嵐の前の静けさからの漢泣き
さて、今回の毎日更新はちょっと遅れました。
暇があれば書いてるので、暇がないと遅れます……当たり前ですが。
調子がいい時は20時を基本更新にしております。
まぁ、調子が悪いと23時とか……35時とかになりますが……orz
という事でとりあえず更新をば。
第四十二話「前の静けさからの漢泣き」をご覧アレ。
昼食が済み、狩りが再開される。
とりあえず、オークやオーガ等を求めて森沿いを進む。
時々スライムと遭遇するが皆適当に倒して進む。
しばらくすると、ゴブリンとオーガが現れた。
「良し、オーガが出たな。それじゃあ、とりあえず皆で倒してみてくれ」
ゴブリンが17匹にオーガが4匹出た。
とりあえず、それぞれのパーティーが1匹ずつオーガを倒す事に決まったのでそれぞれがオーガの注意を引く。
上手く、ゴブリン数匹とオーガ1匹ずつ分断できたのでそれぞれのパーティーが戦闘を始める。
マリア達はとりあえず引き寄せたはいいが誰が倒すかで揉める。
「俺がオーガ倒すからエミ兄とイリアはゴブリンを倒してくれ。シス姉は……何かあったらよろしく」
「おい、何さらっと美味しいところを取ろうとしてるんだ!俺がオーガ倒すからマリアとイリアがゴブリン倒せよ。シス姉はとりあえずお祈りでもしててくれ」
「イリアもオーガがいいの!マリアとエミお兄ちゃんがゴブリン倒してる間にイリアがオーガをぶっ飛ばすの!シスお姉ちゃんは危ないから後ろでイリアのこと見てるの!」
「おい、お前らオーガは俺の獲物だ横取りするな!」
「なんだよ!お前の獲物じゃないだろ?俺の獲物だ!そっちこそ横取りするなよ」
「オーガはイリアが倒すの!横取りダメなの!」
マリア達は揉めていた、だがゴブリンもオーガもマリア達の話など気にせず攻撃してきている。
マリアにエミリア、イリアはゴブリンとオーガの攻撃を避けながら話し合いをしている。
すると後ろで見ていたシスタリアが魔法を使う。
「ライトニング!」
すると雷がゴブリン3匹とオーガ1匹を貫通する。
その攻撃でゴブリン3匹とオーガ1匹は絶命する。
そこで皆から文句が出る。
「あぁあああ!俺のオーガがシス姉に倒された!ライトニングなんてずるいぞ!」
「貴女達が揉めてるからでしょ!」
「俺達が居るのに攻撃魔法使うとかシス姉怖すぎだ」
「ライトニングは直線上の相手しか倒さないから大丈夫よ。それより残ったゴブリンを倒しなさいよ」
「うぅ、イリアのオーガがシスお姉ちゃんに倒されちゃったの……」
「もう、早く倒しなさい!」
シスタリアにそう言われた面々はオーガを倒せなかった恨みを晴らすがの如く、ゴブリンを虐殺する。
マリアは2匹のゴブリンの首を直ぐさま切り飛ばす。
エミリアは2匹のゴブリンの心臓を貫く。
イリアはゴブリンの頭を吹き飛ばす。
こうしてマリア達はゴブリン9匹とオーガ1匹を倒す。
ちなみに他のパーティーはまだゴブリンとオーガに手こずって居た。
マリア達は周りの様子を見るのだが、どうもオーガに手こずってる様であった。
オーガを仕留められなかったのはマリアとエミリアとイリアの3人。
そして、今戦ってるオーガの数が3匹……。
そこでマリア達の心が一つになった。
丁度3匹それぞれ分ければいいと。
その考えに至った3人は他のパーティーに乱入してオーガに飛びつく。
マリアは50メートルの距離を瞬間移動して、一瞬で距離を詰めてからの下から上へと切り上げる。
マリアはある程度の力でオーガの巨体を両断する。
エミリアは身体強化をMAXにすると素早い動きで他の冒険者達の間に飛び込みオーガに向けて雷を纏わせた剣で心臓を貫く。
オーガは心臓を抉られたついでに感電して即死。
イリアは持ち味の身体強化MAXでオーガと戦ってる冒険者の上から飛び込んで棒で思いっきりオーガをぶっ飛ばす。
オーガの巨体がイリアの攻撃で50M程吹っ飛んで絶命する。
3人はやり遂げた感で満足しているとリーオンが大声で言う。
「おい!そこの3人!人の獲物を横取りするんじゃない!ってかなんだよその動きは……とりあえず皆がゴブリン倒したら説教だからな」
その後ゴブリンだけになったので冒険者達は程なく全部倒すのだった。
そして、マリア達は正座させられていた。
「あのなぁ、人様の獲物を横取りしたら駄目だろ?それに1人でオーガに突っ込むのも危ないぞ……と言ってもお前らの力の片鱗を見た今ではどう言っていいのか……とにかく横取りは禁止だ!」
「でも、他の冒険者の人達は苦戦してたし……」
「そりゃ苦戦してなんぼだろ?今回は合同討伐任務なんだから、それぞれのパーティーが力を合わせて敵を倒すから意味があるんだ。多少苦戦してても戦線が崩壊でもしない限り手出しは駄目だ」
マリア達がその様に説教を受けているとそれぞれのパーティーのリーダーがあまりその子達を怒らないでくれと言ってきた。
苦戦してたのは確かだし、皆無事だったんだから良かったよと言ってくれる。
その御蔭で正座から解放される。
マリア達は各パーティーのリーダーにお礼を言って、説教を受けていなかったシスタリアの元へと戻る。
「はぁ、マリア達何をやっているのよ……」
「いや、最初に獲物を横取りしたのはシス姉だろ?」
「早いもの勝ちでしょ?貴女達が揉めてたからいけないんじゃない!お姉ちゃん悪くないもんね!」
「シス姉大人気ないよ……せっかく俺が狩ろうとしてたのに」
「イリアもオーガ倒したかったの……だから他のオーガを倒したの……でも怒られたの」
「イリアも駄目でしょ、横取りしちゃ。もう、困った子達がいるとお姉ちゃんは大変です」
そう言ってシスタリアは頭を振る。
だが、そもそもシスタリアがオーガを倒してなければと思うマリアとエミリアはその仕草にイラッと来た。
「なんだよシス姉、お姉ちゃんぶって!そもそもオーガをシス姉が仕留めなければ問題なかったんだよ!」
「そうだそうだ!シス姉、お姉ちゃんぶってせこいぞ!」
「なんとでも言いなさい!結局は結果が全てなのよ!」
そう言って3人は揉める。
そこで慌ててるのがイリアであった。
イリアはこういった争いが苦手なのであわあわしている。
すると様子を見ていたバハムートが言う。
「お前ら皆大人気ないぞ!イリアが皆が喧嘩するから泣きそうではないか!」
「皆仲良くするの!皆仲良しが良いの!喧嘩はめっ!なの!」
その言葉で3人は大人しくなる。
結局互いに悪かったと言って仲直りする。
その後、狩りは続いたが、ゴブリン位にしか会わず、冒険者達は退屈そうにしていた。
だが、1匹のダイアウルフの出現で様相が一変する。
最初1匹のダイアウルフが出たので冒険者達で倒そうとした。
しかし、そのダイアウルフは森の方へ駆けていく。
皆でダイアウルフを探しながら森へと入る。
しばらくすると、ダイアウルフでは無くトロールが現れた。
「こんな所にトロールが居たのか……各自戦闘用意!トロールは再生能力が尋常じゃないから直ぐに倒せないから周囲を警戒しつつ、近接職で戦うぞ!だが、適度に距離が開いたら魔法使いは攻撃魔法を叩き込んでくれ。とにかくトロールの生命力を削るんだ!」
リーオンの指示で各自の近接職がトロールを囲む、そして周りを魔法使いが囲む。
一応、レンジャーや盗賊等の職も居たので周囲を警戒してもらう。
そしてトロールとの戦いが始まる。
だが、マリア達は後方でのんびりしていた。
「はぁ、あのトロール倒してえな……」
「やめとけよマリア?また怒られるぞ」
「イリアもトロールと戦いたいけど我慢するの!」
「私達は周囲の警戒でもしましょ」
「警戒も何もこれは罠に嵌っただろ」
『えっ?』
シスタリアとエミリア、そしてイリアがハモって疑問を口にした。
マリアはダイアウルフの追跡時にサーチの魔法を使っていた。
するとダイアウルフはトロールの所へと皆を誘導した後に奥に居る仲間と合流して、今現在、冒険者達を囲む様に迫っている。
その事をマリアは3人に説明する。
「おい!それが本当ならまずくないか?」
「ダイアウルフが仲間の所に行ってたなんて……」
「マリア?ダイアウルフは何匹居るの?」
「34匹だな。ついでにトロールも後2体居るようだ……そろそろ……おっとお出ましだ」
マリアがそう言った直後トロール2体が10匹のダイアウルフと共に登場する。
それで戦線が一気に忙しくなる。
トロールの後ろ側に回っていた冒険者は背後から近づいて居たダイアウルフに攻撃されて酷い怪我を負う。
慌てて他の冒険者がダイアウルフを牽制するが、どうやら戦線は崩壊する様である。
「どういう事だ……くそ!Eランク冒険者じゃダイアウルフは1匹でやっと勝てる相手なのに10匹も……そしてトロールが3体……くそっ!!」
「どうすればいいんですかリーオン!流石に私達でもトロール1匹とダイアウルフ1匹を相手にするので精一杯です!」
「こんなに密集してたら魔法も使えません!」
「それに早く怪我した者を治療しなければ死にますよ!」
リーオン達も流石にこの事態は予想外だったのか混乱している。
マリアは散歩でもする様にリーオンの傍に言って話を聞く。
「あの~なんでそんなに慌ててるんですか?Eランク冒険者ってダイアウルフの討伐とか依頼ありますよね?」
「ダイアウルフは基本1匹で行動してるんだよ。こんな感じで群れで出るのはかなり希なんだ。この状態だとBランク冒険者位のパーティーじゃないと凌げない……」
「そうなんですか……トロールも3体に増えましたがどうするんですか?」
「どうするもなにもトロールなら足が遅いから逃げれる。だから今すぐに負傷者を回収して逃げるんだよ!」
「そうですか……でも手遅れのようですよ?後方から囲む様にダイアウルフが24匹近づいています……おっと姿が見えてきましたね」
「えっ?」
リーオンはそう言うと後ろを見る。
すると後方からダイアウルフの群れが冒険者を囲む様に近づいてくる。
「まずい!各自散会!このままじゃ全滅だ!」
レーオンはそう言うとレーオンのパーティーの僧侶に負傷者を治療させながら、自身でトロール達と対峙する。
冒険者は4人パーティーが基本であり、今回のパーティーは皆4人パーティーだった。
現在ここにはマリア達を含めて20人の冒険者がいる。
1人2匹程度倒せばいいのだが、殆どの冒険者はGとFランクの冒険者であり、頼りのEランクのリーオン達も手一杯の様子。
マリアはしょうがないなと思いながら負傷者の元へ行く。
「はぁ、皆迂闊すぎだ。ほれ、回復しただろ?」
「うっ……はっ!えっ!傷が治ってる……痛みもない……」
「えっ!どうやったの?こんな致命傷を一瞬で回復なんて……」
「俺は一応聖女だからな回復魔法は得意だ」
「えっとマリアちゃんだっけ。他の子も頼めるかな?」
「重傷者は俺が見る。他の者はシス姉が見るよ。シス姉!頼む!」
マリアがそう言うとシスタリアは直ぐに他の怪我人に回復魔法を掛ける。
マリアの超絶回復ではないが、シスタリアの回復魔法もマリア仕込みなので凄い。
そのあとマリアはここに居る全員に支援魔法を掛ける。
「今皆に支援魔法を掛けた。それで身体強化もされてるし、硬化魔法も掛けられてるからそうそう傷は負わない。それぞれ回り込まれないようにしながら各個撃破だ」
マリアがそう言うと冒険者達は気を引き締めて戦い始める。
だが、皆が驚いている。
「なんだ……体が妙に軽いし、早く動ける……それに攻撃されても無傷だ……」
「凄いなんだこの支援魔法は……もう支援とかってレベルじゃない……」
「あれ?魔法の威力も上がってる?なんで?」
「あぁ、魔力の譲渡による一時的な威力の増強もしてますから」
「何なんだ一体……」
冒険者達は混乱しながらもマリアの支援魔法でいい感じに戦える様になる。
だが、決め手に欠ける。
しょうがないのでマリア達が出張る事にする。
「エミ兄は電撃系でトロール3体を攻撃してくれ。俺は光線でトロールの生命力を削る。イリアはダイアウルフを好きなだけぶっ飛ばせ!」
「おう、分かった!」
「マリア任せてなの!」
「それじゃあ一気に畳み掛けるぞ!シス姉は支援魔法と回復魔法を皆に頼む。行くぞ」
そう言ってマリアの号令で一気にトロール達を畳み掛ける。
最初にエミリアがギガデインを使いトロール3体にダメージを与える。
その後マリアが空からレーザーの魔法であるレイを3体にブチ込む。
流石のトロールでも勇者の電撃とマリアのレーザーを喰らって瀕死になる。
「エミ兄!再生力が鈍ってる!今のうちに剣でぶった斬るぞ!」
「任せろ!」
「俺が2体仕留めるから1体頼む!」
「俺が2体だ!マリアこそ1体を確実に殺せよ!」
「横取りするなよ!」
「そっちがだろ!」
マリア達は競いながらトロールに肉迫する。
そしてマリアは下段から上段に抜刀術の要領でトロールを斬り飛ばす。
エミリアも上段から下段へと袈裟斬りをトロールにかまし両断。
互いに1体倒したマリアとエミリアは残った獲物を倒そうと一気に残りの1体に肉薄して、2人同時に斬りかかる。
残りのトロールは左からマリア、右からエミリアに両断され4つの肉片になる。
だが、気持ち悪いのが死にかけのはずのトロールの体が再生しているところだ。
マリアはトロールの生命力に驚くが燃やし尽くしてしまえばいいと考えるとバハムートに言う。
「バハムート。最後の美味しいところ持ってっていいぞ!行け!メガフレアだ!」
「我が後始末しないといけないのか……しょうがない……どいてないと皆吹き飛ぶぞ!」
バハムートはそう言うと口からメガフレアを放つ。
威力は抑えた様で、小規模の爆発がおこる。
それでもトロールの残骸は見事に塵も残さず消し去られているのは流石である。
その頃イリアも暴れまわっていた。
「てりゃー!とうっなの!えいっ!せいっなの!とりゃ!ていっなの!」
イリアはそう言いながら高速移動で瞬時にダイアウルフに接近しては棒でぶっ飛ばして派手に爆散させる。
イリアの棒術は棒に魔力を纏わせるので思いっきりぶちかますと突いたところから爆発するので、ダイヤウルフはイリアに突かれた瞬間にミンチになる。
イリアは次々にダイヤウルフを爆散させるので戦場は血肉が派手に散らばっており、ダイヤウルフと退治していた者は返り血を派手に浴びて血まみれである。
だが、イリアは攻撃している本人なのに瞬時に移動してるので血の一滴も浴びていない。
ある意味ホラーな現象を撒き散らすイリアであった。
マリア達のパーティーの活躍で戦場は無事平穏を取り戻す。
だが、冒険者達はマリア達に感謝する反面恐ろしさも感じていた。
あまりの尋常じゃない戦闘に冒険者達はビビったのである。
だが、リーオンがマリア達に話しかけて来る。
「とても凄い戦闘だったな……殆んど君達だけで倒してしまったな……だが感謝する。俺達だけじゃ皆を守り切れなかった。引率として失格だ」
「リーオンさんはよくやってましたよ。ただ、今回は不幸でしたね。でも俺達が居たから幸運でもある。まぁ、不幸中の幸いで良かったですよ」
マリアがそう言ってリーオンの肩を叩くと泣き出してしまう。
どうやら今回の状況にしてしまった責任に耐え切れなかった様である。
マリアはしょうがないなとリーオンの頭を抱きしめ抱えると頭を撫でる。
リーオンは膝を折り、マリアの胸でおもいっきし泣くのであった。
はい、ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
今回は嵐の前の静けさからの漢泣きという事で敵の罠にかかりましたw
最初はオーガが出てようやくやる気になったマリア達ですが獲物は1匹……。
マリアもエミリアもイリアもオーガが倒したいので揉める。
その隙にシスタリアが電撃でオーガを倒してしまうのでさあ大変。
揉めるマリア達……。
だがよく考えると戦場には後3体オーガが……つまり3人が一体ずつ狩れる!
そう気づいたマリア達は他の冒険者が苦戦してるオーガを横取りして瞬殺。
マリアはオーガを両断、エミリアは心臓貫通の上電撃のおまけ、イリアはパワーで吹き飛ばす。
そんな感じで皆ミッションコンプリートするのだが、リーオンがマリア達を怒る。
横取りするなと正座をさせられ説教。
なんとか他の冒険者達の御蔭で正座から解放される。
シスタリアだけ正座から逃れるのであった。
そして、事態が急変。
最初はダイアウルフが一匹出ただけだったが、これが悪夢の始まり。
冒険者達はトロールと対峙して、強敵であるトロール戦用の布陣。
しかし、これは罠で、後からトロール2体とダイアウルフ10匹出現。
あまりの事態に戦線は崩壊、何人もの重傷者を出して、なんとか戦線を維持しようとするが、全滅……というところでマリアが登場。
事情を聞いたがどうやらEランク冒険者では荷が重い様でマリアが直ぐさま致命傷を受けた者を超回復。
瞬時に無傷に戻る瀕死の者たち。
そして、マリアは皆に支援魔法を掛ける。
しかも自分も含め20人同時に支援魔法で強化……凶化?w
シスタリアも回復に加わりいざ出陣。
エミリアに電撃を、自分は光線をトロールに浴びせる。
その後マリアとエミリアで生命力が尽きかけたトロールを両断。
最後の一体はマリアとエミリアに左右から切られて四等分にw
そして美味しいところはバハムートさんの登場!
マリアに言われてメガフレアを吐き出しトロールを消滅させる。
イリアはイリアで無双を楽しむ。
可愛らしい掛け声とは裏腹にダイアウルフは爆散。
イリアは本気をだしてるので棒で突かれた相手は飛ぶどころかその場で木っ端微塵に……。
戦場を血肉で染め上げるイリアだが本人は汚れすらゼロの完璧さw
そして戦場に静寂が訪れるがマリア達は感謝と同時に恐れられる。
だがこの討伐任務のリーダーであるリーオンはマリアに感謝を告げる。
しかし、瀕死者を何人も出したのでマリア達がいなければ死者が出ていた。
いや、全滅していた……その事実に耐え切れなかったリーオンはマリアに肩を叩かれ泣く。
40歳童貞のおっさんであるマリアからはしたらまだまだガキのリーオンに同情して自分の胸で泣かせてやる。
ちなみにエミリアが心で泣いてるのは言うまでもない……。
というのが今回の話でした!
やっとマリア達の活躍が見れましたね~♪
とりあえず今回の見せ場は終了w
次回はマリアの胸で泣いているリーオンさんのシーンから再開かな?
マリアにしては優しい処置でしたw
では次回をお楽しみに!
感想お待ちしてます。
ブックマークもよろしくお願いします。
後今月作者の他作品の「神々を超えし者を創りし世界」が2話更新予定。
読んでない方はこれを機会に作者の作品の虜になるがよろし!
という事で作者の作品をこれからもよろしくお願いします。