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30歳童貞は魔法使いになった?  作者: 永澄水樹
童貞魔法使いの異世界ライフ
50/67

任務前の昼食

はい、毎日更新やっと成功w


という事で更新します。


ただ明日はできるかわかりません。


できる限りの努力はします!


皆さん応援をよろしくお願いします。


では本編を(∩´。•ω•)⊃ドゾー


第四十九話「任務前の昼食」をどうぞご覧アレ。

マリア達の本気を見たベルナールは怯えていた。



「なぁ、マリア……マリア様……俺を殺さねぇよな?」


「う~ん、どうしようかなぁ~」


「頼む!助けてくれ!」


「どうしよっかなぁ~。どうするバハムート?」


「だから我はさっさと始末しろと言ってるだろ?」


「という事らしいから大人しく殺されてくれ」


「どうか頼む!頼むよ~!俺はお前らの事を全然知らなかったんだ!」


「その俺達の事を知りたがったのはベルナールさんだろ?」



マリアがそうネチネチといじめてるとリーオンが話に入ってくる。



「マリア……そのへんにしてやってくれないか?」


「リーオンさん……でもリーオンさん達は殺されかけたんですよ?」


「ベルナールさんもそこまでの悪人じゃないんだ……ちょっと悪乗りが過ぎるだけで……俺達ならもう許してるから。なっ?」



リーオンがそう言うとリーオンのパーティーが皆頷く。


なのでしょうがなくいじめをやめるマリアであった。



「それでこれからどうするんですか?なんか皆怯えてるんですが……」


「いや、マリア様達が凄すぎるからちょっとビビっちゃっただけですよ……予定通り狩に行きましょう」



ベルナールがそう言うが皆先程のバハムートの威圧で恐怖が抜けないようで、まともに動けない。


しょうがないので昼食という事になる。



「昼食か、しょうがないか。とりあえず俺達も食事にしよう。今日はシンプルにサンドイッチにしてみたぞ」


「うぉ!マリアのサンドイッチか!美味いんだよなぁ~」


「折角だしリーオンさん達も呼びましょうよ?マリアサンドイッチ足りるかな?」


「ここの全員が腹が破裂する程食べても尽きないくらいに保存してるぞ」


「なら、皆で食べない?」


「美味しいもの食べると元気になるの!皆で食べたらきっと皆元気になるの!」


「しょうがないなぁ。とりあえずリーオンさん達を呼んでから皆を呼ぼう」



そう言って、まずはリーオン達を招く。


リーオンは嬉しそうにやってきた。



「マリア!さっきはありがとうな!それでなんかシスタリアに昼食を一緒に食べないかと誘われたんだが」


「あぁ、とりあえずリーオンさん達を呼んでもらったんだ。なんか皆萎縮しちゃってるし、皆に昼食を振舞ってはどうかと皆が言うんだがどうだろう?」


「う~ん、マリアの手料理を独占したいのは山々だが皆で食べるのには賛成だな。皆マリア達の事怖がっちゃってるしな」


「リーオンさんがそう言うなら皆に昼食を振舞うか」



そう言って、マリアはサンドイッチをたんまりと取り出して各パーティーを巡って渡していく。


皆突然の差し入れに戸惑っていたが、一つお上がりと食べさせると喜んで受け取った。


そして、因縁のパーティーであるベルナールのパーティーにやって来る。


どうやら昼食は干し肉の様で、Dランク冒険者にしては質素な食事に思える。


マリアは気にせず差し入れの話をする。



「ベルナールさんちょっといいですか?」


「なっなんだ?まだ俺に何かあるのか?」


「いや、そんなに怯えなくても……差し入れ持ってきたんですよ。サンドイッチ、食べませんか?」


「サンドイッチ?」


「これですよ」



マリアはそう言ってバスケットを開けてサンドイッチを見せる。


そしてお一つどうぞと4人に勧める。


すると各人がサンドイッチを頬張って驚きの声を上げる。



「うっ、美味い。なんだこれ……これって本当にサンドイッチか?」


「美味いなこれ……」


「確かにこれは美味しいな……」


「うぅ、美味しいわ……こんなパーティーに居るから美味しいものはなかなか食べれないのよ……」



そういって4人は美味しそうにサンドイッチを食べ始めた。


飲み物はりんごジュースと水を置いておいたので多分大丈夫であろう。


マリアが皆に食事を配って戻るとリーオンのパーティーとシスタリア達は楽しそうにサンドイッチを食べていた。



「おい!俺がサンドイッチを配ってる間に随分楽しそうじゃないか!」


「おっ!マリア~お前のサンドイッチは美味しいな~」


「リーオンなにデレデレしてるのよ」


「リーオンは威厳ナッシングっすね」


「はぁ、リーオンの先が思いやられるわ……」


「なんだよお前たち。リーダーの俺に冷たくないか?」


「確かにリーオンさんに冷たいみたいですが、俺はリーオンさんを助けませんよ?」


「エミ兄何むくれてるんだ?」


「はぁ、マリアは幸せね……まぁ、マリアの恋人になっちゃった私が言ってもしょうがないんだけど」


「皆で御飯美味しいの!やっぱり皆で楽しくなの!」


「我も最近は最高級の骨付き肉を食べさせて貰ってるので満足だ」


「って、バハムートなんか普通に居るっすけど大丈夫っすか?」


「我は今は手乗りドラゴンに過ぎん。気にするな」


「バハムートがそういうならいいのだけれど、バハムートの正体があれとはね……」


「あぁ、あれには驚いたな」


「確かにかなりビビったっす!」


「私も腰が抜けるかと思ったわ」



リーオンのパーティーからバハムートについて驚きの声が出る。


だが、驚いてるのはリーオン達だけではなかった。



「そうだぞマリア!バハムートがあんな巨大なドラゴンだったなんて知らなかったぞ!」


「あれ?前に修道院に巨大なドラゴンが現れたって情報が入ってなかったか?」


「それは聞いたけどあんなにデカいとは思わなかったよ!」


「それは確かにそうね。私もびっくりしたわ。バハムートってあんなに大きかったのね」


「バハムートちゃん凄いの!流石最強の竜にして、竜の王様なの!」


「はっはっはそう褒めるでない!我の真の姿を見たら皆がそうなっても仕方がないがな!」


「おい、バハムート……調子に乗るなよ?殺すぞ?」


「なんだマリア?そんなに死にたいのか?」



マリアとバハムートが互いに言い合っていると皆が止める。



「まぁまぁ、マリアもバハムートもお疲れ様。2人が居たから今回は乗り切れたのよ」


「そうっすよ。マリアのあの超絶魔法やバハムートの超絶ブレスがあったからこそ皆大人しくなったすよ」


「そうそう、2人共凄かったわよ!」


「それにしてもマリアもバハムートも次元が違うな……バハムートは正体が分かれば納得だが、マリアはこんなに小さな女の子なのにあんな魔法が使えるなんて」


「それは確かにそうね……マリアちゃんって一体何者?攻撃魔法は凄いし、支援魔法も回復魔法も凄い、さらに剣技も一流で、装備を作ったり、パンの作り方を売ったり凄すぎよ」


「マリアは超人ですね。普通あんなに色々できませんよ」


「確かにマリアって凄いっすよね。それに今やちょっとした大金持ちですっし。リーオンには荷が重いっす」


「うっ、マリアは確かにそう考えると凄いな……」



そう言うとリーオンが急に落ち込んだ様である。


そのリーオンをパーティーメンバーは離れたところへ引っ張っていく。



「リーオン!何落ち込んでるのよ!」


「そうっすよ!確かにマリアは凄いっすが、恋人も居るっすがリーオンも好きなんっすよね?」


「ここで諦めたら男じゃないわよリーオン!」


「だけどあんなになんでも完璧でしかも恋人まで既にいると流石に落ち込む……」


「リーオン諦めちゃダメよ!」


「そうっすよ!エミリアを見習うっす!勇者なのにマリアの眼中にないっすよ!あの勇者!」


「そうそう!勇者すらスルーするマリアなんだからこの程度で諦めるなんてまだまだよ!」


「そういえば勇者のエミリアは恋人じゃないって言ってたな……」


「あっ、なんかリーオンが立ち直った……」


「勇者君には悪いっすけど良かったっす」


「リーオンがマリアに本気なのは私達分かってるから!」


「皆~俺頑張るよ!そうだよな……勇者だって恋人になれないんだから俺が直ぐに恋人になれる訳無いよな……俺頑張る!」


「それでこそリーオンよ!」


「流石リーオンっす!」


「よっ!リーオン最高!」



こうしてリーオン達は盛り上がるのであった。


その頃マリア達はその様子を見ながら話していた。



「急にどうしたんだろうなリーオンさん?」


「う~ん、なんとなくわかる気がするなぁ~お姉ちゃん的には微妙ね」


「良くわからないけどきっとマリアが好きだから落ち込んでるの!エミお兄ちゃんと同じ感じなの!」


「うっ、イリア鋭いな……だが、リーオンさんも難儀な奴に惚れちまったな……マリアは女なのに女に夢中で、許嫁の俺すら完全に無視だというのに……俺なんて勇者なのに全く相手にされてないんだぞ……」


「エミリア頑張よ!」


「エミお兄ちゃん頑張ってなの!」


「恋人のお前達に慰められたくないわ!うぁーーーーーーん!」



エミリアはそう言うと何処かへ走っていってしまった。


その後、しばらくして、リーオン達とエミリアが戻ってきたのでデザートタイムにする。


ちなみに今回はレアチーズケーキを用意した。


当然他のパーティーにもアイスティーと共に渡してきた。


それを食べながら、これからについて話す。



「とりあえず今回の討伐任務はどうなるんだ?」


「どうだろうな……ベルナールさんがやる気があるならいいが……ちょっとバハムートに怯えてるみたいだし……」


「この状態での戦闘はまずいかもね」


「でもマリア達がいるなら大丈夫じゃないっすか?」


「俺達が居ても全員のフォローは出来ませんよ?」


「でも、マリアは前回皆に支援魔法をかけながら戦ってましたよね?」


「イリアは皆を守れる自信があるの!だから大丈夫なの!」


「う~ん、正直さっきみたいな大規模攻撃は乱戦じゃ使えないから厄介なんだよな……まぁ、皆に支援魔法掛けながら俺達が上手く立ち回れば行けるとは思うが……でもシス姉は……」


「正直私は魔法以外は無理よ?近接戦闘になったら助けてもらわないと駄目ね……悔しいけど」


「大丈夫なの!シスお姉ちゃんはイリアが絶対に守るの!」


「そうだな……イリアもだが俺も絶対にシス姉は守る!だから行こう!」



こうしてマリア達の間で勝手に任務続行が決まるのであった。

ここまで読んでくれた方有難うございます!


今回はマリア達の本気を見た皆の反応と任務前の昼食です。


とりあえず、マリアの実力とバハムートの真の姿と力に怯える皆さん。


特にこの件を引き起こしたベルナールは泣いて詫びる。


マリアはここぞとばかりにいじめるのだが、リーオンに助けてやってくれと言われてやっと止めるマリア。


そして、とりあえず昼食に。


マリア達は当然の様にマリアの手製の昼食を用意。


今回はサンドイッチ。


折角だからリーオン達も呼んでと言う話で呼ぶが、折角だから皆にもと拡大。


結局皆にサンドイッチやりんごジュース、水等をプレゼント。


そして、リーオン達と食事をする。


リーオン達はバハムートについて驚いている。


流石に真の姿のバハムートには驚いた様で大丈夫かと心配している。


バハムートは今は手乗りドラゴンだと言うが体長60Mというとんでもない巨竜のバハムートを見たら誰でもビビるw


しばらくはバハムート談義をするが話はマリアの事に。


マリアは何げになんでも出来るて、お金も凄い持ってるのでその事が話題に。


だが、そんなマリアに惚れてるリーオンはそのあまりのスペックに落ち込む。


さらに追い討ちのようにシスタリアとイリアが既に恋人という事に更に落ち込む。


そんな時に光明が!


勇者のエミリアだって恋人になってないじゃないかと!


というか相手にすらされてないじゃないかと!


この言葉に勇気づけられ頑張ると改めて誓うリーオンであった。


そんな感じの今回でした。


アテにならない次回予告。


多分狩り?


次回もお楽しみに!


感想お待ちしてまする!


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