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死して八年、デスナイトとして蘇る。――この食い荒らされた世を切り裂き、狂った因果に復讐を  作者: Tiny Abomination in a Jar


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水肺の深淵

二日目。


簡潔な点呼の後、食事のために集合がかかった。そこに、昨日泣いていたあのデブの姿はなかった。


飯を食い終えた後、俺はNO.79のところへ行き、奴のことを尋ねた。




「ああ、あの野郎か? 死んだよ」


NO.79は事も無げに言った。


「監獄には絶対的な静寂と服従が必要なんだ。獄吏どもはな、『自分はここに入るべき人間じゃない』なんて寝言に耳を貸しゃしねえ。……自分を騙すのは勝手だが、他人の目まで騙せると思うなよ」




死んだのか。


デスナイトであるこの俺が、奴の命が消える瞬間さえ感知できなかった。俺はNO.79の目を真っ直ぐに見据え、言葉を絞り出そうとした。


「だが……もし、もしも……」




NO.79は手を挙げ、俺の言葉を遮った。


「『もしも』なんてねえよ。お前がどう考え、どうあろうと関係ねえ。肝心なのは、他人がお前をどう見ているかだ。ここに来た以上、外に出る夢なんて見るんじゃねえぞ。特にお前みたいな無銘ネームレスはな」


奴は俺の肩を叩いた。


「人間って生き物はそういうもんだ。最初は慣れず、次に慣れようと足掻き、最後にはここ(監獄)の一部になる」


奴の黒い瞳に灯火が反射していたが、そこには光など何一つ存在しないように感じられた。




それから俺たちは「水肺すいはいのポーション」を煽り、提灯を提げ、魚衣ぎょいを身に纏った。海底の採掘場へと向かうためだ。


深い水の底では、時折オークの狩りをする半魚人はんぎょじんたちの姿が見えた。奴らは原始的で、銛を手に海犬や海蛇と肉弾戦を繰り広げている。一瞬、視線が交差したが、魚人たちは俺たちを無視した。おそらく、奴らもまた魔法を制限されているのだろう。




二時間の重労働を終え、採取した鉱石を運び戻す。


獄吏どもは俺たちの全身に毒々しい消毒液を浴びせ、ポケットに何も隠していないか執拗に検査した。


すべてが終わる頃には、昼飯の時間になっていた。




そこへ、一人の温文爾雅おんぶんうがな男が現れた。


男は俺を一瞥すると、気さくに声をかけてきた。


「新入りかい? 私はNO.7だ」


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