。
そりゃ当然である。
確かにブラックホールの規模は小さい。
だが飲み込めば魔王さえ消滅させるとなれば話は変わってくる。
規模は小さいが威力から考えれば一番やばいのは間違いなくこのブラックホールである。
その事を理解したアンジェリカがやはり切れる。
「おいマリア!規模が小さいからってやばいのは間違いなくこの魔法だろ!魔王が消滅ってどういう事だよ!」
「そんなこと言われてもブラックホールってそういうものですし」
「はぁ……マリア様の魔法を見てるとなんだか無性に何もかもどうでもいい気がしてきます」
「……マリア……ブラックホールでしたか……いささか危険すぎる魔法なので絶対にこの魔法は多用しないでくださいね?」
「大丈夫ですよ。ブラックホールは地味なんであまり使う気ないんで」
「魔王を滅ぼす魔法が地味って……何なんだ一体……あははははは」
遂にアンジェリカが壊れてしまった。
そして、最後に光属性の魔法をマリアは使う。
空から強烈な光のレーザーが降り注ぐ魔法名レイ。
その魔法は強力で派手だが、エターナルフォースブリザードやムーア、メテオに比べればただ光が降り注いでるだけなので皆安心してみていた。
だが、このレイ……実は超強力なレーザービームなので地表はとんでもない温度になっており、地味に物凄い魔法なのを皆知らずに見ていた。
マリアはあえて説明せずにこれで全属性魔法が終了した事を伝える。
「はぁ……驚きの連続ですがマリア様の実力が分かりました……Fランク冒険者とか確かにどうかと思いますね……正直Sランク冒険者レベルでしょう……それもひと握りの……」
「そうですか?因みに他にも色々魔法使えますよ?支援魔法に回復魔法、生活魔法。因みに浮遊魔法とかも使えますね……」
「浮遊魔法ですか?……という事は空を飛んだりする事も出来るのですか?」
「はい……ほら……ね?」
マリアはそう言うと宙に浮かぶ。
皆マリア空を飛べるとは思ってなかったので驚いた。
「マリア様はもうなんでもアリですね……他になにか特殊な魔法は使えますか?」
「そうですね……瞬間移動とゲートとかですかね?」
「瞬間移動って勇者の魔法ですよ?もしかしてエミリア君から教わったんですか?」
そうレメイが言うと皆の視線がエミリアに集まる。
だがエミリアは申し訳なさそうに言う。
「俺まだ瞬間移動は使えませんよ?だからマリアは多分自力で覚えたんじゃないですか?」
「そうですね。エミ兄はまだ瞬間移動使えないので一応オリジナルです」
「因みにゲートという魔法はどういう魔法なのですか?」
「これこそ百聞はですね。今使いますね」
そう言うとマリアはゲートを使い修道院長室に繋げる。
そして皆をゲートに入らせる。
「えっと、これってどんな魔法何ですか?」
「一度行った場所と場所を繋ぐ魔法ですね。一度行きさえ行けば星の裏側でもゲートを通るだけで移動可能です」
「……もう驚かないかと思ったがこんな魔法まで使えたのか……こんな魔法、伝説や神話級の魔法だぞ?」
「とりあえず平原に戻りませんか?」
マリアに言われて一同は平原に戻る。
そして、レメイが言う。
「はぁ、もうありませんよねマリア様?」
「そうですね……他は異空間収納とかアイテムボックスとかかな。まぁ、これは見せても仕方ないので以上でしょうか……」
「はぁ……やっと終わりか……」
「アンジェリカさん……私も疲れましたわ……でもマリア様が終わっても、最後に確認しないといけない事があるのですよね……」
「あぁ、バハムートか」
「遂に我の出番か?」
そう言うと嬉しそうにバハムートが皆の前に飛び出す。
「えぇ……バハムートは一応Gランク魔獣として登録しましたがベルナールが言うには体長60Mのドラゴンとか聞いたので……」
「はっ?バハムートが体長60Mのドラゴン?それは流石に嘘でしょ?」
「アンジェリカ?前に超巨大なドラゴンが出現したという情報がありましたよね?その後マリアそのドラゴンはバハムートだと言ってペットにしていいか聞きに来ましたが、その時貴女も居たでしょ?」
「はぁ……確かに居ましたがまさか修道院長本気にしたんですか?」
「マリアは嘘は言いませんからね……まぁ、バハムートにその姿を見せてもらえば話は早いのではないかしら?」
「そうですね。ではバハムート……真の姿というのを見せてもらえるかしら?」
「いいだろう。我の真の姿しかと目に焼き付けよ!」
そう言うとバハムートが光り輝き次の瞬間には超巨大なドラゴンになる。
『はっはっは!これが我の本来の姿なり!』
「……えっと……本当に60M位ありそうね……バハムート?なんか凄いブレスも出せるようですけど、周囲に被害が出ない場所に放つ事は出来ますか?」
『ふむ、あの辺なら大丈夫であろう。では我の全力の攻撃、テラフレア……衛星砲を見るがいい!』
そう言ってバハムートは口から強烈なブレスを吐き出す。
威力はマリアのエクスプロージョンと同じだが規模はその3倍はある。
そんなとんでもない攻撃にスザンヌ、アンジェリカ、レメイはぽかーんとしていた。
その姿を見てうんうんと頷くシスタリアにエミリアとイリア。
バハムートの衛星砲が収まり、レメイが話し出す。
「はぁ……確かにこれがGランク魔獣というのも無理があるわね……でも今更ランクの変更はできないのです……どうしましょう?」
『ふっ……我は別にGランク魔獣でも構わないぞ?ランクなぞ我にとってはどうでもいいこと云えな』
「そう?そう言ってもらえると嬉しいけど、バハムートは竜の王なのではなかったかしら?」
『確かに我は最強の竜であり、竜の王バハムートだ。だが、普段はただの手乗りドラゴンなのでな……能ある鷹は爪隠す言うではないか。我を侮りたければ好きなだけ侮ればいい……我はその愚かな姿を見てるだけで楽しいのでな』
「分かったわ。ではこれからもバハムートはGランク魔獣として登録しておきます。それじゃあこれでとりあえず今回の件は終わりかしらね……」
「えっと、結局俺達の実力を知ってどうするんですか?」
「う~ん、結論から言うとマリア様達には出来る限り実力は隠していただいて、冒険者を続けて貰いたいですね」
「まぁ、実力を隠すのはいいですけど、それだけですか?」
「いえ、マリア様達にはギルドの特別枠に入っていただきます」
「特別枠?」
「えぇ、マリア様達には特別戦力枠に入っていただきます」
「それっていいこと何かあるんですか?」
「特別戦力枠に入って頂ければランクとは別に特別なクエストを受けられます。それと表向きのランクもこれからはEランク冒険者に致します」
「まだ二回しかクエストしてないですけどもうEランクでいいんですか?」
「マリア様達ならAランク位でもおかしくないので……むしろマリア様達にはどんどん手柄を挙げていただいてギルドランクを上げて欲しいですね……流石にこの戦力でEランク冒険者というのも微妙ですので」
「分かりました……」
「では今回の攻撃魔法の実力把握は終了にしたいと思います。マリア様達とはこれからもいい関係が築けるといいと思います。それでは失礼しますね」
そう言ってレメイが平原から戻ろとしたのでマリアが呼び止める。
「ちょっと待ってください。レメイさん送りますよゲートで」
「あらいいの?」
「えぇ、でっ、何処まで行けばいいですか?」
「そうね……それなら門の前までお願いできるかしら?」
「いいですよ……じゃあ、俺はレメイさんを送って来るので皆は解散でいいのか?」
「えぇ、構いませんよマリア。では皆は修道院に戻りましょう。ではレメイ様また」
「えぇ、スザンヌ修道院長もまたの機会によろしくお願いします」
こうしてマリア達の攻撃魔法の実体調査が終了するのであった。
因みにマリア達は後ほど修道院長であるスザンヌにお説教を喰らったのは内緒である……。
どうも、本当にご無沙汰しておりました。
久しぶりの30歳童貞は魔法使いになった?はどうでしたでしょうか?
なんか久しぶりに書いたので違和感バリバリでしたw
今回はマリア達の攻撃魔法の実力調査でした。
それとバハムートの本当の姿の調査w
結果……魔法が酷かったのはマリアのせいであり。
バハムートという名の化物を召喚したのもマリア。
結論……全ての元凶はマリアということでしたw
という事で今回のサブタイトル回収♪
さて、これで一応前回からの流れは一旦終了したので、ここからどう書くか……。
次回以降をお楽しみに♪
因みに久しぶりの投稿なので感想いただけると助かるし嬉しいです。
それとこれからも読んでいただける方は是非ともブックマークをお願いします!
目指せ!書籍化!(この作品が書籍化できるかは怪しけどw)
では今後共皆様よろしくお願いします。
最後に明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
皆様も作者も今年が良い年になりますように♪




